最近年をとったせいか、
T-シャツやノースリーブから覗く、
女性の脇、
特に脇の下に、
何だかちょっぴりムッシュムラムラ。
これもきっとボクが大人になったからであって、
決して何だか変な方向へ向かっているわけではない、
そう信じ込みたい。
大人になるって、不思議ね?
いぬてん。
先日、
新しい腕時計を購入して、
長年愛用してきたものをセカンダリへ回すと、
日記につけたばかりですが、
こんな話、聞いたことあります。
長年愛用していた腕時計が、
まったく問題なく元気に動いていたのに、
しばらく身に着けなかったらすぐに止まってしまった。
それはきっと、時計が寂しくて寂しくて、
耐えられなくなって止まっちゃうんだって。
本かTVかネットか、
何処で読んだのか忘れたけど、
そんな話を聞いたことがあります。
ボクが新しい腕時計を買ったのは、
先々週の週末。
やっぱり長年愛用した腕時計には愛着があって、
すぐには入れ替えが出来ず、
しばらく新しいのは箱の中でした。
結局新しい時計を初めて着けたのが先週の金曜日で、
金、土、日、と今日月曜日と4日間使ったところ。
この間も、長年愛用した相方も、
なぜかボク自身が寂しくて、
部屋の中で思いついたように身に着けてみたり、
「俺、これからもお前のこと、大事にしていくから!
だから心配するなって!」
なんて臭い台詞吐いて一人芝居してたりしてたんだけど、
今日帰ってみたら、
長年愛用した相方、
止まってた。
あぁ、いかん。
こうやって文章にしただけで、
なぜかすごく悲しくなってくる。
何で?
信じられないよ。
昨日まで、あんなに元気に普通に動いてたのに。
何で見てないところで止まるかな。
針は、午前11時を少し回ったところで止まっていました。
そっと抱き上げるように拾い上げて、
止まってしまった相方をそっと腕に通してみました。
今までずっと一緒に過ごしてきたんだから、
止まる時もボクの腕の上で止まってほしかったな、
なんて、
今更思ってみたりして。
なんて感傷に耽っていたら、
突然針が動き出した!
なんだこのやろーおどろかせやがってー!
この芸達者めー!
寂しいなら寂しいって、素直に言えやい!
もうホントにびっくり。
突然、息を吹き返したように動き出すんだもの。
でも、
それもほんのわずかな間、
きっと最後の力を振り絞って、
動いてくれたんだと思う。
しばらくして、
ゆっくりと、
秒針が止まっていきました。
最後の最後は、
ちゃんとボクの腕の上で、
眠ってくれました。
この時計には、
本当に本当に、
色んな思いが詰まってる。
純粋で真っ直ぐな思い出が詰まってる。
本当は手放したくなかった。
止まってほしくなかった。
でも、もう手放さなきゃいけないとも思ってた。
いつまでも、枷にしていちゃいけないとも思ってた。
だから思い切って、新しい腕時計を買った。
自分独りで。
今なら許してくれるんだろうか。
今なら認めてくれるんだろうか。
なんて、
考えても仕方のないことを考えてしまう。
うん、
ボクはもう過去のボクじゃない。
きっと、いいタイミングだったんだと思う。
いろんな意味で。
それを、こいつが教えてくれたんだと思う。
もう、独りで歩いていけるって。
充分頑張ってきたんだって、
教えてくれたような気がする。
これまで長い間、
本当に本当にお疲れ様。
本当に本当にありがとう。
これからはボクは、
ちゃんと自分に自信を持って、
歩いてゆけます。