少年
何かテレビを見ていたら、
夏休みにおじいちゃんおばあちゃんの家に遊びに来た子供が、
ホームシックで泣いているのをやっていた。
そんな映像を見て、そう言えば自分は子供の頃どうだったのだろう?
などと昔の記憶を引っ張り出してみた。
私の母は夏休みになるとキャンプやらヨット合宿やらに私を送り出した。
まったくはじめましての人々と共同生活をし、自然を知った。
で、その間に自分はホームシックになっただろうか?
と考えてみたのだが、キャンプ中に台風に見舞われ、
夜中テントの中が水浸しになった時意外は、
『家に帰りたい・・・』とか思った事がない。
むしろ家から出れて自分は自由だーっ!!とか思っていた様な気がする。
ここで話はちょっと変わるが、
子供の頃三つ上の従兄弟と伯母さんと母と私で車で出かけた時、
母が交通違反で捕まった。
私と従兄弟と伯母さんは車内に残され、警察車両に連れて行かれる母を見て、
従兄弟は「○○おばさんが警察に捕まったよぉ~」と言い泣いた。
そんな横で私はゲラゲラ笑いながら、
「母ちゃん警察に捕まった!凄げぇ~!警官超ーかっこいい!!」
とか言っていたみたい。
そんな子供だった。
好奇心が不安を飲み込んでしまう。
そんな人間なのだろうか。