ずっと数字に苦手意識があったが、

中小企業診断士を目指す上で、必須の知識なので、

まずはわかりやすいものをということで、

小説風になっている本書を読んでみた。


すごくためになり、わかりやすく、面白い本だった。

そして、改めて会計の大事さを考えさせられた。


超基礎の会計ルールを小説を通して学べたことも良かったが、

一サラリーマンも、いつも数字で自分の仕事を見なければいけないのだと感じた。


会計は社長や経理だけが知っていればいいと思っていたが、大間違いだった。

課長レベルでも、自分の部署の決算書を作り、

どれだけ利益をあげているかを知らなければならないし、

営業マンも、自分の生産性、粗利率を考えて仕事をしなければ、

自分の価値や部署の価値を把握できないと痛感した。


たしかに、細かいルールなどが書かれていなかったので、

実際に財務諸表を読めるようになったかといえば、

なっていないが、初心者には大変ためになる一冊だった。

デビュー作『背の目』のシリーズ第二作。


小説家道尾と霊探究者真備、助手の北見が前作に続いて登場。

前作は完全なホラーミステリーだったが、

今回はホラータッチであるものの、どちらかというと本格的ミステリー寄り。


自分は本作のような作風が好きだ。


相変わらず最後に騙される感じがたまらない。


いろいろなところに布石が敷かれているので、

それを記憶しながら読み進めるとより面白い。

「向日葵の咲かない夏」、「シャドウ」の道尾秀介のデビュー作。


道尾氏のホラーミステリーを初めて読んだ。

今まで読んだ3作品とは作風が違い、最初は違和感があった。


しかし最後はやはり、読者の期待を良い意味で裏切ってくれた。


しかし、ホラーサスペンスというジャンルだからか、

「シャドウ」のようなだまされた!という驚きはなかった。