うなぎ
昼ごはん:ヌルヌルした長いやつ(絶倫)
感想
昨日は土用の丑の日と定められた祝日だったので
もれなく僕もヌルヌルした長いやつを食べました。
何故ならばそれは国民の義務だからです。
税金は払っていませんがヌルヌルした長いやつは食べます。
しつこいようですが国民の義務だからです。
またそのヌルヌルした長いやつにサンショウとか言う
得体の知れない緑色の粉を
振り掛けることも義務づけられていましたので
僕は迷いながらも
その得体の知れない緑色の粉を一振り二振りしますと
プ~ンと怪しげなオドロオドロしいニホヒがして来るではありませんか!!
しまった!!
罠かっ!!
気付いた時にはもう遅く
薄れて行く意識の中で微かに思うのです。
役所・・・役所の罠・・・
税金を払っていない僕を確保する為の罠だと・・・
どれ位、時間が経ったでしょうか、
苦しさで目を覚ました僕はぼやけた思考で状況を把握するのです。
・・・
なっ!!
僕は真四角の部屋に亀甲縛りのフンドシ姿で吊るされているではありませんか!!
入り口には屈強そうな黒いマスクを被った上半身裸の男が二人門番の様に立っています。
ギィ~~~~イ
っと突然ドアが開き、まん丸のサングラスを掛けた麦わら帽子の小柄な男が入って来ます。
男は置いてあったパイプイスに腰掛け話しかけて来ました。
男「よぉ~ダンナ」
男「ここにいる意味、あんた分かるかい?」
男「フフフフ~ウフ、フウフウ」
奇妙な笑い方をしながら男はそう言い
縛られた僕の背中にヌルヌル液体を塗りたくり
その上得体の知れないサンショウとか言う粉を掛けるのです。
男「ひゃひゃひゃひゃひょ」
男「あんたうなぎの気持ちって考えた事あるかい?」
僕は怯えながらブルブルと頭を振りました。
男「はは、怯えてんなあんた、俺達の気持ち少しは分かったかい?」
男「でももう遅いよ・・・お前ら、やっちまいな!!」
そう言って僕の下にマスクの二人が火のついた備長炭入りの火鉢を置くのです。
ジリジリ、ジリジリ、僕はじっくりとじっくりと焼かれて行き
ついにはドンブリに美しく盛られるのでした。
役所の陰謀・・・
否っ!!
うなぎの復讐っ!!
はっ!!
パッチリと目を見開き
訳が分からず目を覚ました僕の前には先ほどのうなぎが
そのままの状態で置かれていました。
・・・夢か・・・
・・・白昼夢か・・・
僕はぼやけた脳みそでそう思いました。
そして、先ほどの事を思い返しながら
大事に、大事に、うなぎを頬張るのです。
美味いよ・・・君は・・・
ありがとう・・・
サンショウの香りを乗せ土用の丑の日は過ぎて行くのでした・・・
コスト
コストよりも今はポスト小泉の方が気になります。
実を言うとポストにも小泉にも興味がありません・・・
今日の一言
男「画面の向こうのあんた、次はあんたが恐怖する番だぜ・・・」
