結婚=恋+愛+相手の家族??(仮) -2ページ目

結婚=恋+愛+相手の家族??(仮)

ほぼフィクション小説です。
1回が短めになっているため、ぜひお立ち寄りください。

俺はモテる・・・と自分でも思う。


特別カッコイイわけじゃない。むしろ暑苦しい顔!というほど濃い気もする・・・。


しかしだ・・・とヒロキは考える。


(なーぜか、付き合っても長続きしないんだな~)


告白されるのは俺の方なのに、決まって付き合いだしてから振られるのは俺なのだ。


「ヒロキくんはね~~、女ゴコロを分かってないんだね~~」


と、翔太の彼女の鈴ちゃんに言われたことがある。





女ゴコロってなんだよ・・・


決まって別れる時は


「ヒロキは、何考えてるかわかんないっ」


と、言われるので、まぁ確かに俺は女ゴコロってやつを分かってないのだろう。


(女ゴコロねぇ・・・)







今日は、バーベキューとは名ばかりの合コンのようなもんだ。


大学時代の友達に誘われて(と、いうか人数合わせで)せっかくの休みなのに朝の早くからたたき起さ


れたのだ。


ヒロキの友達が3人。そのうちの1人に彼女がいて、その彼女が知り合いの女の子を連れてくる。


全部で8人だ。


(まぁ、野外でワイワイするのもたまにはいいかな)


付き合っていた彼女と別れてから、職場と家の往復で、たまに翔太と飲みに行くぐらいだったヒロキとし


ては、久しぶりのアウトドアといえる。


白のワンボックスがヒロキの前に停車する。運転しているのは、昔からゲコの高野(たかの)だ。


「お~すっ。すまんな急に呼び出して」


「いや、構わんよ。どうせ休みだったし」


「助かったぜ~~」


「じゃ、バーベキュー代は奢りな」


高野の車には、他の2人も既に乗っていて、これから女子たちを迎えに行くそうだ。


後ろには昨日のうちに買い込んだ肉や野菜、バーベーキューセットがぎっしり積み込まれている。





「高野、ちゃんと頼んでくれたか??」


後部座席から諏訪(すわ)が訊いた。


「おう!ちゃんと言っといたよ。人数揃えてくれてるから安心しろ」


「サンキュ~~」


諏訪と高野が盛り上がっているうちに待ち合わせのロータリーに到着した。


すでに女の子たちはバス停から少し離れた場所で待っていた。





「おはよ~~」


「おう、お待たせ。みんな乗って」


高野の彼女らしい女の子が挨拶し、他の子にも声を掛ける。


みんな可愛くオシャレしてきている。



その中に一際細くて、背が高い女の子がいた。


それが、ミサだった。







                              ・・・・つづく







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