青春グラフィティ | 人生をピンセットでつまむ

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人生をピンセットでつまむ-アロマ


何だか最近、部屋があまりにもオッサン臭いので、

臭いを誤魔化す為にこのアロマオイルを匂わすやつを買った。

オイルはペパーミント。

ちょー爽やか!ガム食ってないのに常に食ってる感じ!

って事で私から発される異臭は誤魔化す事が出来るだろう。

嫌なものには蓋なのだ。

誤魔化し、誤魔化せ我が人生。


と、それはさて置き、本日は読んだ本の感想を、

ガム食った感じで書こうと思うのだ。


まずは大槻ケンヂの半自伝的小説『グミ・チョコレート・パイン』

グミ編とチョコ編の二冊を読んだ。

ちなみパイン編はまだ古本の値段が高いので、

買うのはもうちょっと待とうと思っている。


こちらのあらすじは、主人公の高校生であるケンゾーは、

映画、小説、ロックに夢中であり、日々ポコチンをフルフルさせていた。

自分が通う高校の平凡な生徒達とは俺は違うのだ。

何か違った能力があり、いつかは世に出る者なのだ。

と、おかしなプライドを持ち思っていた。

そんなある時、数少ない友人達と憧れのノイズバンド『自分BOX』の様な、

ハードなノイズバンド『キャプテン・マンテル・ノーリターン』

を結成する事を決める。

一方でケンゾーは、密かに憧れている、

同じクラスの山口美甘子と映画館で出会う。

このチャンスを逃してはいけない。

そうケンゾーは思うのだが、何せケンゾーは女性と喋れないのである。

さあ今後のバンドと恋の行方はいかに・・・


みたいな青春小説だった。

とにかく男目線のエロくて可笑しく、切なくてもどかしい。

そして、若かりし日の自分を重ね合わせながら、

うんうん分かる分かると非常に共感が出来た。

当時のバンドブームの話など、

ちょうど自分がテレビやラジオで見聞きしていた事もあり、

あの頃を思い出しながら懐かしい気持ちで読んだ。

とにかくあの頃のバンドは個性が強く、

なんだコリャ!?

とか思いながらも私の心は虜になり、

狭い部屋の無駄にデカイステレオで、

ヘッドホンからダダ漏れの爆音であれこれ聴き浸ったものである。

青臭さ全開!

今や擦れてしまった私だが、

暖かく微笑み、時に熱くあの頃を思い出す事が出来た。

非常に可笑しく素敵な小説だと思う。

最後のパイン編を是非ケチらず早く買いたいものである。

ケチらない強い心が私は欲しい。


って事で、今日はアロマなお部屋で気分は乙女!

みたいな状況で感想文を書いた。

気分は乙女であるが、

私はやはりポコチンフルフル。

フルフル側の人間でありたい。

そう、ミントの香りを嗅ぎながら思ったのであるのだす。

では、おやすみだす。