どくしょでびるげいつ
あ~う~伊坂幸太郎の『ラッシュライフ』 を読みました。
え~へ~内容は。
金で全てを手に入れてきた強欲な画廊オーナー。
泥棒を生業とし新たなカモを探す男。
リストラされ町を彷徨い犬を拾う失業者。
不倫相手のJリーガーとの結婚を望み、その妻を殺害しようとする女。
父親の自殺をきっかけに神を信じ救いを求める青年。
五つの別々の話から始まり、
段々と交差して通り抜けて行くお話し。
あ、あとバラバラ殺人という物騒な話が所々に入ってきます。
と言った様な感じなのですが、
これはかなり作り込まれた作品で、
別々の話が段々と線で繋がってゆく展開がゾクゾクしすばらしいと感じました。
登場人物の会話も伊坂幸太郎らしい表現で感情移入し易く、
「金だ!金が全てだ!ブハハハハハ~!」とうるさい画廊オーナーには、
『潰れろ!ビルゲイツに潰されろ!!』とか
気のいいサラリーマンがリストラされれば、
『可哀想に・・・こんなに会社に貢献したのこの仕打ちかー!!ビルゲイツに潰されろー!!』とか
神を信じる青年には、
『神様、彼を助けて下さい!いるならば!!ビルゲイツー!!』とか
ちょー感情移入してしまいました。
だからかもしれませんが、私の中では伊坂作品でもしかすると1番?かも知れません。
ただ、やはりいつも思ってしまう、ラストがしっくり来ない感じはありました。
そこが非常に残念でなりません。
今回は特に、『あれ?え?終わり?』
と言った様に『?』が三つも頭に出てしまう事態に陥りました。
そこさえ良かったら『最高ですかー!?最高でーす!!』って
法の華三法行みたいになれたんだけどな~
う~ん残念。
でも、ちょーオススメです!
興味ある人は読んでみればいいアルよ!!
では、今日はこの辺で。
びるげいつ。