世界の崩壊 | Another×ALICE 〜 アナザー×アリス
早いもので、いつの間にか3月ですね。
当たり前ですが、3月の次は4月ですよね?
4月といえば、新しい生活が始まり、新しい出会いに胸をときめかせ、消費税率のアップにじわじわと苦しめられる季節ですよね?

ご多分に漏れず、アナザー×アリスでも新たな消費税率8%という現実がのしかかっておりまして、どうするべきか検討に検討を重ねる日々が続いておりました。

「もうこれは日本の社会全体が8%になるんだから、我々も値上げするしかないのではないか? そもそも、ただでさえ内税になっているんだから」
「いや、だからと言って、10000円で12000マギオを10000円で11000マギオにしたところで、売り上げがアップするわけでもあるまい。ただ単に、ケチ臭いという印象を与えるだけになるだろう」
「とは言えだよ? 我々にとって、その3%が決して低い数字ではないということは、君にも理解できているだろう?」
「もちろんだ。だからといって、軽々に値上げというのはアナアリというタイトルとしてはどうなのか? 常日頃、薄利多売と高いユーザー満足度を信条にしてきたのだから、こういうときこそ、痩せ我慢の美学が求められるのではないか?」
「「「痩せ我慢かよッ!」」」
「いや、まぁこれは言葉の綾というやつだ。つまり、姿勢を見せるべきだと思うのだよ。我々は、容易にユーザーに不利益を被らせるような選択をしない、というね」
「ちょっと待ってくれ。じゃあこういうのはどうだ? 現状、アナアリにはいくつかの決済手段がある。そのうち、もっとも手数料が低いのはクレジットカード決済だ。ならば、クレジットカードだけ少し優遇し、これまで他決済で課金してくださっていた分がそちらに少しでも回ってくれれば、多少はバランスがとれるのではないか?」
「ふむ…。それは妙案だな…」
「手数料が多少でも減ってくれるなら、税率アップ分も、補填できるだろう?」
「問題は、どれくらいの割合のユーザーがクレジットカード決済を利用してくれるか、だな…」
「よし、では消費税率アップに関してはこのまま据え置き! 値上げはしない! そしてクレジットカード決済に、+αの特典を追加する! これで良いな?」
「委細承知!」
「ただし! もうどうにもならん! となったらすみませんと潔く謝罪しつつ、消費税率アップに則した金額設定に変更させてもらおう」
「うむ! それしかあるまい!」
「そうだな…妥当なところではないだろうか」
「なるべくなら、このまま据え置きのままでいきたいところだ」
「でも他のゲームはどこも値上げするんだろうな…」
「他がやれないことを平然とやってのけるッ!」
「そこにシビれる憧れるぅッ! というわけだなッ!」
「そういうことだ…!」

というような(半分くらいはフィクションの)やりとりがありまして、結局アナザー×アリスでは、当面消費税率アップによる価格改定はせず、据え置きのままで頑張ろうという話に落ち着きました。

とは言え、こりゃあもうどうしようもない、という感じになってしまったらその時は申し訳ございませんが、価格改訂も検討させていただければと思います。もちろん、そうならないように頑張っていくつもりですが。

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3月22日前後から、オースターラの祝祭が始まります。
オスタルに宿されたクルーデリスの魂が新たな命となって誕生するイベントです。
このイベントで、クルーデリスがどこのウィッカに向かうかで、今後の物語に大きく影響を与えることになりますので、どうぞ皆様ご参加くださいませ。





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