私のヨタハチ、デフの歯当たり不良で長距離を走った為か、リングギヤの減速側表面に唸り痕が付いています。この為、セッティングを正常に戻してもアクセルオフでは盛大にクゥォーンとデフが唸ります。アクセルオンや一定走行では、無音に近いんですが・・・

この音何とかしたいんですが、いかんともしがたい状況でした。

あと、純正のアクスルホーシングはベアリング把握がユルユルだった為、パブリカのに交換してあります。 これは、リーフとの取り付け座面部品が、若干デフを前下がり側に傾いて溶接されていました。
この為、デフは通常車高時に前下がりになっていました。

つまり、プロペラシャフトとデフとの角度は見た目でもかなり大きく、走行中のカメラ撮影では、減速時は3度以上になっていました。
もしかしたらスパイダーから振動が出ているのでは・・・と思いプロペラシャフトにゴムシートを分厚く巻いたところ、明らかに、ある音域の音がなくなります。

これは、と思い、キャスターウエッジを試してみることにしました。
とりあえず、通販で2枚3000円以下でアルミ製のものがあることが判明、2.5度とちょっと角度大きいかなとも思いましたが、実験だからと早速購入し取り付けました。

矢印がキャスターウエッジです。この厚みだとノーマルネジが全て使えます。
イメージ 1

そしてこれがキャスターウエッジ装着後のデフとプロペラシャフトの関係です
イメージ 2
ほぼ一直線に見えますが、0.5度程度の角度は付いています。

状況としては、デフの軸線と、トランスミッションの軸線は、ほぼ一直線になり理想に近くなっています。

さて試乗です・・・・・・成功!! 減速時の唸りはかなり消えました。
もちろんデフそのものの唸りは残っていますが、かなり音は小さくなりました。
心なしかアクセルオンや一定走行の音もさらに静かになったような気がします。
やっぱり、プロペラシャフトがかなり振動していたようです。

少しずつ進化してる我が家のヨタハチです!