[前置き]

 今回は上半期の振り返りも兼ねてちょっとだけ多めに書きます。

 

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[バンドリ]

イベント:「あこがれは海風にのせて」「白き想い、約束を咲かせて」「あたしのこころ、あなたのこころ」

 

 今月はなんと言ってもMyGOの6thライブですね。私はお家で観測してただけの身ですけど、ホントに今のMyGOの勢いってハンパ無いんだな……って感じがした。2daysやって2日間で(曲こそ同じとは言え)全く違うセトリを組んで(しかもモニカが未だ為していない全曲オリジナル)、2日間とも特大級の情報を放り投げて来られるポテンシャル。しかも来年はトゲトゲ、ムジカとの対バンも控えてるし、マジで今のバンドリを支える屋台骨と言っても差し支えない存在。これが顔出しされてまだ1年ちょっとの事なんだから凄いですよね……。

 その傍らでガルパでは約1年にも及ぶ実質的な出禁宣言を受けた訳ですけど、飽くまでアニメ本編を正史にしたいと言う意図があるのでまだ納得できるかなって感じ。むしろノリにノリまくってるMyGOに安直に媚びなかったのは偉い気もする。Ave Mujica編が終わってガルパ7周年を超えて、準備もするなら7.5周年の辺りが本格的な参戦タイミングになるんですかね?

 

 他方のガルパは相変わらずスタレに喰われてモチベ帰って来ないけど、曲がりなりにも最前線コンテンツなので下がり気味とてその辺のラスバレなんぞ比にもならないくらいはちゃんと回してます。先々月のモニカに続いてロゼリア・ハロハピの物語も最終回を迎え、6周年(Season3)から紡いで来た物語も少しずつ終わりが見え始めて来ましたね。スタレが無かったらちゃんと読んでた気がするけど、悲しきかな現実はこの始末である。

 と言う割にざっくざくバンドリTVで刺されまくるのなんですかね(半ギレ)(ドリフェス瑠唯さんが直撃しながら)(ただ天井叩けないのでクール以外だったらスルーの可能性アリ)

 

 上半期の振り返りですけど、個人的にはほとんどのCDを集め終えられた事(※1)が一番じゃないですかね。3月末~7月末に掛けてゆめみた以外全てのバンドが何かしらCDを出すと言う滅茶苦茶なラッシュを超えて良く集め切った物である。ライブに行ったりグッズ買ったりはなかなか出来ないですけど、私なりにバンドリと言うコンテンツに向き合って追い掛けられる道を模索した結果……と言えば高尚かも知れないけど、ただ単にバンドリの音楽が好みなだけだったりする。

 ちなみに、今後の予定としては10月頭にムジカの1st EP「ELEMENTS」とモニカの7thシングル「Tempest」、10月末にカバコレVol.9が発売、冬季にはMyGOの2ndアルバムの発売が決定。後はゆめみたのデジタルシングル「スタートライン」もCD音源として発売してくれると嬉しい。しかして思う、シングルのリリースペースもなかなかぶっ飛んでるんですよね、MyGOちゃん。

 

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[グルミク]

イベント:「繚乱! 最頂点!!!! 祭り華」「A Bad Cynic Doggo VOL.4」

「Dive into the Blue Abyss」「女神のカフェテラス」

 

 先月言っていたユニコ箱イベ、今月だった模様。イベント特効が剥げた今となってはSPキャラのボーダーラインである50万ptなんて到底届かないので、さらばミチル。ガチャで1人でも特効キャラを引けば稼ぐ速度が2倍になるけど、ユニコの戦力なんてミジンコレベルでしか無いので……ここで石を使うかと言われると……。

 っても質で劣る分は量で圧し潰せば良い(1回1万ptでも50回やれば50万ptになる)んですけど、今度はここでAP薬を使うかと言われると……なので結局は()

 

 なんだかんだで月末恒例のコラボイベントも復活したし、なんかまた月4回のペースに戻ってるけど、DONUTSの体力は取り敢えずでも戻って来たって事で良いんですかね?  惜しむらくはリレーションイベだけ復活しなかった事だけど、そこに関しては武士が担当していた説があるので已む無しかなぁと。ABCD以外のイベントを全く読めてない私ですらそう思うくらいですからね、リレーションイベって他ソシャゲではなかなか無い画期的なストーリーだと思うんです。ユニット内の関係性(胡桃×みいこ、むに×麗など)を深掘りする事も出来るし、ユニット外の関係性(むに×しのぶ、りんく×響子など)を深掘りする事も出来るし、何よりメインが2人だけなのでしっかり余白を取れる。復活して欲しいな……。

 

 上半期の振り返り……まぁ言うまでも無くABCD(と言うより別所美鈴)の実装ですね。誕生日が設定されてないので飽くまで半モブとしての実装かなーと思ってたら、普通に星4実装&箱イベ開催されて引っ繰り返ったのは良い思い出。あと気になるのはこれからも継続してキャラとして実装されるか否かだけど、実のところ埋蔵ダイヤはまだまだ残ってるので1回くらいだったら限定の別所が来ても大丈夫。とか言ってると本当に来るまでテンプレ

 

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[プリコネ]

イベント:「あつまれイイコトクラブ! ミソラの愉快な夏休み」

 

 イベントはいつも通り読んでないのでさて置くとして、第2部からの新キャラにも衣装違いが実装されて来たのは良い傾向じゃないですかね。第1部までのキャラにも足りてない衣装は多々あるけど、最も数が多い水着でも年6人しか実装されないので、第1部キャラ全員(約50人)に行き渡るまで待ってたらプリコネ死んじゃいますからね。

 それでもミソラ・ネア・リリのうち誰か1人でも配布にしなかった遣り口はクソだと思うし、死に晒せ銭ゲバクソ運営って思いましたけど。配布にもちらほら環境レベルのキャラが居て、比較的ローコストで前線に喰い付けるのがプリコネの長所だと思ってたんですけどね……なんと言うかこう、6周年の辺りから狂い始めた感ある。

 

 ちなみに、来月は水着アメス・ホマレで確定なのでまた2回ガチャです。もっと言うと8月20日がプリコネ6.5周年なので、恐らく8月末は何かしらのプリフェス(+ネネカかラビリスタ辺りの星6開花)が来る。流石にそろそろ手持ちが怪しいから引きたくない……別に貯蓄は幾らでもあるので多少はオーバー出来るんですけど、6年半にも及ぶ貯蓄を切り崩したくない()

 

 上半期の振り返りですけど、今年はなんと言っても5月度イベのキョウカ実装に限る。プリコネの中でも類を見ないほど清楚で露出の少ない衣装をキョウカ(とスズメ)に振り当ててくれた事、感謝せざるを得ない……6周年の超大型アップデートで帳消しになってる感あるけど。やっぱり超大型アップデートとか言う単語を信用しては行けない(戒め)

 

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[ラスバレ]

イベント:「悠久のレミニセンス」「Peaceful Vacance」

 

 年増のハイレグがあまりにもキツ過ぎてガチで3週間くらい死んでたけど、曲がりなりにも3.5周年と言う事で取り敢えず蘇生。どう考えてもこんなタイミングで出すべきじゃないだろう美鈴様もとうとう実装されて、後どれくらいアニメBOUQUETの負債が残ってるんだろう……と言う状態にまでなりましたね。一応、キャラとしては百合ヶ丘三役のうちブリュンヒルデである出江史房(CV:アンちゃんと同じ長妻樹里)と、同じく三役のうちジークルーデであり山梨日羽梨の友人である内田眞悠理(CV:宇田川あこと同じ櫻川めぐ)辺り?

 一応、この後の展開もちょいちょい予告されていて、噂では御台場ルド女の追加リリィとかイルマから待望の実装とかあるらしいですけど、実際のところは知らない。舞台キャラだったらお手軽に乞食リンクできますからね。

 

 上半期の振り返りは……憶えてないからまぁ良いや。ボケラボ如きに微塵も期待してないからどうでも良いのもあるし、武士が抜けて神庭方面の流動が減って久しいから観測する物も少なくなっちゃったし。ピウス主導の御台場やルド女、イルマは流動こそ多めだけど手が出せないから観測外。そもそもアサリリ自体が下火だと言うのもあるんですけどね……つくづく思う、界隈の民度低過ぎ案件。まぁ原作者からしてアレなので残当と言えばそうなんですけど

 

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[スタレ]

 ピノコニー編、読了!

 

 今までの3世界(ヘルタ、ベロブルグ、仙舟「羅浮」)と比べてキャラ同士の思惑が複雑に絡み合うわ、既存の常識が通用しない夢境と言う世界観で繰り広げられるわ、ボリュームも多いし敵も強いしで苦労するわで読了するまで圧倒的に時間が掛かったけど、それを補って余りあるアツさと面白さであっと言う間に読了しちゃいましたね。マジで全人類読むべきストーリーよ……。

 なおこの時に育成したヴェルト(※2)に最後までおんぶに抱っこだったのは秘密である。なんならその後の模擬宇宙とか遺物2倍期間とか、挙句の果てにスキャラカバズまでブラックホールで呑み込みまくったのは秘密である。やっぱりターン制RPGに於いて行動速度を弄れるの鬼強いんだなって(当たり前)

 

 これから先はピノコニー編に辿り着くまでに置いて来た幕間ストーリー3本と、各種同行クエストの読了が最優先。それからヘルタ → ベロブルグ → 仙舟「羅浮」→ ピノコニーの順番で書籍とか隠しクエストとかまで制覇したいですね。Ver2.4配信が7月末だから進捗を鑑みてピノコニーに行く前にまた仙舟「羅浮」に出戻る気がするけど、言うて時間制限とか特に無いですからね。ゆっくり進めれば良いんです。

 開拓力は取り敢えず超撃破パ(ホタル・ルアン・調和主・ギャラガー)の完成にまで至れれば僥倖……ですけど、流石に1週間の遺物2倍程度で揃う訳も無いのでストーリー以上にゆっくりと、細々と進められれば良いやって感じ。そもそも遺物厳選はエンドコンテンツの足掛かりだし。

 

 上半期の振り返りは……始めて2ヶ月しか経ってないので割愛。とにかく激アツコンテンツだと言う事だけは言える。

 

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[マジック]

 モダホラ3に続いて今月はブルームバロウの発売……は実はもうちょい後なんですけど、フルスポが公開されるので実質的な考察期間。今弾の感想としては大型より小型に目立つカードが多かったのと、ヴォリンだけだと思ってたら意外とスリヴァーの強化も多かった事ですかね。初っ端から《三本木市》があったから特定の部族に依らない部族シナジーはちょっとくらい来るかなって思ってたんですけど、お出しされたのが3マナファクトに《限りないもの、モロフォン》相当のロード能力が付随した《縫い合わせの旗》と言う。流石にバケモンである。

 他方のヴォリンも自身と同じカウンター倍加テキストを擁する《亭主の才能》、季節サイクルの緑担当にしてなーんか良く分からない事が書いてある《集会の季節》、贈呈サイクルでテキストが倍加する《無双の再利用》や《削弱》などなど。統率者デッキに目を向けるとなんか良く分からない速度でリスが増える《リスの小走り》、贈呈1人ごとに更に+1/+1カウンターが加速する《合同醸造》などなど。相変わらず緑単である筈のヴォリンの方が欲しいパーツ多い案件

 

 スリヴァーはさて置きヴォリンは緑単と言うカラーパイの特性上、対戦相手への妨害が致命的に不得手。加えて《宝石の睡蓮》や《魔力の櫃》と言った高額マナベースを(資産の都合で)採用できない関係で速度勝負にも持ち込めない。結局、ヴォリンはどう足掻いても対戦相手が疲弊した隙を縫って1人ずつ仕留めざるを得ないんですよね……と言う気付きを木霊ギランラの御方から学んだので、ブルームバロウ改築をしながら別方面の軸で考えてみようと思います。

 他方のスリヴァーは最速で《初祖スリヴァー》着地を狙って良いと思うけど、それするなら《水晶スリヴァー》か《熱狂スリヴァー》のどちらかは欲しいところ。

 

 上半期の振り返りはだいぶ多くなりそうですけど、うぃくろす以上に回す機会と対面のアーキタイプ数が多いのは非常に有難い。実のところ始めて1年も経ってない身(始めたのが統率者マスターズ発売日なので2023年8月4日)なのであんまし勝率は高くないですけど、デッキを回す頻度はこれまでで一番高い気がする。後はプレイングの鍛錬とデッキの最適化が出来れば良いんですけど、簡単に出来ちゃったら面白くないんでまだまだ悩みそうですね。

 

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[うぃくろす]

 7月弾の遊月に続いて10月弾でアンちゃんの強化が確定。しかも当然ながら緑美巧なのでメインデッキ方面の強化も安泰。加えて7月弾の龍獣の枚数を鑑みてアレだけで終わるとは思えないので、10月弾は予想以上の豊作になる……かも知れない。特にアンちゃんは下支えが強いほど恩恵に預かれるルリグなので、Lv3以下しか実装されないディーセレでもある程度の期待が出来るんですよね。

 アンちゃんのパートナーに関しては最有力であるコンテンポラが翠美姫としてディーセレ実装済みなので、候補としてはスイボク、トオン、メルヘ、グラフィ辺り。或いは闘になってコンテンポラが再登場するか。孰れにせよ新規アンちゃんと相性の良いLv3シグニは確定……なんですけど、7月弾の遊月&スヴァローグを見た後だとオールに組み込めるスペックになるかどうか、なーんか不安()

 

 上半期の振り返りとしては、相変わらず定期的に回す機会がある事に感謝ですね。10周年の施策としてselector時代を振り返るのも、当時のダークな雰囲気を好んでいた私に取っては有難い限り。ただ、同じく10周年を少し先に迎えたゼクスと違って新しい事をほとんどしてないので、10周年が終わった先に何があるんだろう、と言う一抹の不安はあったりしますが……。

 

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[ゼクス]

 恐ろしく速いフラグ回収、私じゃなきゃ見逃しちゃいますね(なお下手なデュアランより高い模様)

 

 取り敢えずユーディはSR枠だったみたいでひと安心。相場的にはR枠の方が良かったけど。最近どころかもはや年単位で回してないから今の構築なんてさっぱり分からないけど、パッと見で思ったのが今の環境で4コスト掛けてこれ出すん……? だったので若干マズい気がする。確かにリソブ自体は相変わらず馬鹿みたいにリソース枚数だけ参照する所為で相対的に強力なんですけど、4コスト掛けて出す時点でもう他のムーブ取れないし、4コストと言う時点で少なくとも2ターン目以降にしか出せないし、リソースから踏み倒すなら他に選択肢はごまんとあるし、今のゼクスのゲームレンジ4ターンくらいですけど……。

 まぁ、あんましカードを見る目は無い方なのでボロクソな感想を抱いた時ほど実際は重要なのでしょう。他に揃えるパーツがODヘルソーンくらいしか無さそうですけど、4枚揃えて3桁で収まる様だったら念の為揃えといても良いかなって感じですね。そもそも3軍レベルがゲームレンジを語るなと言う話ではある

 

 上半期の振り返りに関しては……1回たりとも回してないので何とも。アセンションとオーバードライブと言う梃入れを加えた事、新ギミックがプレイヤー非参照な事、キャラ毎の強化を上半期/下半期と言う括りではなく4月・7月・10月度/1月度に分けた事はちょっと評価してたりしますが。とは言え、アセンションは先攻でも後攻でも使えるし、オーバードライブは白でも無ければ結局はヴォイドと変わらないので、ゲームレンジはさて置き先攻ガン有利な現状への梃入れかと言うと……はてさて?

 

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[ヴァイス]

 観測を辞めたのはその通りだけど、上半期の振り返りと言う名目があるので今回だけ特例で復活。っても相変わらず1回たりとも回してないので振り返りもクソもありませんけど……相変わらずMyGOのブースターは出ないし、アフロ単の強化も無いし、アサリリ(と一応マギレコ)に至っては完全ノータッチだから振り返ろうと言う方が無理な話である。まだ流動自体はあるゼクスの方がマシよ。

 

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[ゲーム]

 今月もやっぱり世界樹……なんですけど、辛うじて海神を降す事が出来たので漸く世界樹Ⅰに着手。ボリュームが世界樹Ⅲと比べて少ない事(3周する必要も無いし)、荒削りな部分が多い事(流石に医術防御ⅠはⅡの前提であるLv3止め)から彼方よりはサクっと進んで、今やっと逆鱗3枚を落とせば終わりと言った段階。中断セーブのお陰でDS版と比べると(特に氷竜が)雲泥の差レベルで楽になったんですけど、だからと言ってサクっと落ちるかと言われるとそうでも無いので……地味な落とし穴が中断セーブ復帰後の乱数が固定される事で、此方の行動を変えないといつまで経っても同じテーブルに従い続けるんですよね。その辺りの試行錯誤に苦戦中……。

 あと世界樹Ⅰはバード大正義ですね。そもそも永続バフな時点でイカれてるけど、火竜のとどろく咆哮を猛き戦いの舞曲で打消し(こうする事で混乱も防げる)、氷竜のアイスシールドと氷河の再生を沈静なる奇想曲Lv3で打消し、雷竜の呪われし遠吠えを豊富なバフ枠で誘発し(他作品と異なり追加効果が無いので誘発させるだけ得)、なんて言う八面六臂の大活躍。まだ検証段階だけど、フォレストセルに関しても雷竜と同じ原理でバードを連れて行く事になりそうな気配。

 

 上半期の振り返りとしては、相変わらず今年も豊作だなって感じですね。経て来た物としてはポケダン空、世界樹HD、ペパマリRPGの3本+最強レイドの都合でポケモンSV、後は観てるだけの物がちらほら。良く見ると新作と言える物が何ひとつ無いけど、その辺は懐古厨の悪癖と言う事でここは一つ……。

 これから出ると分かってる物としてはレジェンズZ-A(2025年予定)、ENDER MAGNOLIA(現在アーリーアクセス中)、龍の国&ルンファ6(双方ともに未定)。ただ、現時点での情報量を鑑みるに今年はもう新作が出なさそうなので、世界樹Ⅱが終わった後は肩慣らしにルンファSPをやるか、久々にENDER LILIESに出戻るかになりそう。或いはゲーム自体から解脱してスタレ辺りにのめり込むか。

 

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[総括]

 気付けばもう上半期が終わりましたね。なんと言うかこう、特にスタレを始めた5月以降はあっと言う間に過ぎ去って仕舞った気がする……クソ暑いこの時期がさっさと終わってくれる事は有難いんですけど、光陰矢の如しって言ってるとクソ寒い時期もさっさと終わっちゃってクソ暑い時期に逆戻りなんですよね。1年中ちょうど良く涼しい気候になれば良いのに()

 

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[注釈]

※1:残るはポピパの1stアルバム「Poppin' on!」のみ。但し、ほとんど1st~11thシングルの収録曲であり、新曲はデジタルリリース済みの「私の心はチョココロネ」しか無い。その割に17曲も入ってるので定価は約5,000円である。

※2:ホタ……サムの弱点撃破に雷・量子・虚数のどれかが必要だった為。Dr.レイシオも候補ではあったが、壊滅主・なのか・アスター・丹恒から誰か1人を差し替える形だとデバフの付与がさっぱり出来ないので外れた。ちなみに、ヴェルト自体はホタルのピックとルアンのピックで1回ずつ摺り抜けてるので何故か1凸である。

[バンドリ]

イベント:「Bridal Prep High!」「そうなる未来を信じてる」「Battle of Ramen」+「異世界と魔物のテンペストーソ[復刻]」

 

 アルスノヴァをスルーしたと思ったらこの仕打ちである。確かにアルスノヴァの七深は配布星2だったから来る事自体は不自然では無いし、先述の通り箱イベがクール属性だったからスルーして余裕はあったけど、だからと言って実質2連続モニカイベは色々とキツいのである。相変わらずストーリー読む時間はスタレに全振りしてるから花嫁イベも読めず仕舞いだし、七深を引くのにゲーム内リソースを結構枯らしちゃったから次回の箱イベまでに態勢を整えられるかも怪しいし……可愛いから引く事には迷いませんでしたけどね!(吐血)

 

 そんな中でまさかのテンペストーソ復刻。や、そこ復刻するならアルスノヴァをピュア属性にした理由 is 何……?(※1)

 好意的に捉えるなら転スラ3期が絶賛放送中である事、リゼロ第2弾の時も直前に第1弾をイベント抜きで復刻した事、この辺りを鑑みて転スラ第2弾の前置きって感じになるんですかね? 彼方の世界観としてもまだまだガルパのキャラとコラボできる子は沢山居るだろうし、第1弾は5年目特有の明るくエモい感じだったから期待できるし。あと来られたところでモニカは100%無いし

 ちなみにこの情報、相変わらずバンドリTV LIVEで公開されたのでどうも私を刺す事に余念が無いらしい。直近10回のうち7回モニカ絡みはさす殺意アリでしょ……。

 

 と言う事が折り重なって、今わりかしガルパのモチベ下がり中。多分グルミクの方がモチベあるんじゃないかなぁ。バンドリの音楽は変わらず好きだから6月~7月のリリースラッシュも普通に耐え切りましたけど。ソシャゲのモチベはグルミクの方が上まであるけど、音楽面に関しては相変わらず圧倒的バンドリ一強である。

 個人的な話、ガルパの譜面は歌詞ベースだから歌詞も含めて楽曲だなって感じあるけど、グルミクの譜面はインストベースだから正直なところ歌詞をノイズに感じるんですよね。あと歌声にサンプラー掛けるのがマジで苦手(顕著な例だとカレンデュラ辺り)。そう言う所が相容れないのと、バンドリと比べてユニット毎の特色が分かり辛いと言うか、好みが少ないと言うか……なので、D4DJは音楽面に於いては永遠に本気出せないと思う。万一出すとしたら多分ハピアラかユニコード。

 

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[グルミク]

イベント:「輪り、舞う、6月の歌声」「A Bad Cynic Doggo VOL.3」「Seventh Prince Magic Live!」

 

 ABCD VOL.3はユニコード箱イベのミチル配布だと思った先月のお前! 血反吐を撒き散らして死ね!

 と言う訳で何故かハピアラ箱イベ&何故かABCD実装で阿鼻叫喚でしたとさ。本気で死ぬかと思った……とか言う次元じゃなくて3回くらいマジで死んだ。イベントを走る為&赤単ユニットを組む為にABCD4人+イベント報酬の真秀を除くハピアラ3人、計7人をガチャで引く所から始めたんですけど、石10万あったから余裕でしょーと思ってたら全然さっぱり足らなくて8万追加で足す羽目になり、SPキャラ交換券のボーダーである150万ptまで稼げば良いやろーと思ってたら全然さっぱり足らなくて3倍くらい稼ぐ羽目になり、しかも最終日は終了1時間前から焼き切れそうになりながら走る羽目になり……見通しの甘さが露呈したのであった。そりゃグルミクのイベント走ったの初めてだからしゃーない節はあるけど。

 

 結果的にはなんとかこうとか500位以内に入れたので無事トゥルーエンドなんですけど、始動が5分遅れていたら多分ボーダー割ってたので背筋が凍った。あと冷静に考えたら美鈴以外のABCDみんな天井セレクトだったので別の意味で背筋が凍った。なお真秀は当然としてむにと麗は何故か1凸した模様。逆だったかも知れねぇ……

 

 まぁ、それより驚いたのは武士がD4DJを見限った事なんですけど。武士が既存のコンテンツを見限るのはアサリリの時もあったからそこまで驚きでは無いけど、彼方と違って生粋の武士コンテンツ(立ち位置としてはバンドリ・レヴューの妹分)なのでそこ見限るんだ……って。

 とは言え、D4DJプロジェクト自体を畳むと言う訳では無くて、どちらかと言うと武士の枷を外してDONUTSに全面委任するって感じなのでそこまで憂う事も無いかなって気はする。現にこの後の展開もちゃんと用意されてるし、もし本当に縮小ないし畳むのであればハピアラの面々が彼処まで明るく生放送に出たりしないと思うし。何より、三下無能企業ボケラボと違ってDONUTSはきちんと信用するに足る企業ですからね。リレーションイベを打ち切ったのはこの辺の事情が絡んでた説……?

 

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[プリコネ]

イベント:「グランドリーム・オンパレード  宝石兎と秘密の仲間たち」

 

 単独の新キャラだから月末追加&限定キャラまで予想してたけど、蓋を開けたら月中追加&恒常キャラでしたね。お陰で強いられずに済んだから助かったんですが。

 

 ……とか言ってたら弥宙ではなくミソラと、梨璃ではなくリリの水着が確定。今この時だけはバニーとか言う全く惹かれもしない衣装を身に纏ってくれて有難うとすら言いたい。不安なのは3人居るにも拘らず配布キャラの告知が皆無な事なんですけど……水着のなかよし部みたく誰か1人がハブられるパターン待った無しである。

 3人の中ではネアだけスペック次第な立ち位置だから、今月の追加はミソラかリリのどっちかだけだと助かるんですけど、どうせ去年の水着イベみたいに2人ともガチャで強いられるだろうから期待せずに待機。3人のうち1人が魔法寄りの限定キャラ、3人のうち2人が(今回は水着なので外見は含めないけど)個人的に好みなので引いて置きたいキャラ、あれこれどっかで見た事あるキャラ構成ですね……?(1年振り3回目)

 

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[ラスバレ]

イベント:「メインストーリー第4章『追憶のリグレット』」「ドレスアップ・ハピネス」「Cherish Lily's Wedding」

 

 特筆する事は無いくらい三下無能企業ボケラボさを如何なく発揮してらっしゃる。たづまい・のあみそに続いて相変わらず雑にえないち契らせるし(多分この流れだとしえたつも契るでしょうね)、衣装は無駄に露出度を増やして下品にするし。ミニイベントとか言う報酬ケチっただけのソロイベントやるし、アドバンス衣装とか言う廃課金者サマ御用達ゴミカス仕様は悪化の一途を辿るし。マジでこう、はよ死んでくれ度合いが加速する……。

 

 なんだかんだで初期勢ではあるし、ほぼほぼ惰性とは言え3年半も続けて来たゲームなので今更見捨てはしないけど、何かの弾みでポッキリ逝ったら二度とログインしない自信あるくらい風前の灯火。ぶっちゃけ今のラスバレに期待してる事って新キャラのキャストくらいなので……。

 だってゲームシステムはシノアリスの劣化焼き増しだし、衣装は下品なのばっかしで見るに堪えないし、ストーリーもふじの食堂以外は全く読んでないし、期待すると言う時点でそこしか無いし。

 

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[スタレ]new!!

 実装されたら引くと決めていた子が実装されたらそりゃ引きますよねって。引いた時点ではホタルに会ったばっかりだし、なんなら今は殺された後だけど

 

 一挙手一投足がネタバレになる(らしい)事でお馴染みホタルはまぁどう考えても間に合わないだろうし、案の定さっぱり間に合わなかったからある程度のネタバレはしゃーなしとして、取り敢えずホタルは実装初日になんとか引けましたとさ。

 問題は此処からで、必殺技後のSP消費を大幅に緩和できるホタル1凸、メイン火力であるホタル、及び調和主と絶大の相性を誇るルアン本人、壊滅キャラの撃破特効を大幅に上げられるホタル餅、調和キャラの撃破特効サポの最適解であるルアン餅、と4種類どれも超撃破パに欲しいパーツばかり。なんだかんだ悩みまくった末に、現状はキャラの頭数を揃えた方が良い(上にギャラガーの限凸も進められる)と言う事になって2回目はルアン本人にしましたが。

 

 まぁ、ホタル本人だけ引いたところで育成環境も無ければ運用できる状態でも無いんですが。ホタルの軌跡を上げるのにピノコニーの歴戦余韻を回さないとダメっぽいんで、ホタルのネタバレを回避する為にも、調和主の限凸を進める為にも今は必死になってピノコニー編を進めてる状況。仙舟「羅浮」編ですら1週間以上は掛かったと言うのに、その比じゃないくらい長い(らしい)ピノコニー編は果たしていつになったら終わるのか……来月までに終わらせられる気がしない()

 ストーリーも彼方の比じゃないくらい複雑だから理解できてる気もしない

 

 とは言え、なんだかんだ2ヶ月やって来てほぼトップギアで続けられてるんで、正直なところ安泰と言っても差し支えない気はしますね。色々な方面で原神よりしっくり来たかなって感じ。これからの展開にも乞うご期待ですね。

 これからの予定はピノコニー編の読了を前提として、恐らくその道中で辿り着く均衡レベル5までは最優先。そこまで来たらキャラ・光円錐レベル80と軌跡レベル10まで上げられる様になるから、最低限メインの5人は(運命の足跡にも依るけど)育成したい。後は星5遺物・オーナメントが2個確定になるから、此方もメイン5人と超撃破パ4人分の厳選に着手したい。後はメイン最優先の弊害で置いてきぼりになった各種サブクエストの読了も終わらせたい。消化し切るのに何ヶ月掛かるんだろう……。

 

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[マジック]

 今月はなんと言ってもモダホラ3ですね。まだ回せてないから実感こそ湧いてないけど、スリヴァーは《脈打つ知識》や《次元の創世》、ヴォリンも《ロナスの狂信者》や《ニクスハイドラ》、それから各種友好色フェッチがあるから恩恵は非常に大きかったりする。モダン環境で荒れてる話題になってるカード、《ウギンの迷宮》だとか《フレージ》だとか《タミヨウ》だとか《ナドゥ》だとかは2デッキとも完全スルー状態なので、今のところ恩恵の割に安く済んでるのも非常に有難い。まぁどれだけのパーツを積む事になるのかはさっぱり分からんのですけど……。

 

 この後は7月頭にアサシンクリード、8月頭にブルームバロウ、9月末にダスクモーンが発売。これで今年は終わり……と思ってたら、なんと11月に実質的な基本セットの再来となるファウンデーションの発売が決定。統率者しか回してない身では基本セットその物の恩恵はまず無いけど、セットが増えると言う事は新規カードが出ると言う事で、新規カードが出ると言う事はスリヴァーなりヴォリンなりに組み込めるパーツが増えると言う事で……何気に《ラノエル》再録されますし。

 でも何故か5色のスリヴァーより緑単色のヴォリンの方が候補になるパーツ多いんですよね。幾らスリヴァーが基本スリヴァーしか入らないとは言え。なまじ単色である分、候補になるカードパワーの閾値はどうしても下がるから、スリヴァーでは採用圏外になるカードもヴォリンだと採用圏内になったりする事は良くあるんですけど、多分その所為()

 

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[うぃくろす]

 ユヅキの強化がセレクター組と比べて枚数少ない&実用に耐え得る物が無さ過ぎて虚無状態。言うてディーセレ査定に期待する方が悪いんですけど、幾ら何でも《炎唱火》すら超えられないとは思いもせんかった。唯一積んでも良いかなって思えるのですら《グリアナ》1枚だけ(《プリディ》を採用していた先月までだったら《ニホンヤモリ》もワンチャンあったけど、今は抜けているので考慮外)なので、今弾は相当安上がりで済みそうな予感……まぁ、流石にこの枚数ではデッキにならないので次弾も収録されると踏んでますが。だってレベル3の龍獣1種類しか入ってないですからね?

 

 アーツは代替コストを払えば0エナで打てる代わりに不確定になった《炎盾両面》。但し《エンハンス》と《アルハイキー》は条件を満たせない、《炎のタマ》はコストとして棄てるには惜しいアーツなので代替コストで打つ事はほぼほぼ無い。しかも、同じ3エナでも彼方は無色2エナ分だけ色拘束が薄い&よっぽどパワーを上げられてなければ確定防御になるので、実のところオールに於ける優位性はほとんど無い。もっと言えばレアリティの分だけ値が高い

 もう片割れである緑のアーツもほとんど同じ立ち位置なので、どちらにしろ差し替える事は無さそう。こればっかりは《炎盾両面》の優秀さが仇になったとも言うけど。バニッシュ一辺倒の赤では貴重なバニッシュしない2面防御ですからね。

 

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[ゼクス]

 今月は何も無いから良いんですけど、来月の通常弾に紗那&ユーディが収録される事が確定したので僅かながら期待してる。どうせ緑単色だし、もはや年単位で回してないから何が来て欲しいかと言われても返答に困るけど、細々とでも忘れられずに強化が貰えるだけで幸せな事なんだなって、武士に見限られたヴァイスの過去タイトルとか藤真絵のクソアマに滅ぼされた墓城とか見てると切に思いますね。セレズニア(緑白)が残ってる筈なのに何故か緑単色にされた事は未だに恨んでるけど(※2)

 

 ……なんだかんだで一番怖いの、誕生日のイラストに全く見覚えが無い事じゃないですかね? 一応、最後のIGRがB34弾(今から約3年9ヶ月前)なので新規IGRである可能性は決して無い訳では無いんだけど、今このモチベで4桁のカードを買うかと言われると……それ買うくらいなら《新緑の地下墓地》でも揃えた方が良くない? とか発売日の前日くらいまで思ってそう。そして当日になったら買ってそう()

 ところで紗那って男の娘なのになんで胸あるんですかね。胸筋? パッド?

 

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[ヴァイス]

 何も無かったので来月から観測するの辞めます。合掌。

 

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[ゲーム]

 今月も引き続き世界樹Ⅲ。隙間を縫ってガッツリ進めたお陰で海都・深都ルートどころか真ルートの表エンドまで終わらせられたけど、やはりと言うか最後に立ち塞がるのが裏ボスの海神。これまでの裏ボス(セル・幼子)と違ってバフデバフを掛けまくって速攻するのが戦術になる都合、搦め手をほとんど使えない弊パーティには追い風ではあるんですけど、だからと言って約6万はそう易々と削れる量じゃないので……タイムラインを絶賛構築中である。

 裏ボスさえ御して仕舞えば世界樹Ⅲは完全クリアなので、次は引継ぎの都合で世界樹Ⅰ。表エンド到達でエトリアの勲章、図鑑完成でエトリアの王冠を世界樹Ⅱの引継ぎ特典で貰えるほか、ちょいちょいイベントが変化したり増えたりするから面白くなるんですよね。触りたいのは世界樹Ⅱだけど、引継ぎはしたいのでしばしの我慢。

 

 後はしれっとニンダイが来ましたね。竜の国とかもうちょっと情報が来るかなーと思ってたけどそんな事は無かった。エンダーマグノリアもアーリーアクセス以降の情報が何も無いから、この2本に関しては下半期も後半にならないと情報が出揃わないまである。良い作品を仕立ててくれるなら時間は幾らでも掛かって良いけど、それはそれとして続報が無いともどかしくはありますね。

 他の情報としてはマリルイ新作、マリパ新作、ゼルダ新作、ドラクエHD-2Dリメイクなどなど目ぼしい物はあったけど、前回のペパマリRPGみたいなマスト級の物は無かったかなって感じ。まぁ今後2本+レジェウス新作が来るって確定してるのにマスト級が増えてもしんどいんですが。取り敢えずは様子見ですかね?

 

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[総括]

 今月も今月で推しに搾取された1ヶ月であった。ホタルは予定調和だったから良いけど、広町はさて置き別所の実装は知らんて。来月こそガチャで強いられない1ヶ月にしたい……んですけど、悲しきかなどう考えてもミソラかリリの実装は確定なんで、結局のところ来月もガチャと言う業からは逃れられないのであった(※3)

 

 

※1:アルスノヴァの星5メンバーはライフ回復&スコア110%のましろとスコア130%のつくし。対して、テンペストーソは星4メンバーの星5昇格が決定したのでましろもつくしもスコア130%。詰まるところ、少なくともスキル面に於ける優位性はほぼ皆無と言える。もっとも、それ以前にましろはパーフェクト150%の3週目ドリフェス、及びスコア130%のホロコラボ(× 雪花ラミィ)が存在するのだが……。

 なお、仮にアルスノヴァがクール属性だった場合の有益性は先月の記事に書いた通り、星5つくしと星4瑠唯が理想編成の更新パーツになっていた。星5ましろは既にスコア130%が存在するので割愛。

※2:特異点としては千歳がシミック(緑青)、きさらがグルール(赤緑)、後発にはなったが相馬がゴルガリ(黒緑)。それ以外ではクシュルがきさらと同じ赤緑、ペクティリスが特異点で唯一抜けている緑白、エンジュが千歳と同じ緑青。この辺りの事情は同じく単色にされた、かつキャラクターデッキとか言う島流しにされた事のある飛鳥・大和とほとんど同じ。

※3:ガルパはモニカ絡みだけ、グルミクはABCD絡みだけ、プリコネはキャラと衣装次第、ラスバレは星5確定ざくざくしか引かない、スタレは今後の展開に依りけり。石を貯める難度は体感「スタレ ≧ ガルパ >>> グルミク > ラスバレ ≧ プリコネ」。

 ちなみに、直近だと4月度は一切ガチャ引いてません。ただし紙に使った模様

 

 

 

(以下、閲覧注意)

 

[マギレコ]

 すずマギの続編が出る事無く、Live2Dまで造られていた筈の日向華々莉が日の目を見る事も無く(当然ながら担当声優が決まる事も無く)、茅野愛衣さんがキャラを担当する事も無く、遂にサ終しやがりましたね。第3弾イベの「Memorable Flower」が2021年1月末の開催なのでそこから約3年半、何かしら進展があるだろうと信じて待ち続けたけど見事に裏切られましたわ。

 担当絵師である千里GAN氏に何かあった訳では無いので、3年半もあってすずマギの続編ひとつ組み立てられなかったf4samuraiとか言う三下無能企業が全て悪い。これ程までに運営に対して死ね滅べって思った事は数えるくらいしか無いですね。

 

 何が面白いって、私の中で三下無能企業と言う蔑称を与えたボケラボとf4samuraiがタッグを組んでまどマギの新作ソシャゲを開発してるって事。曲がりなりにも独自路線として成り立っていたマギレコを捨て去って、散々擦られまくったまどマギの方で展開すると言うのが先ずウケるし、ゴミとゴミがゴミを作ろうと言う気概以外に褒める所が何も無い。後継アプリ(失笑)はストーリー未収録とか言うクソ仕様の所為で有志のwikiにも劣る情報量しか無いし、これがマギレコを畳んでまでやりたかった事なんですかね?

 そのマギレコも良い様にダシに使われてるのでマジで救い様が無いんですけど。みかづき荘のメインどころが参戦する事を示唆されただけで運営神! とか宣ってる信者サマがあまりにも多くてビックリしましたよ。そんな上澄みの上澄みなんてどうでも良いし、結局ほとんどのキャラはマギレコと一緒に死に行く運命な訳なんですけど。そう言えば、キャラ数を増やすだけ増やして全く均衡を取らないと言うのは奇しくもボケラボとf4samuraiで共通する遣り方ですね。死ねば良いのに。

 

 まぁ、過ぎて仕舞った事は仕方ないので、これからボケラボとf4samuraiが派手に爆死して企業として終わってくれる事を切に祈ります。あんな三下無能企業が関わった所為で無用な悲しみと怒りを生み出して仕舞う人が1人でも減ります様に。

 

 以上、お目汚し失礼(と言いつつ折り畳みと文字色でツークッションは挟んでるので、この項目に目を通して気分を害したとしても私の責任にはなりませんが)

[バンドリ]

イベント:「Step Together」「暮合い、永遠に空を燃やして」「月の森に響く未来へのアルス・ノヴァ」

 

 箱イベ開催と同時に過去の未読イベストを履修すると言ったな。アレは……うん!(後述)

 結局のところパスパレもアフロもモニカも全然さっぱり手が付いてません。パスパレはギアを上げて来たタイミング、アフロは(元から飛び抜けて強いけど)更に火力マシマシになり、モニカに至っては6周年から続く一連のストーリーの最終回だと言うのにまだどれも読めてません!  読みたさはあるんですけどね……優先度の高い案件がどんどん積み重なる所為でどんどん先延ばしになって行く……。

 属性としても前回の箱イベ(誰が為のソナタ)がハッピー、直前のアフロ箱イベ(暮合い、永遠に空を燃やして)がパワフルだったから理論上はクール or ピュアの2択。ましろは4属性どこを取っても更新されないから除外するとして、クールだと星5つくしも星4瑠唯も更新されるからクールであって欲しかった……これがピュアだと星5つくしで5%しか更新されず、星4瑠唯は全く更新されないから引く余地がほとんど無い。そんなこんなでスルーしちゃったくらいですからね。なお結果的にはスルーして正解だった模様。

 

 この月報を書く少し前にパスパレのEP発売記念で「TITLE DREAM」の上映会があったんですけど、実は観るの初めてなんですよね。前島亜美さんが一時休養する前にも上映会はやったんですけど、あの時は都合が悪かったのと、まさか少し後にあんな事になるとは思いもしてなかったので……ぶっちゃけ後悔してたんですよね。

 いざ観てみたら流石に全人類観て欲しいくらいの尊さでしたね。セトリも良かったし、前島亜美さんも良かったし、最後にパスパレ5人が集結するのも良かった(この時に前島亜美さんがカンキワマリしてたのも良かった)し、ナンバリングライブに負けず劣らずの完成度。しかもリアルバンド組と違ってほぼ前島亜美さんワンマンライブですからね。普遍的な言葉で語るのも烏滸がましいけど、マジで生まれながらにして生粋のアイドル、丸山彩の体現者よ……。

 

 ところで思うんですけど、私ってバンドリTV LIVEで唐突な死刑宣告される事なんか多くない?(※1)

 

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[グルミク]

イベント:「HAVE A FUN TIME! ~Café de LAGOON~」「A Bad Cynic Doggo VOL.2」「DJ GIRL ØVERDØSE」

 

 相変わらず別所に生殺与奪を握られておられる。今回のイベントで(一時的とは言え)眼鏡を掛ける事が判明したの、本当に良くない()

 今回のABCD VOL.2がアビスメア4人の星4SPだったから、恐らく来月に来るであろうVOL.3はユニコード4人の星4SPでほぼ確定。うち配布で来るのはユニットの頭目(過去イベだとハピアラはりんく、ピキピキは響子、フォトメは咲姫、マーメイドはリカ、燐舞曲は椿、リリリリは美夢。前回のアビスメアはネオ)なので、この流れで行くなら配布キャラはミチルになる計算。頑張れ某氏。星4SPの配布は初っ端の咲姫の時に必要ポイント数を計算して絶望して以降全く狙ってないからまぁ良いんですけど、万一でもABCDが実装されて誰か1人が配布と言われたら地獄を見るので……。

 

 そう言えば、此方も少し前にグロースライブの育成が終了しましたとさ。初っ端実装の星4、かつ無凸だからステータス上限の55,000までは到底届かないけど、初期値から30.0%も叩き上げればある程度以上の戦力にはなるし、スキルの変更も出来るからコツコツやった甲斐があるってヤツですね。お陰でレーティングが450くらい上がったし。一応、完凸すれば最も高いステータスを4,500は補強できるけど、それでも48,000くらいにしかならないからこの辺が限界ですかね。

 スキルは美夢がスコア45%+ユニット一致30%(9秒)で期待値675%、春奈がスコア65%(10秒)で期待値650%、胡桃がスコア45%+パーフェクト25%(10秒)で期待値700%、みいこがスコア40%+ユニット一致30%(9秒)で期待値630%。ちょっとだけみいこがウィークポイントかなって気はするけど、それよりはサポートメンバーを30.0%まで育成する方が先かなって感じ。ステータスが30.0%まで上がっちゃったからスキル厳選以外に周回する価値が無いし。

 

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[プリコネ]

イベント:「花咲く季節のサンセッテ」

 

 今月は……マジで死ぬかと思いましたね。月末プリフェスでアネモネ序でにプリペコとハツシオを拾い、キョウカは無事に天井を叩き、スズメはなんとか普通に引けたから貯蓄が1/4になるくらいで済んだのが幸い(幸いとは一体)。しれっとサラルカとプリユイを拾えたのが割とマジで強かったので、総合的には血反吐しただけのリターンはあったんじゃないですかね?

 

 そんなアネモネがバグってる間に深域もちょっとだけ進めて、今なんとか3-9(火・光のみ2-9)まで進められた状態。進捗はなるべく合わせときたいのと、普通にパーツが足りないのと、アネモネのバグが修正されたのが災いしてこれ以上は進まないと思う。別にこれでも多少は稼げるし、私はエンドコンテンツを進める側の人間でも無いのでサクっと出来る所まで進めれば良いんですけど。

 

 さて、来月も来月で新キャラのクルル(CV:田中美海)の実装が確定。基本的に新キャラは引くのスタンスで進めてるプリコネ……なんですけど、先述の通り石の貯蓄が死にまくってる状態で全く響かないバニー衣装と言う事で結構真面目にスルー検討中。プリフェス実装だったら後回しに出来ないからしゃーなく引いたと思うけど、イベントのバナーに居るので良くて限定なんですよね。この状態からバニーで天井叩いたらブチ切れる気がする。

 

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[ラスバレ]

イベント:「勇花が紡ぐ大樹の奇跡」「暴姫のカンパニュラ」+「煌めき満ちる勇花[復刻]」

 

 山梨日羽梨(CV:伊藤優衣)に続いて多田紫恵楽(CV:林鼓子)と岡田綺更(CV:鈴木愛奈)の実装までまさかの確定。舞台からの繋がりとしては期待通りではあるけど、果たしてラスバレの残弾は如何程なのだろうと心配にもなる。ぶっちゃけ3.5周年で死ぬんじゃないのコイツ……まぁ死んでも良いけど……

 そこに関係があるのかどうかは知らないけど、今月は月頭のゆゆゆコラボがエラく長かった上に過去イベの復刻までやったのと、ストーリー付きギガント級やらなかった所為でイベントが月2回なんですよね。この期に及んでゆゆゆに媚びるのはクソだけど、ギガント級とか言うゴミカスクソイベを強いられなかったのは差し引きプラスになるくらいの恩恵だから、総合的にはどうでも良いやってくらい。ただ新キャラをメダル交換不可にするのは控え目に言って死んで欲しい。

 

 ラスバレに対してのモチベが死んでるのと、バンドリにハマってシングルほぼ全蒐集なんて事を為して仕舞った今となってはifの時間軸でしか無いけど、アサリリの舞台はちゃんと履修してみたかった感ありますね。

 現時点でルドビコ4作(シュベスター編2作、レジスタンス編2作。リリプロ版を含めるならもう1作)、ラーズグリーズ3作(LoG、TFG、LM)、御台場4作(TSA、TEP、TBO、制作が決定したTSd)、イルマ2作(TGD、表題未定の次回作)、サングリーズル2作(最果ての地で、花々の黄昏)、総計15作まで膨れ上がったので追い掛けるのはよっぽどの根気と資金が要るけど、それに足るクオリティはあるので……物理的に不可能じゃなかったらやってみたかった。2次元の女の子が可愛いのは当然だけど、3次元の女性もまた違った可愛さがありますからね。

 ちなみに、個人的に好みなのは春咲暖さん(藤田槿のキャスト)、林田真尋さん(菱田治・今川誉のキャスト)、伊藤優衣さん(先述の通り山梨日羽梨のキャスト)、斉藤瑞季さん(舞台版の真島百由のキャスト)。なんとなーく癖が割れそう()

 

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[マジック]

 モダンホライゾン3、のっけから統率者の強化になりそうなパーツが多くて戦々恐々してる。でも何故か5色のスリヴァーより緑単色のヴォリンの方が買いたいパーツ多過ぎる問題()

 今弾のアーキタイプ的に緑黒が+1/+1カウンターっぽいので強化幅になりそうなパーツが多いのは分かるけど、まさか此処まで増えるとは……サンダージャンクションでも結構な変革があったけど、モダンホライゾン3はそれ以上の大幅な変革になりそうな気配までする。問題は緑単ヴォリンが割と迷走中な事……?

 

 基本的にマナ加速・土地サーチを交えて高速でヴォリンを立てて、+1/+1カウンターや感染で統率ダメージ21点 or 毒カウンター10個を速やかに与えると言うのがコンセプトではあるんですけど、どうにも動きが大振りと言うか……幾ら速攻・貫通と言う攻撃的なキーワードがあるとは言え、やっぱり6マナって重いんですよね。出たターンはどうしても無防備だったり、戦線を整えられて殴るに殴れなくなったり、緑単ゆえに補佐するスペルが軒並みサーチ出来なかったり、相変わらず苦難の連続である。これでも1回ちゃんと100枚洗い直したんですけどね……。

 正直に言えば宝石の睡蓮とか魔力の櫃とか古の墳墓とか買えって話ですけど()

 

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[うぃくろす]

 リミットアッパーをオールに持ち込めるか真面目に検討した結果、遊月なら出来るだろうと言う結論に至った(※2)のでちょっとだけ弄った。回した感想としてはリミットアッパーを積むのも悪くないかなって感じに落とし込めたので、我流で組み替えた割には上手く行った様な気がする。

 

 来月は何も無いんですけど、再来月の頭に出る「loth selector」がユヅキ収録&龍獣フィーチャーとの事で、強化幅が沢山ありそうで今から期待してる。オール遊月のアーキタイプである「手札から公開する/される」がどこまで継承されるかは知らないけど、歌姫オロチみたいに単体でもスペックが高ければ積む可能性ありますからね。一応、ディーセレでも遊月、及び龍獣のコンセプトはランデスっぽいので親和性はそれなりにあると思う。

 

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[ゼクス]

 ギルド暁をちょっとだけ弄った。ウェルキエルが高くなってて泣いてる。

 

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[ヴァイス]

 戦略発表会に乞うご期待。以上。

 

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[ゲーム]

 世界樹Ⅲを終わらせられるかと思ったら全然終わらなかったの巻。原因は(後述)

 一応でも海都ルートの表エンドは迎えて第6階層の最深部までは到達したけど、そこでリミットが来ちゃったので以降はペパマリRPGに移行。三龍も三触手も全く倒す事無く移行しちゃったのは心残りではあるけど、言うてペパマリRPGが終わってエンダーマグノリアが発売するまでは(恐らく)手隙になるので、そのタイミングで帰って来れば良いですからね。なんだかんだで久々の世界樹Ⅲなのでキッチリ海都・深都・真エンドまで3週走り切る所存。

 

 後もう一つ、漸くSwitchの後継機がお披露目される……らしいですね。Switchが発売してから9年、流石にそろそろスペックが追い付かなくなって来たと散々言われて来たけど、後継機は果たしてどうなるのだろうか。個人的には3DSみたいな携帯機を所望したいところではあるけど、恐らく系譜としてSwitchから外れる気はしないので正統進化に留まりそう。ぶっちゃけSwitchのスペックを底上げするだけでも不満があるかと言われたら無いんですけど()

 Switch末期はGCゲームのリマスターが多かった(サンシャイン、ピクミン1・2、ペパマリRPGなど)ので、折角ならWiiのゲームのリマスターに手を伸ばして貰えると個人的には嬉しい。特にやりたいのはマリギャラ2とスパマリ、あとバトレボ。

 

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[その他]

 スターリーモノガタリが延期してる間にスターレイルにズブった今日この頃。ガルパのイベストが全然進まなかったのも、世界樹Ⅲが1週目(海都ルート)すら終わらなかったのも、全てはこのスタレに時間を取られまくったからで御座います。

 軌跡を全履修してる身なのでゲーム回りは理解してるし、昔ちょっと原神を齧ってた身なのでみほよ回りもなんとなーく理解してるので取っ掛かりはだいぶ楽でしたね。スタレ固有のシステムは流石に慣れるまでちょっと掛かったけど、他のソシャゲを始めるよりは明らかに楽だったと思う。序でな話、昔ちょっと原神を齧ってたから分かる通りみほよ回りめっちゃ快適になってる。多分これならちゃんとやり込めるんじゃないかな、って思えるくらいには。

 

 今のところヤリーロⅥを突破して仙舟「羅浮」の初っ端で止めてる段階ですけど、目標としてピノコニーの次の舞台が始まるまでには追い付きたいなって感じ。サブクエストが出まくる割に消化しないと先に進めたくない問題が発生してるので……スタレ(及び原神)は均衡レベルの存在があるからタイミングが遅れて蹂躙しちゃう、なんて事が無いのは救いですかね。最悪飽きたらすっ飛ばしてメインクエストだけ進めると言う選択肢も取れるし。原神はその選択肢が取れなくて投げた

 

 ちなみに、見ての通り現状の推しはアスターまーたピンク髪ですが何か

 どれくらいかと言うと、アスターのアスターによるアスターの為だけの炎属性統一パ(※3)を組んでやろうかとわりかし真面目に画策してるくらい。Ver2.3以降に実装されるであろうホタル(壊滅)のスペックにも依るけど、今のところの目標はホタル(壊滅)or 姫子(知恵、双方ともにメインアタッカー)、アスター(調和、バッファー)、主人公(存護、タンク/サブアタッカー)、ギャラガー(豊穣、ヒーラー)かなって。願わくはホタルもアスターみたいに同属性で編成するメリットを与えてくれるスペックだと有難い。

 

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[総括]

 21年はアサリリにハマり、22年はバンドリにハマり、23年はマジックにハマった年だったと言うのは23年末に語った事ですけど、24年にハマりそうなコンテンツが早くもスタレになりそうな予感。スタモノがきっちり3月末に配信されていたら変わってたかも知れないけど、こうなっちゃったのでしゃーないですね。と言ってもまだ1ヶ月しか触ってないので要観察ですが。

 

 さて、私の体質を知ってる人にはお察しの通りですけど、身体の感覚として ”寒さ” より ”暑さ” を感じる時期に突入したので生き永らえる為にちょっとずつ出力を落とします。だいたい6月頭~10月末くらい、5ヶ月間のロングスパンになりますけど、今年も生き永らえる事が出来たら10月末にでも祝杯を上げましょう。これ自体は時間を掛ければ普段通り書けますが

 

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[注釈]

※1:ここ半年のバンドリTV LIVE内でガルパの情報が公開された回数は以下の通り。ざっくり計算して3回に2回は流れ弾が直撃してる計算である。

 #194(出演者:青木陽菜、小日向美香)の回 → 次回イベがモニカ箱イベ

 #195(出演者:愛美、進藤あまね)の回 → 許されたので割愛(間接的には#200に繋がるが)

 #198(出演者:大塚紗英、直田姫奈、立石凛)の回 → ドリフェス七深&混合イベで星4透子

 #200(出演者:進藤あまね、羊宮妃那)の回 → ホロコラボPart3で星5ましろ(ただし予測の範疇)

 #202(出演者:立石凛、青木陽菜、林鼓子)の回 → モニカとしては許されたけど星4ロックがめっちゃ可愛かった

 #208(出演者:大橋彩香、進藤あまね、倉知玲鳳、羊宮妃那、青木陽菜)の回 → ドリフェスましろ&7周年イベで星3透子(後者のみ予測の範疇)

 #210(出演者:倉知玲鳳、紡木吏佐)の回 → 許されたので割愛(ポピパ箱イベ)

 #216(出演者:直田姫奈、mika、Raychell、小原莉子)の回 → 次回イベがモニカ箱イベ

 #217(出演者:小澤亜李、中上育実、立石凛)の回 → 混合イベで星5七深

 #219(出演者:羊宮妃那、立石凛、小日向美香)の回 → どうなるんでしょうね?

※2:リミットアッパーでアーツ1枠を割く+コストで切れるアーツが無くなってプリディが積めなくなる都合、アンちゃんでは防御面数の減少が痛過ぎてリターンが釣り合わない。他方、遊月であればキルターンの速さ(基本的に伍遊月に乗った次のターン)と炎のタマの存在、バハムート+レッドドラゴン+スパザウス盤面(必要リミット13)を立てられる様になる事からリターンが釣り合うとの判断。プリディが抜ける事で不純物であるリンゼが抜けると言う恩恵もある。

※3:アスターの昇格4スキルが炎属性ダメージ+18%、本人モチーフの光円錐が装備者と同属性のダメージ+24%。合算して42%のバフを別途に掛けられる……のだが、当然ながら炎属性を弱点としない敵の靭性を削れなくなる(=弱点撃破を狙えなくなる)のでデメリットも相応に大きい。ちなみに、原神でも主人公を編成した岩元素統一パを組んでいた過去があるので何かの呪いにでも掛かってるんだと思う()

※デッキレシピは[こちら]。

 今回は暫定的にカード毎の役割で区分けします。迷走中とも言う。

 

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[ジェネラル]計1枚

 

001,《初祖スリヴァー》

 スリヴァーと言えばいつものアレ。5色5マナと言う色拘束の重さはあるが、唱えた段階で続唱[5]が誘発するので1枚のアドバンテージがほぼ確約されており、生き残りさえすれば後続のスリヴァーの続唱[X]で更なるアドバンテージを得られる。

 能力に目が行きがちだが7/7と言うスタッツも良好であり、素の状態でも3回で統率者ダメージ21点を狙える(もっとも、3回もジェネラルで殴れるなら統率者ダメージ以前に勝っていると思うが)

 

 本デッキに於いては後続のスリヴァーに続唱[X]を与えられる点に重きを置き、ループコンボ無いし莫大なアドバンテージ源として運用する事になる。後者のプランであれば7/7のスタッツを活かす事も出来るので、立ち位置としては殴りジェネラルとしても運用できるコンボデッキとなるか。

 

※1:本来は[]表記の無い ”続唱” なのだが、挙動の似ている発見[X]と統一する為に本記事では続唱[X]表記とする。実際やってる事はそこまで変わらない上に、後述するが発見[X]も共存しているので……なお、基本的に続唱[5]は《初祖スリヴァー》本体、続唱[X]は後続のスリヴァーが誘発させた物とする。

 

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[メインデッキ/戦闘修正]計16枚

 主に「戦闘で優位となるキーワード能力」や「スタッツを底上げする戦闘修正」を与えるカード群。殴りプランを採るに当たっては半ば必須パーツと言える反面、ループコンボの際には不要となるカードがほとんど。

 

002,《風乗りスリヴァー》

 飛行付与。優秀な回避能力であり、また1マナ帯のスリヴァーの中ではカードパワーも高いので優先的に採用したい。一応、2枚目の枠として《有翼スリヴァー》も居るが、基本的には後続の《斬雲スリヴァー》を含めて2枚あれば充分。

 

 

003,《先制スリヴァー》

 先制攻撃付与。スリヴァー自体は能力を共有できる代わりに素のスタッツが低いので、主にパワー偏重のクリーチャーに対して相討ちにならない為にも採用したい。此方も2枚目の枠として《鉤爪スリヴァー》が居るが、前提として消極的な能力なので1枚あれば充分。どちらかと言うと1マナ帯のスリヴァーとしての側面が強いのもある。

 

 

004,《斬雲スリヴァー》

 飛行&速攻付与。速攻が有用なのは言うまでも無し、飛行もあって困る能力では無いので重要度は非常に高い。2色2マナと言う色拘束の重さが序盤では難点になるが、終盤では《限りないもの、モロフォン》で0マナまで落とし込める利点となり得るので一長一短。

 

 

005,《筋力スリヴァー》/ 006,《筋肉スリヴァー》

 

 双方ともに+1/+1修正。先述の通り素のスタッツが低いスリヴァーでは+1/+1修正の恩恵が大きく、特にタフ1とタフ2の差は圧倒的なまでに大きい。それだけなら1マナ帯のスリヴァーである《板金スリヴァー》も居るが、彼方は1マナ帯である代わりにパワー+1が無いので一長一短。孰れにしろ重要である事に変わりは無いので、2マナ帯のスリヴァーの中でも優先度は高め。

 

※2:本来であれば《捕食スリヴァー》と言うほぼ上位互換のカードが存在するのだが、統率者マスターズで再録されなかった所為で唯一のシャンダラータイプの(人型に近い体形かつ鉤爪が無い)スリヴァーと言う事で不採用。スパイク気質であれば考えられない事だが、私はティミー気質なので……。

 

 

007,《ハートのスリヴァー》

 速攻付与。基本的には2枚目の《斬雲スリヴァー》だが、速攻は飛行や先制攻撃と比べて重要度が高いので、《有翼スリヴァー》や《鉤爪スリヴァー》と異なり2枚目の立ち位置となるこのカードも重要度が高めである。

 

 

008,《吸管スリヴァー》/ 009,《精油スリヴァー》

 

 双方ともに絆魂付与(後者は正確に言えば魂の絆能力だが)。通常であればダメージレースで優位に立つ為の能力だが、本デッキに於いてはもっぱら《冬眠スリヴァー》の試行回数を増やす為、及び《溶岩腹スリヴァー》を無限コンボのパーツにする為の存在である。その影響が大きい(のと、私の環境的に殴りジェネラルが多い)ので2枚目である《精油スリヴァー》まで採用している。

 

※3:大まかに言えば3点。1点目、絆魂は「ダメージと同時にライフを回復する」、魂の絆は「ダメージを与えた事でライフを回復するイベントが誘発する」。2点目、絆魂は重複しても意味無いが、魂の絆は重複すればするだけライフが回復する。3点目、絆魂はダメージを与えたパーマネントが戦場を離れたとしても誘発する、魂の絆は戦場を離れていたら誘発しない。1点目は本デッキに於ける影響が微少、2点目は絆魂・魂の絆能力が重複する事がほとんど無いので、3点目の分だけ ”吸管>精油” となる。

 

 

010,《火跡スリヴァー》

 速攻付与&スリヴァーを投げて+2/+2修正。立ち位置としては3枚目の速攻付与だが、どちらかと言うと不要になった《休眠スリヴァー》を退かせられる事の方が大きい。同じく3枚目の速攻付与である《収差スリヴァー》では無い理由はこの1点。

 

 

011,《骨鎌スリヴァー》

 二段攻撃付与。《初祖スリヴァー》に+4/+4修正と二段攻撃があれば一気に22点与えられるので即死打点に早変わり。そうで無くとも《先制スリヴァー》の上位種であり、素のスタッツが低いスリヴァーに取っては二段攻撃その物の恩恵も大きく、それが4マナ帯(=続唱[5]で捲れるライン)なのは破格と言える。

 2枚目の立ち位置として《憤怒スリヴァー》も居るが、6マナ帯が重過ぎる(=続唱[5]で捲れないライン。逆に此方の続唱[X]で《スリヴァー軍団》等の5色5マナスリヴァーを捲れる)ので不採用。

 

 

012,《変容スリヴァー》

 実質アンブロッカブル付与。ミラーマッチ以外では最上級となる回避能力であり、殴りプランを採る際は先述の《骨鎌スリヴァー》と並んで重要度の高い1枚。ループコンボを狙う際は無用の長物なので《誘導スリヴァー》のコストにでも充てるべし。

 

 

013,《スリヴァー軍団》/ 014,《旗印》

 

 双方ともに「他のスリヴァー1体につき+1/+1修正」。このカード無しで40点×3人=120点を削り切るのは到底不可能なので、殴りプランを採るのであれば必須カードと言える。《初祖スリヴァー》を出すまでは各種スリヴァーを出し控える事が多く、続唱[X]を誘発させた回数がそのまま打点になると言っても過言では無い。

 目安としてスリヴァーが6体居れば+5/+5修正が掛かるので、スリヴァーのスタッツ合計が10/10を超えれば40点のワンショットに届く。実際は1人に打点を集中させる事はほとんど無い上、フェッチやら対戦相手からの攻撃やらでライフが削れている事が多いので目安でしか無いが。

 

 

015,《戦導者の号令》

 +1/+1修正&全体バーン。役割としては置物になった《捕食スリヴァー》+《溶岩腹スリヴァー》相当だが、《冬眠スリヴァー》を絡めたループコンボに組み込むと「自分のライフ2点=相手のライフ1点のトレード」と化す。これだけでは自分のライフが先に尽きるので、飽くまで即死打点を形成するサポートとしての運用になるか。

 また、ライフを消費しない《雲石の工芸品》を絡めたループコンボであればフィニッシャーにすら成り得る。従って、役割としてはループコンボ要員が7割、除去耐性の異なる《捕食スリヴァー》が3割となる。

 

 

016,《野生の律動》

 打消し耐性&暴動(+1/+1カウンター or 速攻付与)付与。先述の《戦導者の号令》と同じく役割としては置物になった《ハートのスリヴァー》相当だが、速攻では無く暴動付与となった事で重複しても無駄にならなくなった事が最大の強み。

 本デッキに於いては速攻付与スリヴァーを3種類(斬雲、ハート、火跡)採用している事から分かる通り速攻の重要度が高く、どちらも選べる状況であれば速攻付与を選択する事が多い。

 

※4:実は打消し耐性を付与する《樹根スリヴァー》が4マナ帯のスリヴァーなので、単体でのコスパの高さは群を抜いていたりする。こればかりは隔世の感があるか。

 

 

017,《運命の扉》

 運命カウンター1個につき+1/+1修正。立ち位置の似ている《旗印》と異なり、参照するのは頭数では無く運命カウンターの個数。スリヴァーを唱えないと運命カウンターが乗らないので基本的にはニアイコールだが、万一でも全体除去を受けた後でも(このカードが残っていれば)再び即死打点を形成できる点で優れる。

 忘れがちだが《旗印》と異なり4マナ帯のカードなので、《初祖スリヴァー》の着地より前に出せる点も優れる。本デッキに於ける4マナ帯と5マナ帯は天と地ほどの差があるので……。

 

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[メインデッキ/マナ加速]計19枚

 主に「自身でマナを出せる」及び「デッキから土地をサーチする」カード群。何をするにしてもマナが出せないと話にならないので、どんなゲームプランを採るにしろ必須となる。

 

018,《下賤の教主》/ 019,《貴族の教主》

 

 双方ともに1マナ帯のマナクリ。前者はジャンド(黒赤緑)、後者はバント(緑白青)カラーを生み出せる。本デッキに於けるマナ配分が「緑>白・赤>青・黒」となっているのでどちらかに優位性がある訳では無いが、強いて言うなら序盤は白混色のカードが多めなので《貴族の教主》の方が微弱ながら優位か。

 なお、横並びに長けるスリヴァーで賛美が活躍する場面はほとんど無い。じゃあ《極楽鳥》で良いじゃんは禁句

 

 

020,《花を手入れする者》/ 021,《フェイ庄の古老》

 

 双方ともにパーマネントの色を参照するマナクリ。通常時であれば前者は緑、後者は緑白なので該当する色のマナしか出ないが、《初祖スリヴァー》等の5色スリヴァーが居ればタップするだけで5色のマナが出せると言う驚異的な効率になる。あと地味に警戒5/5で殴れる。連鎖させるに際してマナはあればあれだけ取り回しが良くなるので、出来るのであれば続唱[5]までにどちらか片方は捲って置きたいか。

 

 なお、似た様なテキストである《破滅の眺望》は単色のパーマネントしか参照しないのと、タップインが重いので惜しくも不採用。

 

 

022,《宝革スリヴァー》/ 023,《マナ編みスリヴァー》

 

 双方ともに《極楽鳥》相当のマナ能力付与。彼方が多色デッキのサポートになるのであれば、此方がサポートにならない訳が無く。基本的に《初祖スリヴァー》を出すまでスリヴァーを出し控える事が多いのだが、このカード+1マナ帯のスリヴァーが居れば3ターン目に5マナまで届くので一考の余地が生まれる。

 一応、《筋肉スリヴァー》と《捕食スリヴァー》よろしく相手に影響しない分だけ《マナ編みスリヴァー》の方が上位互換になるが、ミラーマッチでもない限り無視して良いくらいの微少な差。

 

 

024,《遥か見》/ 025,《自然の知識》/ 026,《三顧の礼》

  

 3枚ともに2マナ帯のランパン。本デッキに於ける3マナ帯と4マナ帯はさほど差異が存在しないので、孰れも《初祖スリヴァー》を着地させるターンを1ターン早める為のカード。ランパンを打つターンに細かく行動を起こすデッキでは無いので、基本的にはタップインでも構わない諜報ランドをサーチする事が多い。

 なお、《遥か見》でサーチ可能な土地は諜報ランド8種と基本土地4種、対して《三顧の礼》でサーチ可能な土地は諜報ランド4種と基本土地1種。一応ながら前者の方がサーチ範囲は広いが、どちらにしろ諜報ランド経由で5色全てにアクセス出来るのでほとんど相互互換である。

 

 

027,《謎の石の儀式》

 稀に良くあるクリーチャーと同じ役割を持つ置物。《宝革スリヴァー》や《マナ編みスリヴァー》がデッキの中核を成す程の存在なので3枚目を採用する意義はある……のだが、自身がマナを生み出せない都合で3ターン目の《初祖スリヴァー》着地を狙えない点が悔やまれる。だからと言って不採用にする理由にはならないが。

 

 

028,《息詰まる徴税》

 戦犯カードその1。4マナ帯のカードで宝物トークンを増やしても《初祖スリヴァー》のターンを早める事には繋がらないので、本質としては《フェイ庄の古老》と同じく連鎖させる際のマナを増やす為のカード。

 後述の《リスティックの研究》と同じく相手依存の効果ではあるので、過度に期待して予定が狂わない様にだけ注意。彼方と比べると2マナ掛かるので放置される確率は此方が上だが、払われる時は普通に払われるので……。

 

 ちなみに、確実性の高い宝物トークンが欲しいのであれば《波止場の恐喝者》と言う手もある。高いけど。1個でもアーティファクトがあれば実質的にマナクリとして扱える上、自身が2マナと軽いので《初祖スリヴァー》の補佐にもなると言う、相場に見合った役目は果たしてくれる筈。

 

 

029,《マナの残響》

 スリヴァーが出る度に「スリヴァーの頭数」だけ無色マナ生成。スリヴァーデッキでこのカードと言えば《スリヴァーの女王》との2枚コンボだが、そんな物は無い(高いので)。此方も同じく連鎖させる際のマナを増やす為のカードであり、特に無色マナを軽減できない《限りないもの、モロフォン》の穴を埋める要員として抜群の相性を誇る。

 

※5:スリヴァーが戦場に出た後に誘発する能力なので、今出たばかりのスリヴァーも頭数に数えられる。具体的には盤面に2体のスリヴァーが居る状態で新たにスリヴァーを出した場合、生み出される無色マナは3マナ。

 

 

030,《睡蓮の花》/ 031,《モックス・タンタライト》/ 032,《太陽のタリスマン》

  

 3種ともに待機マナファクト。待機持ちスペルは1マナ帯のスリヴァーから確実に、2マナ帯より上のスリヴァーでも確率で捲る事が出来るので多めの採用。決してケチった訳では無い。待機持ちスペルを踏み倒せる時点で《初祖スリヴァー》が出ている(=5色全て出せる)ので、どちらかと言うと求めるのは質より量。従って、捲って嬉しい順は《睡蓮の花》>《タリスマン》>《タンタライト》となる。

 細やかながら前者2種は待機コストが0マナなので、素引きした場合は普通に待機させたりする。飽くまで苦肉の策であり、基本的には続唱[X]で捲る事を前提としたカードではあるが。

 

 

033,《太陽の指輪》/ 034,《秘儀の印鑑》/ 035,《友なる石》/ 036,《彩色の灯籠》

   

 安定のマナファクト4種。5色デッキ特有のタイトな色基盤が災いして色事故を起こす事が無視できない頻度で起こるので、それを軽減する為に多めの採用。待機マナファクトと異なり《初祖スリヴァー》を出すまでのサポートが主な役割となるので、どちらかと言うと求めるのは量より質。従って、優先度としては《秘儀の印鑑》≧《太陽の指輪》>《彩色の灯籠》≧《友なる石》となる。

 なお、《起源の柱》はクリーチャーにしか使えない点を鑑みて不採用。《閑静な中庭》等にも言える事だが、スペルの比率が増えてクリーチャーにしか使えない制約が重くなって来たので……1ターンに1枚とは言えノーコストで置ける土地と異なり、マナファクトは置くのにコストが掛かるのもある。

 

※6:正式な呼称では無いのだが、本記事に於ける扱いとしては「クリーチャーでも土地でも無いカード全般」。詰まるところインスタント、ソーサリー、アーティファクト、エンチャント、プレインズウォーカー等々。

 

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[メインデッキ/コスト軽減]計3枚

 基本的には先述の[マナ加速]と同一だが、此方は「出すマナを増やす」のではなく「使うマナを減らす」カード群。有用性に関してはマナ加速と同一と言える。

 

037,《限りないもの、モロフォン》

 名誉スリヴァーその1(実際のところ多相なのでスリヴァーである)。部族指定で色マナを軽減すると言う唯一無二のテキスト(と、地味ながら《捕食スリヴァー》相当の+1/+1修正)を持ち、5色デッキかつ色拘束の重いスリヴァーとの相性は非常に良いと言える。具体的には《初祖スリヴァー》が0マナで出せる。

 代わりに7マナと重く素出しするには厳しいマナ総量ではあるが、後述の《ウルザの保育器》等で軽減する、《花を手入れする者》や《宝革スリヴァー》等で爆発的にマナを増やす、《屑肉スリヴァー》等で墓地から釣り上げる、と対応する手段は多いのでなんとか場に出したい。維持できれば半分ゲームを終わらせられるので……。

 

※7:無色マナを軽減するカードは数ありしど、色マナを軽減するカードは他に《活力を穢すもの》サイクルくらい。緑単ヴォリン軸で良くお世話になっているカードだが、それらですら単色1マナ、かつライフ2点に変換しているだけなので、指定した部族でさえあれば全色1マナずつ、かつ他のコスト無しで軽減できるモロフォンの効率が如何に狂っているかが良く分かる。

 

 

038,《通報の角笛》/ 039,《ウルザの保育器》

 

 双方ともにスリヴァー軽減ファクト。前者は1マナ軽減の代わりに手札補充も可能、後者は2マナ軽減のみ。《初祖スリヴァー》を始めとした伝説のスリヴァーは5色5マナである都合で恩恵こそ受けられないが、通常のスリヴァーはほとんどが無色マナを用いるので置ければ恩恵はそれなりに大きい。色マナこそ軽減できないが、そこは先述の《限りないもの、モロフォン》でカバーできる範囲であり、また彼方は無色マナしか使わないのでお互いの噛み合わせは良好と言える。

 

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[メインデッキ/手札補充]計8枚

 主に「手札の枚数を増やす」及び「デッキトップから唱えられる様にする」カード群。殴りプランを採る場合は横並びする頭数、ループコンボを採る場合でも選択肢は増やせるだけ増やし得なので、マナ加速とは違った方向性で重要度が高い。

 

040,《領界渡り》

 名誉スリヴァーその2(実際のところ多相なので(略))。リソースを稼ぐ手段に乏しいスリヴァーの中で直接的にアドを稼げる貴重なスリヴァーで、デッキトップを実質的な手札として扱う事が可能。デッキトップを操作する手段が無いので運任せになるが、当たれば実質的に3マナ帯のドローエンジンなので積まない手は無い。

 細やかながらデッキトップを見られるのも優秀で、次ターン以降の動きをある程度でも固めながら行動できる様になる。

 

 なお、この手の能力と相性が良い《活性スリヴァー》は今回不採用。何故かと言うと全然さっぱり使い熟せないので……。

 

 

041,《休眠スリヴァー》

 登場時に1枚ドロー&防衛付与。横並びする本デッキに於いては防衛のデメリットこそありしど、4マナで置けるドローエンジンとしては《守護者計画》と並んで破格。手札のスリヴァーが切れると途端に展開力が落ちるのでドローエンジン自体は非常に重要……なのだが、この手の部族デッキで採用される《同族の発見》《勝者の戦旗》は5マナ帯なので今回は不採用。5マナ帯は最優先で《初祖スリヴァー》を出したい&続唱[5]で捲れないと言う二重苦なので……。

 なお、殴る際は《火跡スリヴァー》なり《熱狂スリヴァー》なりで投げ飛ばす事。

 

 

042,《祖先の幻視》/ 043,《不敬な教示者》

 

 双方ともに待機持ちスペル。前者は3枚ドロー、後者は万能サーチ。此方も続唱[X]で踏み倒す事がほぼ前提だが、決まった時のリターンが大きいので採用。現時点では1マナ帯のスリヴァーが3種類なのに対して待機持ちスペルが5種類と多めだが、飽くまで確実に踏み倒せるのが1マナ帯のスリヴァーと言うだけなのでそこまで気にしなくて良いか。

 

 ちなみに、他の候補として全員の手札を7枚にする《命運の輪》や対戦相手1人のデッキからクリーチャー1体をパクれる《避け難い裏切り》がある。上記の2種はほぼ確定枠と言えるが、待機マナファクトの数が減って余裕が出来るのであれば増やすのもアリ。

 

 

044,《関係者の集合》

 置物になった《領界渡り》。彼方と異なり各ターン1回のみ、かつパワー2以下のクリーチャー限定と対象が狭くなったが、スリヴァーは基本スタッツが低いお陰で4マナ帯のスリヴァーでも普通に射程圏内。なんと言っても2マナと言う取り回しの良さが最大の利点であり、可能な限り早いうちに出して置きたい。

 

 

045,《リスティックの研究》

 戦犯カードその2。支払わせるマナが1マナと少ないので《息詰まる徴税》より更に不確定要素は大きいが、その分だけ誘発回数も多いので質より量でカバー。《守護者計画》等の4マナ帯のドローエンジンですら重宝する中で3マナ帯のドローエンジンが重宝しない訳が無く、序盤に置けた時のプレッシャーは相当な物になる。

 

 ちなみに、より軽いエンチャントで《神秘的負荷》もあるので選択、無いし両立するのも一つの手。1マナ帯の非スリヴァーは序盤にこそ強いが、中盤以降は続唱[X]を阻害するだけなので単純な差し替えにはならないか。

 

 

046,《エルフの合唱》

 置物になった《領界渡り》+《宝革スリヴァー》。デッキトップを擬似的に手札として扱えるのも然る事ながら、《謎の石の儀式》相当のマナクリ化テキストを両立する事が最大の利点。その分だけ4マナと重くなった為に序盤の安定性には貢献しなくなったが、ギリギリ《初祖スリヴァー》着地には間に合うので許容範囲内。

 

 正直なところ此処までデッキトップを見られるのなら ”先生” を積むべきではある。どう考えても続唱[X]と相性良いし。

 

 

047,《守護者計画》

 ほぼ置物になった《休眠スリヴァー》。トークンには反応しないので ”ほぼ” ではあるが、《スリヴァーの女王》が居ないので挙動としてはほとんど同一である(ほとんどなのは《スリヴァーの墳母》が居る為)。彼方と同じく4マナ帯のドローエンジンである事が最大の利点となる。

 逆説、そこを活かさないのであれば攻撃時にも誘発する《同族の発見》や、+1/+1修正が掛かる上に色拘束の無い《勝者の戦旗》で充分。

 

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[メインデッキ/除去耐性]計8枚

 対戦相手の除去から身を守れるカード群。墓地から釣り上げる《屑肉スリヴァー》と《スリヴァーの墳母》も間接的には除去耐性と言える。どちらかと言うと消極的な役割になるが、除去されて計画が狂っては元も子も無いので予防線としては必須。

 

048,《水晶スリヴァー》

 被覆付与。統率者戦で広く使われる《剣を鍬に》や《流刑への道》を筆頭とした単体除去を完全にシャットアウト可能。全体除去に対して無力なのは悔やまれるが、2マナ帯のスリヴァーとしては破格のテキストであり、《初祖スリヴァー》に被覆を付与する為に先置きする選択肢が存在する程である。

 一応ながら自分からも目標に取れなくなるが、不都合が生じるのは《火跡スリヴァー》のみなのでほとんど誤差の範疇。

 

 

049,《不確定な船乗り》/ 050,《拡散スリヴァー》

 

 双方ともに護法[X]付与。前者は護法[1]の代わりにパーマネント全般に付与、後者は護法[2]の代わりにスリヴァーのみ付与。あと名誉スリヴァーその3(実際のところ多相(略))。自分から目標に取る事がほとんど無い都合で基本的には2枚目以降の《水晶スリヴァー》だが、唯でさえ除去に弱いデッキなので除去耐性は付与し得。

 

 

051,《冬眠スリヴァー》

 ライフ2点でセルフバウンス付与。コストが要る代わりに全体除去に対して身を守れる様になった《水晶スリヴァー》相当であり、除去耐性としての信頼度は非常に高い。統率者戦では初期ライフが40点ある事もあり、除去されて困るスリヴァーはどんどん手札に逃がすべし。ライフ2点でスリヴァーを守れるのなら軽い物である。

 なお、セルフバウンスと言う特異的な性質からループコンボの一端を担っていたりするのだが、それは後述。

 

 

052,《墓所スリヴァー》

 再生付与。何度も言う通り基本スタッツの低いスリヴァーでは相討ち覚悟で戦闘する事も間々あるので、その際に破壊されなくなるだけでも重宝する。また、《冒涜の行動》と言った破壊するタイプの全体除去から身を守る事も出来るので、《水晶スリヴァー》とは違った方面での除去耐性となる。

 

 ちなみに、タップの代わりに2マナで再生を付与する《凝塊スリヴァー》も居るので足りなければ一考の余地がある。この2種を見る限りスリヴァーの世界では「タップ=2マナ相当」らしい。

 

 

053,《屑肉スリヴァー》

 蘇生[2]付与。後述の《スリヴァーの墳母》と同じく全体除去に対するリカバリーとしての採用。殴りルートの際は必然的に横並びする、ループコンボの際もユーティリティパーツを用いる事から全体除去に弱く、喰らった際の立て直しが出来ないと勝ち筋が無くなり兼ねないので枠を作ってでも積みたい。

 此方の利点は本来のマナ総量に関わらず2マナで釣り上げられる点で、元のマナ総量が多い《限りないもの、モロフォン》や色拘束の重い《巣主スリヴァー》等を対象にする事が多い。

 

※8:通常であれば戦場からどの領域に移るかに関わらず一律で追放に置換されるが、《熱狂スリヴァー》等の一時的追放(いわゆるブリンク)に限っては蘇生[X]で置換される事が無い。詰まるところ、追放領域を介する事で蘇生[X]のデメリットを踏み倒す事が出来る。《行き届いた採掘》が典型的な例。

 

 

054,《熱狂スリヴァー》

 コイントスに勝ったらブリンク。不確定要素こそありしど、あらゆる除去から身を守れる最高峰の除去耐性。彼の《告別》ですら(確率で)逃げられると言えば如何程の物かが分かると思う。どこまでも(確率で)が付き纏うと言う不確定さがある意味一番の欠点か。

 能動的には《屑肉スリヴァー》の蘇生[2]のデメリットを(確率で)踏み倒したり、《休眠スリヴァー》の防衛を一時的に消したり(なお(確率で)戻って来て1枚ドローのオマケ付き)、とにかく役割の多い1枚。

 

 ちなみに、コイントスに負けた場合でもあらゆる除去の結果を墓地送りにする事が出来るので、そう言う意味でも《告別》の様な追放除去への耐性となり得る。墓地にあれば《屑肉スリヴァー》や《スリヴァーの墳母》で釣り上げられるので。

 

 

055,《スリヴァーの墳母》

 再演[X]付与。此方も全体除去に対するリカバリーではあるが、5色5マナと言う色拘束の重さがあるので《屑肉スリヴァー》ほど気軽には出ない。此方の利点は(対戦相手が3人居れば)本来のマナ総量だけで3体のスリヴァーを出せる点で、元のマナ総量が少ない《宝革スリヴァー》や決まれば爆発的な打点を生み出せる《スリヴァー軍団》等を対象にする事が多い。

 また、《溶岩腹スリヴァー》を再演[X]でコピーすると「1点ドレインを3個持つ《溶岩腹スリヴァー》が3体」になるので1回につき9点ドレインと化す。有限ではあるが5回くらい再演すれば充分にトドメを刺せるので、《謎の石の儀式》等でマナクリ化できるのであれば一考の余地あり。

 

※9:更に細かな違いとして蘇生[X]は実体、再演[X]はトークンであると言う違いがあるが、少なくとも能動的には《守護者計画》に反応するか否かしか違いが無いので割愛。どちらにしろ唱えていないのは同じなので《勝者の戦旗》は反応しない。

 

 

056,《巣主スリヴァー》

 破壊不能付与。破壊不能の強力さは今更な気もするが、5色5マナのスリヴァーと言う事で続唱[5]で捲れないので意外と盤面に出すのに苦労する。例に依って《限りないもの、モロフォン》が居れば0マナまで落ちるので、ループコンボの際はモロフォンの次くらいに出せる様に手札に抱えて置きたい。殴りプランの際は雑に出しても大丈夫だと思う。

 

 

057,《完璧な策略》

 統率者ピッチの白担当。破壊不能に関しては《巣主スリヴァー》と同一だが、此方は実質ノーコスト、かつ奇襲的に打てる点で優れる(実際のコストは《初祖スリヴァー》が必要なので変わらないのだが)

 この手の除去耐性としては他に《英雄的介入》もあるので2枚目が必要なら追加。彼方は呪禁も付く代わりに2マナと軽く、構える際には重宝するのだが3マナ帯のスリヴァーの続唱[X]で捲れて仕舞うので今回は不採用。

 

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[メインデッキ/除去カード]計5枚

 此方は逆に対戦相手のカードを除去するカード群。対戦相手が3人居る統率者戦では単体除去の価値が相対的に下がっているので、前のめりなデッキにしては少なめ。

 

058,《調和スリヴァー》

 登場時に置物1枚を破壊。自身の登場時でも破壊するので初回は《再利用の賢者》相当、後続のスリヴァーにも同じ効果を付与するので置物に対して強烈なメタを張れる1枚。統率者戦で誰も置物を使わないなんて事はまず無いので、基本的には出せば出すだけアドを稼げる。

 もっとも、調子に乗り過ぎると自分の置物を破壊する事になるのだが。アーティファクトはマナ加速、エンチャントはドローエンジンを主としているので、この辺を自壊させると自分の首が締まり兼ねない。

 

 

059,《溶岩腹スリヴァー》

 登場時に1点ドレイン。赤白にしては珍しくクリーチャーに飛ばせない点が非常に悔やまれるが、スリヴァーを出すだけで勝手に1点ドレインしてくれるので《冬眠スリヴァー》の試行回数を増やす事に繋がる、地味ながら重宝する1枚。《スリヴァーの墳母》等のコピーする効果と相性が良く、自身がN体居るとN^2点ドレインになる。

 なお、本デッキに於いてはもっぱらループコンボのフィニッシャーな模様。正直なところコンボパーツ扱いでも良いくらいコンボパーツ。

 

 

060,《壊死スリヴァー》

 3マナと生贄で《名誉回復》。起動コストが重い上にスリヴァーを犠牲にするのでおいそれと使える能力では無いが、あらゆるカードに対応できる汎用性の高さは随一。《宝革スリヴァー》が居れば全体除去に対してカウンター気味に使う事も出来るので、頭の片隅にでも入れて置くといつか役に立つかも知れない。

 

 

061,《名も無き転置》/ 062,《外身の交換》

 

 双方ともに単体除去となる部族インスタント。単体のカードパワーでは《剣を鍬に》や《流刑への道》と比べるまでも無いが、部族インスタントなので各種スリヴァーの恩恵を受けられる事が最大の利点。ほとんどのスリヴァーはクリーチャー指定だが、《初祖スリヴァー》だけは呪文であれば良いので、要するにこの2種から続唱[X]が続く。

 それ以外に勝る点はほとんど無いので、続唱[X]を重要視しないのであれば《剣を鍬に》で充分な枠。ただ、統率者に依存する都合で《ドラニスの判事》が死ぬほど重いので単体除去その物は幾らか採りたい。

 

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[メインデッキ/コンボパーツ]計4枚

 その他、既存の分類に当て嵌まらないカード群。他のカードとの組み合わせで輝くカード群なので、単体で用いる事はほとんど無い。実は《初祖スリヴァー》も間接的にはこの分類だったりする。

 

063,《奇声スリヴァー》

 タップで切削[1]。ループコンボでの使い道は後述するとして、それ以外の使い道としては《領界渡り》等でデッキトップが不要牌だと分かり切っている場合に叩き落とす、対戦相手が《俗世の教示者》等でサーチしたカードを叩き落とす(もっとも、このカードが居る段階で教示者を真っ当に打つ事はしないだろうが)、等が挙げられる。

 

 

064,《誘導スリヴァー》

 部族サイクリング[3]付与。大まかな役割は2種類あり、1つは手札のスリヴァーを最も必要なスリヴァーに変換できる事。もう1つは手札のスリヴァーを能動的に墓地に送れる事。前者は汎用性の高い《斬雲スリヴァー》や《冬眠スリヴァー》を水増しする手段となり、後者は《限りないもの、モロフォン》や《スリヴァーの墳母》を墓地に送る手段となる。

 ある意味では盤面に出ないカードだが、続唱[X]で捲れると手札のスリヴァーが全てこの役割を持つのでエラい事になる。

 

 

065,《雲石の工芸品》

 セルフバウンスパーツ。本デッキに於いてクリーチャー以外のパーマネントを戻す理由は無いので、本質的にはクリーチャーでクリーチャーを戻す効果と言える。この役割に位置する他のカードと異なり、コンボパーツ以外に採用理由が無いので詳細は後述。ただ、コンボパーツとしては唯一無二の価値がある。

 

※10:「アーティファクトでない」と言う条件があるので、アーティファクト・クリーチャーである《メタリック・スリヴァー》等は対象外。仮に対象になっていたら《通報の角笛》で0マナまで落とせるバウンスパーツになっただけに悔やまれる。そうやって悪用させない為の安全弁とも言えるが……。

 

 

066,《クイントリウス・カンド》

 本デッキ唯一のプレインズウォーカー。基本的には常在型能力の2点ドレインと-3能力の発見[4]が採用理由となる。続唱[X]と発見[4]は双方ともに追放領域から唱えるので、真っ当な扱い方をするのであれば続唱[X]に2点ドレインを付随する効果と言える……が、本デッキに於ける5マナ帯はよっぽどの理由があって採用しているカードばかり。その中でわざわざ採用したこのカードが真っ当な使い方をされる訳も無く。

 なお、+1能力は非スリヴァーなので能力の共有がされず、-6能力も墓地をリソースとして扱う上に赤マナばかり多量に出しても使い道に困る、となるので使う事はほとんど無い。

 

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[土地基盤]計34枚

 

067,《古代の聖塔》

 クリーチャー限定の5色土地。本デッキに於けるクリーチャーの比率は35枚なので、デッキの約1/3(土地を除けば約1/2)がこのカードの恩恵に預かれる事になる。使い道が限られるとは言え無条件でアンタップインする5色土地は貴重かつ有用である。《スリヴァーの巣》と異なり《貴族の教主》等の非スリヴァーに対しても使える事も見逃せない。

 

 

068,《真鍮の都》

 1点ダメージを受ける5色土地。《冬眠スリヴァー》が痛くないのであればこのカードも痛くない訳で、此方も無条件でアンタップインする5色土地なので有用。

 同じ様な立ち位置にある《マナの合流点》も本来であれば優先的に採用したい所だが、再録に恵まれない所為か相場が数倍くらいするので……。

 

 

069,《統率の塔》/ 070,《祖先の道》

 

 双方ともに固有色を参照する土地。もちろん統率者の《初祖スリヴァー》は5色なので5色土地の一員である。前者は《秘儀の印鑑》相当、後者はタップインになった代わりに占術[1]が付いた相互互換。前者の有用性は言うまでも無く、後者もタップインこそありしど占術[1]でデッキトップを操作できるので優先的に採用したい。

 

 

071,《風変わりな果樹園》/ 072,《反射池》

 

 双方ともに土地の生み出せるマナを参照する土地。前者は《友なる石》相当で対戦相手の、後者は自分の土地を参照する。状況に左右される部分はあるが、どちらもアンタップインかつ5色土地となり得る貴重な土地。どちらかと言うと能動的に条件を満たせる後者の方が5色土地としてカウントし易いか。

 

※11:無色は色では無いので前者は無色マナを生み出せないが、無色はマナのタイプではあるので後者は無色マナを生み出せる。もっとも、無色マナでなければならないカードは無いので誤差の範疇だが。

 

 

073,《禁忌の果樹園》

 対戦相手に1/1トークンを渡す5色土地。打点を鑑みると《真鍮の都》や《マナの合流点》に近いか。彼方と異なり必ずしも自分がダメージを受ける訳では無いが、素のスタッツが低いスリヴァーだとこのサイズ相手でも相討ちになる事もしばしば。最低でも《風乗りスリヴァー》等でブロックされない様にはしたい。

 

 

074,《閑静な中庭》/ 075,《手付かずの領土》

 

 双方ともに部族指定の5色土地。スリヴァー以外に使えない分だけ《古代の聖塔》の下位互換ではあるが、相変わらずアンタップインの5色土地は貴重なので2種ともに採用。彼方と異なり無条件の無色マナは出るので、スペルを唱える場合でも無駄にならないのは此方だけの利点。

 なお、此方も本来であれば最が付くほど優先的に採用するべき《魂の洞窟》があるのだが、やはり相場が……。

 

 

076,《スリヴァーの巣》

 スリヴァーの部族土地。スリヴァーに対しては無条件で5色土地となる安定した色基盤に加え、5マナとタップでスリヴァーを生み出す起動能力も持つ。6マナ掛けて1/1のトークンなので利率は悪いが、スリヴァーさえ居れば継続的に生み出せるので持久戦に持ち込まれた際は重宝する。

 

 

077 ~ 086,《豪勢な大通り》他、クラウドランド10種

 

 前者は友好色、後者は対抗色のクラウドランド。書式が変わってややこしくなったが、要するに対戦相手が2人以上居ればアンタップインする2色土地である。序盤からタイマンになる事は無い(とも言い切れないが、そんな状況になったら勝ち目は無い)ので、扱い的にはほとんどアンタップイン。5色土地ほどでは無いが、アンタップインの2色土地も重要である事に変わりは無いのでフル投入。

 

 

087 ~ 094,《草萌ゆる玄関》他、諜報ランド8種

 

 前者は友好色、後者は対抗色の諜報ランド。これまでの土地と異なりタップインなので、基本的には序盤、ないし《遥か見》等のランパンでサーチする前提の土地となる。土地タイプを持つ2色土地は《寺院の庭》を始めとしたショックランドの壁が厚いが、此方ならではの利点もあるので一長一短。

 本デッキに於ける色の優先度(緑・白>青・赤>黒)を鑑みて青黒(ディミーア)と黒赤(ラクドス)の2種類のみ不採用。仮にショックランドに差し替える場合でも緑絡みは最優先で採用したい。

 

 

095,《世界樹》

 本デッキに於ける唯一の単色土地。単色かつタップインと言う枷の重さはあるが、土地が6枚になれば《彩色の灯籠》相当の多色化が出来るので、枠的には《森》から1枚を此方に移した形となる。多色化が必要無ければ《森》2枚でも良いと思う。

 なお、デッキ内に神は居ないので起動型能力は無用の長物である。

 

 

096 ~ 100,《森》他、基本土地5種*各1枚

 5色デッキの常として《血染めの月》が恐怖でしか無いので、詰み防止の為に1枚ずつ採用。個人的にはM21(ショーケース版)を視認性の面でも重宝している。

[前置き]

 🎉進藤あまねさん、お誕生日おめでとうございます!🎉

 

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[バンドリ]

イベント:「私たちのカレントロケーション」「もうひとつの世界を笑顔に」「Bless your Rebirthday」

 

 幾ら何でもガルパのイベストが貯まり過ぎてヤバくなって来たので、箱イベ開催と同時に過去の未読イベストを履修する事に。お陰で現状ハロハピとRASが追い付きましたね。6周年から先の箱イベは相変わらず息が詰まる様な苦しさを感じる物ばっかりだけど、ハロハピはバンド自体の方向性が突き抜けて明るいのでまだ相殺されてる(のと、しゃりりんが時たまツッコミ役になるのが地味に面白い)、RASは苦しいながらも各々の内面に切り込んで行くタイプだからしっかり紐解くだけの価値と楽しさがあるのがまだ救いですかね。ちなみに最も不得手なのは悲しきかなモニカ

 

 待望のDivide/Uniteも終わって、しばらく大きな動きは無い……んですけど、再来月から怒涛のリリース祭りで御座います。幕開けとして5/29(水)にパスパレのEP「いろとりどり」、その翌月には6/12(水)にRASのアルバム「SAVAGE」、6/19(水)にハロハピのEP「どうしたってカーニバル!」、6/26(水)にロゼリアのアルバム「Für immer」が発売。この時点で相当キツいのに、その翌月には7/10(水)にMyGO・ムジカのカバコレEX、7/17(水)にポピパのシングル「トレモロアイズ」、7/24(水)にMyGOのシングル「端程山」が発売。殺す気か

 4月上旬にアフロのEP、4月下旬にムジカのシングル、5月上旬にモニカのシングルが発売する(してる)から、4月頭から換算して9バンド全員が何かしらリリースした事になりますね。ポピパは結成して9年、ロゼリアや非リアルバンド3組も相当な年月が経ってると言うのにコンスタントにリリース出来るのはやっぱり凄いですね……。

 なお3月下旬にMyGOのシングル「砂寸奏/回層浮」が発売してるのでMyGOに始まりMyGOに終わる模様。バケモンか?

 

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[グルミク]

イベント:「Rave of the Magic Capital's Elite Troops」

「メイン第4章『XROSS∞BEAT EPISODE.7』」「A Bad Cynic Doggo VOL.1」

 

 3.5周年にして最強の核弾頭、現る。めーりんじゃないよベルだよ

元々グルミクの推しはくるはる(胡桃×春奈)寄りのリリリリ箱って感じだったんですけど、生放送で彼女が公開された瞬間マジで一目惚れにも近い何かを感じましたね。その勢いのままグルミク初のイベント当日ストーリー読了を為したのであった。そもそもABCD自体、拗らせクソ女Aだったり銭ゲバペクティリスクソ女Bだったりサブカルクソ女Cだったりコンプラガン無視クソ女D(※1)だったり、同郷のガルパどころか他のどの作品にもお出しできない様なヤベーどころか終わってる女の塊なんですけど、大体どれもどれで好みに感じる私も大概ヤベーヤツ。雰囲気としてはリリリリと正反対なのにどうしてこうなった……。

 

 ちなみに、彼女達の在籍する風瑛高校でグルミクとしては3校目。ガルパも花咲川・羽丘・月ノ森の3校なので、学校数で言えばこれで並んだ事になりますね。漸くなのは初期のグルミクに陽葉学園しか無かったから(ガルパは初期の段階で花咲川と羽丘の2校あった)

 冬服のデザインとしては陽葉学園が紺色のシングルブレザー+青色のチェックスカート、有栖川学院がブラウンのセーラー服。対する風瑛高校はどう被らない様にするんだろう……と思ってたらまさかの白色のダブルブレザー(ボタンが2列あるタイプ)+灰色のチェックスカートと言う、ガルパとは異なるアプローチで来るのであった。彼方はセパレートタイプ(月ノ森)とワンピースタイプ(花咲川)と2種類のセーラーを用意して来たけど、此方はシングルブレザー(陽葉)とダブルブレザー(風瑛)と2種類のブレザーを用意して来るとは……しかし、制服のデザインって思った以上に広いんですね。これは夏服も楽しみである。でも半袖っぽいからこっちが夏服?

 

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[プリコネ]

イベント:「クーリィ・フューリィ・ブートキャンプ  鬼教官と鞭と…飴?」

 

 今回は……うん、特になんも無いですね()

エリコと言えば幻のバレンタインイベ(2月度が周年と被る為)で共演したシズル・リノともども頭のイカれたヤベー奴って認識だったんですけど、実際のところはヤンデレ気質ではあるけど存外マトモだったから認識を改める必要があるな……とは感じた。プリコネって結構アクの強いキャラ付けされる事が多いから、他ゲームと比べて苦手意識の付く事が微妙に多いんですよね。でも紐解けばちゃんとした魅力のあるキャラばっかりなのはなんと言うかこう、絶妙にスゲー所業。なおそれでもシズルとリマは生理的に無理な模様。

 さて、来月は初っ端からアネモネ(プリフェス)→ キョウカ(たぶん限定)と言う2連コンボ(スズメ次第では3連コンボ)が襲い掛かる訳ですが……良くも悪くも月末プリフェスなんですよね。先月の段階で引きたいと言っていたハツシオ(+最近ちょいちょい見掛けるプリペコ)を引きに掛かる絶好の機会とも言える。いつかのミソラと同じパターンですね。この後のどこかで水着チエルが来る事は確定してるけど、プリコネのモチベの為にも石を割いて後悔はしない気がする。あと序でにサラルカとレンシオが引ければ僥倖

 

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[ラスバレ]

イベント:「メインストーリー第4章『溟海のブルーローズ』」「アトラクト・ラヴァーズ」「激唱のブーステッドデュオ」

 

 真面目に何も思い付かないので割愛。綺更様か紫恵楽様のキャストが決まったら起こして下さい。コラボはマジでどうでも良いので……。

 

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[マジック]

 今月はなんと言ってもサンダージャンクションですね!  緑単としては金脈のハイドラ、鉄道の喧嘩屋、密輸人の驚き、町荒らしと採用に耐え得るパーツが多くてホクホク。前弾のカルロフ邸はほとんど諜報ランドで緑単の強化にはならなかったので……その分スリヴァーは今弾なんも無かったんですけど。一先ず6月のモダンホライゾン3まで更新は無さそうだし、今あるパーツで2デッキとも突き詰めて行きたいですね。

 そんな中で唐突に思い付いた ”緑単、ルナーディで良くね説”。なんだかんだ色々とあって試行錯誤したんですけど、結局はヴォリンの方が良かったと言う事で無事に元の鞘に収まった……と言う事件があったのは別の話。統率者で圧力を掛けられると言うのはやっぱり大切であった。ヴォリンと言うカードを改めて考察する機会になったから悪くはなかったけど。

 

 ちなみに、2デッキ含めて最高額がΦ語のヴォリンなのは変わらずだけど、地味に4桁するカードが増えつつあるのは内緒。他には倍増の季節、歩行バリスタ、活性の力、金脈のハイドラ、バイオファガス、枝分かれの進化、破滅の終焉、緑の太陽の頂点、暴れ狂うヤオ・グアイ(+20枚以上買ったΦ語の基本森)などなど。どれも緑単ヴォリンに不可欠なパーツなので後悔はしてないんだけど、初期と比べてどんどんデッキがブルジョワになって行く……フェッチにニクソスに忍耐と散々ケチっといてどこがブルジョワなのかは知らん

 

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[うぃくろす]

 4月26日でうぃくろすも10周年。地味にサーブド・セレクター(WX01弾)からうぃくろすを観測し続けた身なので、私のセレクター歴も10周年で御座います。色々と新たなTCGが出て来る昨今、10周年と言う一つの節目を迎えられるのはやっぱり幸せな事なんだなって切に思いますね。

 まぁ、私の中でのうぃくろす最盛期ってselector期 ~ Lostorage前半期までなので、今どうなってるのかさっぱり知らないしそこまで面白いとも感じてないんですけど。4月馬鹿だったりフレーバーテキストだったり、以前と比べてユーモア度は減ったかなって思いが強い。以前は良くも悪くもはっちゃけまくってたので……。

 

 今後のアーツがどうなるのか次第だけど、最初期特有のディーセレ基準カードパワーって感じだったので今弾はアンちゃんも遊月も強化無し。特にアンちゃん、アタック中に使えない非防御アーツに枠を割く余裕が全く無いので……遊月ならまだ入る余地あるけど、最低限のハードルが燐廻転生だったり四炎楚歌だったりするから乗り越えるの相当キツいんですよね。まだ方向性の違う炎盾両面の方が検討できる説。

 言うてディーセレ初っ端のアーツがオールの採用枠を喰うレベルのパワー持ってたらそれこそ終焉の始まりって感あるので、当面はこれくらいのパワーで良い気もしますが。だったらオール強化弾が欲しいけど

 

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[ゼクス]

 アセンション環境がどうなるのかは知らないし興味も無いけど、取り敢えずギルド暁の強化はひょっこり来たのでニッコリ。新規4種のうち3種を占めるゼクスはみんな使いどころが限られそうな感じだけど、今のギルド暁に割って入るスペックはあるのだろうか……正直なところアセンション環境ってだいぶアグロに不利な気がして、生半可なパンチ回数しか稼げないしパワーラインもコスト相応でしか無いギルド暁ってだいぶ割を喰ってる気がするんですよね。今回も別に連パン出来たりパワーラインを上げたりするパーツじゃないので……割と真面目に雲行きが怪しい。

 もう片割れ、実質的なギルド暁のシフトであるヴェスペールは純粋に1リソ起こせるのでワンチャンありそうな気がする。白単でリソース5枚に4種族を揃えるのは結構しんどい気もするけど……配分的にエンジェル(アンジュ・ヴェスペール)+ガーディアン(レーニア)+ケット・シー(アシェラ)+セイクリッドビースト(エレーナ)or エンジェリックドラゴン(アドサイ)or アバター(モナ)が妥当な線ですかね。ぶっちゃけ非ギルド暁でもスタリソ積んだ方が安定する……けど、それすると渾身豪槍アシェラが4リソ時に1コストにならないと言う罠。クソみたいな二者択一である。

 

 ところでエレーナの新規ってどこ行ったんですかね。エレーナだけハブられるの稀人の宴(E39弾)に続いて2回目なんですけど。ことギルド暁に関してはキャラクターの関連性と言うより、リソースに種族数を要求される都合でセイクリッドビーストが増えない事の方がキツい。ギルド暁が発足してからのヴェスペール(2種)にそろそろ並びそう(※2)と言えばどれだけヤバいか分かると思う。本当に並ばれる前にエレーナの新規を寄越せ(願わくは名称スタリソで)

 

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[ヴァイス]

 進展がなんも無いので来月消えてるかも知れない。わかなんとおゆちゃんが生放送のパーソナリティを卒業して、ちはるんとりんちゃんが加入した時以外にヴァイスと言う単語を認識したかどうかすら怪しいので……。

 戦略発表会は6月、制限改訂も7月らしいのでしばらく虚無である。

 

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[ゲーム]

 空の探検隊……は一旦置いといて、今月は長らく放置して仕舞っていた世界樹HD。発売したのが去年6月なので実に10ヶ月も温めていた事になりますね。そもそも原作の世界樹はⅠ~Ⅲまで全て持ってる上に裏ボスまで完全攻略してるので、こう言っちゃなんですけどほとんど振り返りなんですよね。加えてSwitch特有の操作性の変化もあって、なんだかんだで10ヶ月も放置する事に……。

 と言うのも勿体無いので漸く重い腰を上げて触り始めましたとさ。実は空の探検隊をやる前に新・世界樹Ⅰをやっていて、世界樹Ⅱは前作の引継ぎが前提になるので、リメイク作が無くて本当にお久し振りな世界樹Ⅲから開始。世界樹HDは世界樹Ⅰからギルド名が8文字だったり、キャラクターの容姿を自由に変更できる様になってたりと、ゲーム開始時からちょっと頭を働かせる羽目になったのは内緒である。人それを世界樹の醍醐味とも言うけど。

 

 久し振りだからスタンダードでも良かったけど、これでもそこそこ歴戦のボウケンシャーなので満を持してエキスパート(原作準拠)でスタート。今のところ「階層ボスでhageた回数(1回)<オランピアちゃんの不意打ちでhageた回数(2回)」とか言う良く分からない事になってるのはもう知らない。

 パーティ自体はいつものド安定パーティなので、属性は揃ってる代わりに状態異常も縛りもほとんど使えない良くも悪くも頭を使わない脳筋プレイ。今作はサブクラスでスキルを補えるので最低限のバフ・デバフだけは補ったけど、それでもなんとかなるのは過去の記憶と経験のお陰ですかね。こと世界樹に関しては ”ゲームをクリアさせる” 前提で作ってない作品のうちの一つだと思ってるので……。

 

 そして、来月はこれまた待望のリメイク作品ことペパマリRPGが発売。そこまでに間に合うのはどう考えても世界樹Ⅲが限界なので、残りの2作はペパマリが終わってから(or 詰んでから)ゆっくりと再走ですかね。一応、同日にフェルガナのPS4/PS5版も出るのでそっちも気になる……けど、ファルコム作品なので伝手に任せます()

 エンダーマグノリアに関してはアーリーアクセス以降の情報が出てないので待機するだけ。こっちも発売したら速攻で突っ込むので、出来れば世界樹Ⅰ・Ⅱの再走が間に合うくらい間隔が空いてくれると嬉しい。

 

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[その他]

 Starry Monogatari、ソシャゲ延期!(知ってた)

まぁ延期するのはソシャゲの常ではあるし、それでクオリティアップが見込めるなら構わないし、スタモノに関しては別の媒体と連動してるなんて事も現状無いから時期に重要性が無いし、のんびり開発を続けてくれれば良いんですけどね。むしろラスバレの周年(1月下旬)→ プリコネの周年(2月中旬)→ ガルパの周年(3月中旬)→ グルミクの半周年(4月下旬)とめっちゃ忙しい今の段階で来なかった方が落ち着いて触れるまである。

 

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[総括]

 今月は……なんか核弾頭が降って来て焼け野原になった感じですね。今年はグルミクの年になる可能性が微粒子レベルで存在する……?

 言うて此方もディスコグラフィと言う意味では興味あるし、暴走全ツッパすると何かしらの紙を捌かないとダメになりそうなので耐えてるだけだったりしますが。ちなみに、音楽の方向性ただ1点で言うのであれば割と燐舞曲は好み。

 

 それとは別に備忘録として纏めたいテーマが2つほどあって、片方が「ガルパの推し曲セレクション」、もう片方が「私の推しキャラ9選」。後者に関しては8人まで決まってるんですけど、残りの1人がずっと決まらなかった(※3)んですよね。ところがどっこい、突如として降って来た核弾頭が最後の1枠にピッタリハマって仕舞ったので……じゃあ形にしますか()

 

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※1:ペクティリス以外は全て公称である。ペクティリスはCV:会沢紗弥繋がり。

※2:現状の内訳は以下の通り。

 アンジュ(6種):勇者、オーブ、休息、絶技疾風/VB、天網恢恢、主役の出番

 レーニア(5種):魔女、妖艶、華麗、魔撃連穿/LR+今弾の魔律

 エレーナ(3種):巫女、慈愛、双牙烈撃

 アシェラ(5種):傭兵、極楽、勇猛、渾身豪槍+今弾の堅槍

 アドサイ(5種):通常ネーム、ノヴァ、雷炎拳、アヘド+今弾のミニ

 ヴェスペール(2種+1種):協力者/ST(、宵のヴェスペール)+今弾の徹宵共臨

※3:世界観として近しい所であればグルミクの春日春奈・白鳥胡桃になるが、リリリリのユニットストーリーすら未読の状態なので為人をさほど知らないし、そもそも2択から絞り切れてない時点で察して下さい。