折衷 | 人生をピンセットでつまむ

折衷

腰に付けた小太鼓を、

トントコトントコ♪

叩きながら細めた目で海を眺め、

「沖は荒れているな・・・」

などと渋みを効かせてひとりごちてみたものの、

実際、沖が荒れているかは定かではない。

海のそばで生まれ育った私ではあるが、

決して海の男ではない。

かといって山の男なのか?

と問われれば、その答えもノーだ。

私は海のものとも山のものとも言えない、

物体なのである。

ではいったいお前は何者なのか?

そう問われても、

明快な答えは導き出せない。

考えてみて欲しい。

「あなたは何者ですか?」

と問われて明快な答えを即座に言える人間がいるであろうか?

どうなの?居るの?居ないの?どっちなの?


などといったことを何かテレビで言ってた。

なるほどNa!!と思った。

海のものでも山のものでもない塊の私は思った。

私は何者だろうか?

その答えを導く為に私は腰の小太鼓を叩き乱舞した。

激しくっ!!時に優しく。

叩き舞い狂った。


トントコトントン♪トントコトン♪

ギャギャギャギャギャン玉!

たたたーま!

稲荷だ稲荷だ寿司パーティー♪

くるくる回せば回転寿司だぜ!

俺の股間がかっ○寿司♪

か~っ○かっぱかっ○のマークの○っぱずしぃ~♪

か~っ○かっぱかっ○のマークの○っぱずしぃ~♪

Say!

(か~っ○かっぱかっ○のマークの○っぱずしぃ~♪)オーディエンス

(か~っ○かっぱかっ○のマークの○っぱずしぃ~♪)

Say ホー(ホー) Say ホッホッホッ!(ホッホッホッ!)

以上繰り返し。


と言った感じで何かが見えかけている気がする。

私はもしかするとかっ○寿司の生まれ変わりなのかも知れない。

Say ホッホッホッ!(ホッホッホッ!)