草木が眠るその頃に | 人生をピンセットでつまむ

草木が眠るその頃に

ここの所、酒を飲まないせいか夜寝つきが悪い。


ので寝れないなら本読んじまおーって感じで丑三つ時まで読んでいる。


草木は眠っても俺は眠らない。


お陰で睡眠時間は短いが、酒を抜いているせいか体調は驚くほど良い。


ある意味健康的だ。


と言う最近のリサーチ結果から俺は、自分に縛り(亀甲)を設ける事を決めた。


「からだ思いの俺!」


「欲情を抑えられない俺!」


とま~亀甲縛りで天井に吊るされる話はまたの機会に置いといて、


真の縛りとしては、土日と友達との飲み会以外は飲まない!


と決める事にしたのです。


先ほども言いましたが、「からだ思い!」だからです。


「からだに優しい30代2007~俺~」これが今年のテーマなのかも知れません。


そんな他人に厳しくからだに優しい俺が最近寝ずに読んだ本をご紹介。(前フリが長過ぎた)


河原 れん

大好きな恋人を突然事故で亡くす。

「私・・・どうしたらいいの?どうやって生きていけばいいの?」みたいなよくある話。

自分でもこの本を選び何故読んだのかよく分からないが、

きっと病んでいたんだろうと思う。(何に?)

しかし、この本は正直面白くなかった。

死ぬと言う事が何なのか今ひとつ描ききれてない様に思えた。

死をテーマにするならもう少し重みのある文章を書いた方がよいと思う。

舞城 王太郎
煙か土か食い物

モテモテ医師の主人公四郎の母が何者かに襲われる。

急いで駆けつけた四郎は意識不明の母を見るや、犯人にとてつもない怒りを覚え復讐を決意する。

そして、謎が謎を呼ぶ事件の裏に見える人間模様。

果たして犯人は誰なのか!?

みたいな、ミステリー小説。

悲しい人間模様が引き起こす事件そして謎の数々と、

そのグイグイと引っ張られる文章表現に圧倒された。

今まで読んだ舞城作品のなかでこれが私の中では一番だ。

これは面白い。


森見 登美彦
太陽の塔

女性には縁のないと思われた京大生の主人公にある日彼女が出来た。

しかし、それはつかの間の夢だった。

現実は厳しく振られる、そして訪れる忌々しきクリスマス。

妄想に妄想を重ねる主人公が生きる理由、振られた理由を探し彷徨う。

みたいな青春妄想ラブ妄想物語。

途中までストーカーじみた主人公だが、心の内は切ない。

若かりし頃に経験したあの切なさが蘇る。

「ええじゃないか、ええじゃないか」振られたって。

「ええじゃないか、ええじゃないか」彼女がいなくとも。

切ない振られ男達に捧げる愛と笑いのファンタジー!

読後、暖かい気持ちに何故かなった・・・


っとまあそういう感じで丑三つ時に読み漁っていました。


寝れない代わりに読書が出来る。


体調以外にも有益な時間の消費、金銭的浪費の削減とも考えられるので、


やはり禁酒はお得な事がいっぱいだなあ~と思いました。


からだ思いで、時間思いで、お金思いだなあ~俺。


と自分を褒めて今日は終わりたいと思う。


エライ!俺!(エロい!の間違いじゃね?)