食バトル | 人生をピンセットでつまむ

食バトル

賞味期限を二週間程過ぎた納豆を食べた。

納豆は発酵した食べ物、発酵した食べ物なので、

と私のハイスペック脳内コンピュータ、

ファミリーベーシック任天堂は、

「ク エ マ ス・・・コレ・・・ハ・・・ク エ マ ス・・・」

と迅速かつ簡潔に判断を下した。

確かに二週間と言う時が、

表面にやや白みがかった塊をチラホラと見せてはいたが、

私は昔からお腹は強い子元気な子!なので、

「ブハハハハー!こんなもので腹を下すかー!ブハハハハハー!プゥ~♪」

と、アグレッシブに屁をこきながらモグモグと食べたのです。

「あ~お腹いっぱい♪」


約7時間後・・・


「お・・・お腹が痛い・・・ポンポンが痛いよぉ~」

と小学三年生の様にお腹をさすり、

便所へ直行し○×▲□(ピー)を▼◎(ピー)しました。

つまり、私は納豆に・・・納豆に負けたのです。

かつて私は、腐った牛乳に勝ち、

オレンジ色の椎茸に勝ち、

腐ったハムに、あ・・・負け、

まあそんなすったもんだな感じで勝率は高いはずなのに、

たかだか二週間過ぎた納豆如きに負けてしまうとは、

私も落ちぶれたものだなと、

白んできた空を眺めながらそう思いました。


『もう自分は若くないのだな・・・』


太陽の光が妙に眩しいそんな朝の話なのです。

「エラー・・・エラー・・・」(ファミリーベーシック任天堂)