デフの整備最終回です。
シムの寸法が決定したので、後は完成組み立てです、
ドライブピニオンのフランジ側のベアリングとスリンガを仮組し、オイルシールを挿入します。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/22/anpan-hgr/12/aa/j/o0400030014473147625.jpg?caw=800)
オイルシールは例のごとく適当なソケットを使ってプレスで押し込みました。
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/22/anpan-hgr/02/0e/j/o0400030014473147628.jpg?caw=800)
最後にフランジを取り付けますが、その前にラバーグリスをオイルシールの溝を埋めるようにたっぷり塗ります。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/22/anpan-hgr/e7/78/j/o0400030014473147635.jpg?caw=800)
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/22/anpan-hgr/1c/f7/j/o0400030014473147639.jpg?caw=800)
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/22/anpan-hgr/82/0d/j/o0400030014473147642.jpg?caw=800)
バックラッシを調整したら、歯あたりを最終確認します。最後の光明丹の出番です。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190619/22/anpan-hgr/7d/77/j/o0400030014473147647.jpg?caw=800)
しかし0.01単位の調整を繰り返してもこれが限界でした。たぶん部品の加工精度の問題です。
これ以上の良好な状態にする為にはいくつかの工作機械が必要になります。
とりあえず今回はこれでデフキャリアアッシーの完成とします。
ホーシングに装着し、様子を見ながら問題があればもう一度、歯当りを見ることとします。
光明丹と組み込み時のオイルを洗い流したら、すべてのベアリングとギヤに、きれいなハイポイドギアオイルをたっぷりふりかけておきます。
この数日後ヨタハチのデフホーシングへの組み込みを行いました。
今は様子を見ながら稼働中です。
とりあえず、よかった・・・・・・