パブリカスポーツとスポーツ800殿堂入りのイベントも無事終わりました。
講演会も興味深く聞けてよかったです。楽しい2日間でした。
皆さんの車も拝見させていだいて、それぞれが特長があって、皆さん楽しんでおられるように見えました。
この車を所有したことを本当に「よかった」と思える出会いでした。 

さて、この展示中に、忠車ヨタ公のシフトブーツを見た方から作り方を聞かれたので今日はこの話をします。
もう出来ちゃっているので、あまり写真はありませんが、まず材料は、なるべく薄くやわらかい、なめした革を選びます。  最近は手芸屋さんやホームセンターで売ってますね。 よく売っているビニールレザーは、硬すぎ厚すぎで裏地も邪魔です。
私茶色が好きなので・・・・・ 何の革か?羊かな?よくわかりませんが、手袋に出来るくらい薄くて柔らかいです。
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大きさは縦横300mmの真四角(正方形)です。
これから3角形(正しくは台形)に4枚切り出します。
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もう出来ちゃってるので、絵は参考です。 寸法はmmです。だいたいでいいと思います。
これを4枚切り出したら表同士合わせて、縁から5~8mmくらいのところを縫います。
私は、ミシンで縫いました。 そのあと三角の上の方は手縫いで少し補強しました。下のほうの20mmくらいは、縫わなくても良いです。 どうせ内装で隠れてしまいます。ほつれないようにだけしておきましょう。
家庭用ミシンや手縫いをするので、出来るだけ薄い革がいいです。それでも革は手ごわいですよ!
4枚全てつなげます。
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これを裏返すと・・・・・・・・・・・・
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ね、それっぽいでしょう。
なんとこれで完成!・・・エ~普通レバー側に縛り紐を取り付け巾着縫いをするんじゃないの?と考えますが、めんどくさがりなので、簡易方法で早速取り付けです。
まず裏返しにしてシフトレバーに挿したら、インシュロックタイ(結束バンド)で巾着のように縛るのです!! 
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矢印のあたりでインシュロックタイ(結束バンド)で革ごと縛ります。 (あ、写真の字が間違ってる・・・)
これがミソ!少しシフトレバーを残すとかっこいいですし、これをすることで、「縁かがり」のようなめんどくさい作業をしなくても済みます。 これをこのまま裏返して、表を見えるように形を整えて・・・・
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内装で周りを押さえて隠して、シフトトノブをつければ・・・・
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ね、カッコいいでしょう!  これで前を走る整備不良トラックの臭い空気も入ってきません(本当はこっちが大事?)。  
ヨタハチのシフトレバーは、かなり小さいので、市販のシフトブーツだと、大きすぎるんですよね。
シフトレバー軸を もう少し見せたほうがカッコいいかもしれません。 もし作られた方は、ご自分の好みで調節してください。
次はサイドブレーキレバーカバーを作りましょう!・・・あ、ブレーキ配管パイプも、エンジンスタビライザーも、補給キャブのアイドル安定パーツも、・・・も、・・・も作ってるんだった。
まあ、金かけずにそこそこ使えるよう製作をしてるので、あまり期待しないで見てやってください!!

では!