さあ映画を観に行こう | 人生をピンセットでつまむ

さあ映画を観に行こう

先日『パコと魔法の絵本』 を観て来た。

本当は『デトロイトメタルシティー』 を観ようと思ったのだが、

時間等の都合がありパコを観る事となった。

『嫌われ松子の一生』の中島哲也監督の作品と言う事で、

どんなファンタジーな繰り広げられるのか期待をし、

映画館へと向かった。

前半、何だかよく分からないカオスな世界に、

『アレ~これやっちゃったかな~』

とか思いつつ、不安にスクリーンを眺めていたのだが、

ストーリーが進むにつれそんな世界観に引き込まれ、

気づけば涙が零れそうになっていた。

が、涙と笑いが交互に来る様な展開で、

泣きそうになると笑いが襲ってくる。

そんな素敵な構成の映画だった。

元が舞台作品の様なので全体的な役者の演技が、

オーバーで馴れるまでやや時間が掛かるなぁとは思ったが、

役所公司、上川隆也、國村 隼、妻夫木聡、

などの役者陣が普段観た事の無い様な奇抜な役を演じきり、

実力があるのだと思い知らされた。

また、阿部サダヲも相変わらずのキャラで存在感があった。

そして、主人公?のアヤカ・ウィルソンの演技が良く、

あまりの可愛さに食い入って観てしまった。

ただちょっと残念な所は、

全編に渡るCGがもう少し少なくても良かったのではないだろう?

などと思った。

もっと役者陣の演技を味わいたかったな~

しかし、全体的には観て損のしない映画の様に個人的には思う。

また、舞台を観て見たいとも思った。


久しぶりに映画館で観たが、

やはり映画は映画館で観るに限る。

そう思い、家路を辿り今日の映画をハンドルを握りながら反芻したのである。