よく訪れる場所・・・CHIANTI。

昔は父と訪れることが多く

今はふらりと。



レストランと一言では表現しきれない。

黒沢明、三島由紀夫、イブ・サンローラン・・・

芸術家の集まる場所だった

いわば「サロン」のような存在だったそうです。

今はこういう場所って日本にないですね。



皇室の人も多いのでなぜかなと思っていたら

川添氏は伯爵の庶子の血筋でいらしたと聞き

納得しました。



味は至って真面目に作られた

イタリアの田舎のお料理。

1960年、まだハーブすら日本にない時代に

ご自分で栽培されながらイタリアンを作った

精神に感動を覚えます。



マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~



大好きなキャンティ。

ずっとそこにあってほしいお店です。




明日も素敵な一日をお過ごしください。

つまらないものを買うのが好きです。

最近表参道に行くと立ち寄るお店。

表参道 Ao<アオ>の中にある雑貨屋さんです。



まず買ったのはマトリョーシカのタッパー。

開けても開けても、出てきますよ。

産まれたよ!って感じですね。



マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~


マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~


でもメイド・イン・チャイナなので

加熱には使わないようにします。

(偏見に満ちた女かしら)



それから、弾丸の形の製氷皿。

早速、ミネラルウォーターで作ってみましたよ。



マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~


マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~



おお~。久々に感動しましたね。

心が満たされます。

子供の時からチョコレートの銃とか、

大好きでした。



ついでに同じビルのTWO ROOMSが好きで、

お茶をしました。



外国人の店員がやってきて

カプチーノメーカーのデロンギが故障したから

今自転車で買いに行ったわ!

待ってて頂戴!と説明され、

まさかのデロンギ待ちでした。

・・・私のうちの、使う?



私は時間がたくさんあるから

いいですよ、と言いましたけど、

ハアハア帰ってきた店員さん。

ありがとうございました。




明日も素敵な一日をお過ごしください。

最近読み返した本・・・

2度読むなんてよっぽどのお気に入りですね。



桜庭一樹さんの「私の男」。

私の男とは、この本の中では主人公・花の父親のこと。

あってはいけない内容ですので、

特にお嬢さんをお持ちの男性は

読まないほうが良い本です。

傑作ですが、まず映画化できない内容かと思います。




マカロンのサンクチュアリ  ~ココロは東へ西へ~



この小説は、初めに結末ありきで

主人公の花が結婚式を挙げるところから始まります。

父との断絶。



そして、章が進むに従って、過去にさかのぼっていく。

「ばらばら死体の夜」でも同氏が使った手法です。

最初の章だけでも相当なインパクトなのに

時間を遡るほど、絶望的な事実が明らかになります。



また、章によって語り手が主人公の花、

父親の淳悟、婚約者の美郎と変わります。

違う人物からの視点が、客観的に見た

花と淳悟の関係の恐ろしさをより際立たせています。



私も、環境は違いながらも

どんなに「あなたは自分を大切にしていない」と

諭されても、「私が選んで今こうしている」と

思いこんでいる時期がありました。

そのあたりの少女の自信や、

男に対する優越感、そういった感情が

極めて緻密に表現されていると思います。



そして、人間が育った環境によって

どこまでも堕ちていく動物だと改めて思います。

どこか、ドストエフスキーを思い出させます。



第138回直木賞受賞。

桜庭一樹さんが女性だったという事にも驚きました。

女性ではないと、ここまでの内容は

書けないのかもしれません。

この作家の他の作品に特筆すべきものはありませんが

「私の男」は、浅田次郎氏が「文句なしに推挽」

したのも納得できる筆力です。




明日も素敵な一日をお過ごしください。