本、読書、素晴らしい。
寒い寒い夜は、酒と映画と読書でしょ!?
ってなもんで、いつもの様にニヤニヤしながら本を読んだ。
なのでその感想を話しちゃう、ちゃうちゃう、みたいな。
って事で、私が今はまっているシリーズの物の異形コレクション、
その中の『ロボットの夜』を読んでみた。
どの作品もロボットが人間界に密接しており、
この先、ロボット技術が発展すれば起こりうる話だと思った。
ロボットが人間を超えた時、管理する側が取って代わられるのだろう。
そんな想像がこの話には溢れ、
人類が滅亡してもロボット達がこの星を守って行く。
或いは人類を抹消して生き残るのであろう。
この話は決して遠い未来の話ではない。
そう感じ、背筋に冷たさを覚える作品の数々だった。
面白怖い。
おもこわなのです。
それから、クリスマスに買ったばかりの星新一『きまぐれロボット』を読んだ。
こちらは短編集でロボットや薬により、人々に起こるエピソードが描かれた話。
内容が分かりやすく、子供向けなのかな?などと思いながら読んだが、
これは大人も楽しめる話だと思った。
特に便利なロボットや便利な薬を開発した博士に、
それでひと儲け出来そうだと感じた人々が譲ってくれと懇願し、
譲り受けた結果思うようにはいかなっかった。
みたな話が多いのだが、
これは『楽しては儲からないんだよ』と言う事なのだろう。
しかし、そんな内容のはずなのに皮肉じみていないし、説教臭くもない。
ここがこの作品の非常に良い所だろう。
とても読んでいて楽しかった。
そして最後に、友人の勧めで読んだ本。
『なぜ君は絶望と闘えたのか本村洋3300日』
こちらは光市母子殺害事件の被害者遺族、本村洋さんを追った、
ノンフィクション作品。
この事件は新聞やテレビで何度か目にしたが、
この本の様に事細かくその詳細を目の当たりにすると、
あまりにも痛ましい事件であり、
本村さんの怒りや悲しみの心情は計り知れないものだと改めて感じる。
なのでこの本を読みながら、その本村さんの気持ちを考えてみたりもするが、
その事件の内容があまりにも自分の心のキャパシティーを超えている為、
追いついて行けない自分がいる。
つまり、この事件の被害者である本村洋さんの気持ちを、
安易に量ることは出来ないという事だ。
可哀想だ、酷い事件だ、あの犯人は死刑になるべきだ、
などと簡単な言葉で終わらせてしまってはいけない気がする。
私はこの被告人が本村さんが求めるように死刑であるべきだと思うが、
その死刑であるべき、という事をよくよく考えなければいけない。
本村さんが身を粉にして、命を削って、法律のあり方を問うたこの事件を、
私は心して理解し受け止めて行かなければいけない。
それは被害者遺族だけでなく、
私自身も、もっと関心を持って見定めなければいけない事だと思った。
今回の小説を読み、色々な事に関心を持ち、
これから起こる犯罪をどう見、どう考えるか、その指針になった気がする。
そういう意味でこの本を読めた事を非常にありがたく思う。
想像を絶して辛く目を背けたくなる内容だが、
これから本村さんには人生を幸せに生きて欲しいと思う。
他人の私だが、それを切に願うばかりだ。
以上、稚拙な文章で申し訳ない。
それでは今日は失礼。