200mその断崖 | 人生をピンセットでつまむ

200mその断崖

昼下がり青空の下、快適に国道45号線を走った。

もう行く先は決めてある。


断崖。


気温20℃窓を開けると心地いい風が流れる。

それはひゅるひゅると音を立てて車内へと進入し、

体の周りをさらりと通り抜け何処かへと消えて行った。

そんなドライブを感じ楽しみながら、

久しぶりに買った青色の缶コーヒーを咽喉を鳴らして飲む。

甘ったるい味が舌に広がり眉間に皺を寄せる。

「こんなんだったか・・・」

そうかつて飲んでいた頃とのギャップを感じながら、

それでもその頃を懐かしむ様にまた一口飲む。

相変わらず天気は晴れだ。


CDを何枚変えた頃だろうか、

目的地の断崖が近づいている事を緑色の看板が告げている。

まもなく右折。

目的の断崖に徐々に近づき、

期待に胸の太鼓はトコトコ叩くペースを上げ音を上げる。


断崖!

断崖!

断崖!


前知識で詰め込んだ落差200mに及ぶ断崖。

圧倒的なスケール。

その展望台へと足を一歩また一歩と近づける。

そして、それはついに私の目の前へと姿を現した。

ドドドドドドドドドッ!!

断崖


おおおおおおおー!!




















思ったほどでもない。

長いドライブ疲れの波が、

どっ、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、

っと押し寄せ私をさらって何処かへと消えて行った。


















本日のおまけ画像


うみ


どこまでも海。

白い点は船。


みdpり


小断崖。

がんばれ断崖。


ではバイナラ。