落ちるリンゴ | 人生をピンセットでつまむ

落ちるリンゴ

南海ホークスの帽子にフンドシ姿の私は、


右手で右のケツ側面を


ぺシッ!


左手で左のケツ側面を


ぺシッ!


っと交互に叩きながら町を練り歩いていたのだけれど。


何か雪凄くね?


雪降りまくりじゃね?


とか思ったのです。


てか、あ~スタッドレスタイヤまだ換えてね~


なんつって不安な気持ち抱えながら空を眺める。


先日ネットでタイヤ買ったのだがまだ届いていないので、


換えてないのに雪なんか降りやがって!


っと腹立たしさのあまり粉雪舞い散る空へ、


プペッ!


ペッ!


ペッ!


ペッ!


っと唾を吐いた。


直後、美しい弧を描いて顔にそれらが舞い降りてくる。


そうこれが万有引力の法則、


byアイザック・ニュートンである。


満足げに頷きながら唾まみれの私はまた、


右手で右のケツを


ぺシッ!


左手で左のケツを


ぺシッ!


ぺシ!


ぺシッ!!


っと叩きながら歩き出した。


ぺシ!


ぺシ!


ビシッ!!


グァッ!!