あのくまさん、merry christmasって書いてあるので

そろそろ作り変えないといけないので

この記事にはなしで。


えと

クリスマスが過ぎて背景も変えました

変えすぎですかね^^;

しばらく これでいくと思いますので

慣れてください 笑


小説ですが

なんかいろいろと忙しくてですね

ちょっと書く時間がなくて。。

遅くても今月中にはだしますんで

よろしくお願いします。

To favorite you ~大好きな君に~


いよいよやってきました

 !!

このくまさんも「merry christmasってところ消さないとな 汗

みなさん 1年に1度の聖なる夜

どう過ごしたでしょうか?

恋人と

友達と

家族と

・・・もしくは1人でも・・・

誰かは言いました


「クリスマスは誰もが幸せになれる日なんだよ」


そのとおりですよね

今頃はツリーの下 もしくはベッドの横に置いてあるプレゼントに眼を光らしている子供たちがたくさんいるのではないでしょうか?

幸せとは ひとそれぞれですが

みんなが幸せになれる

こんなにいい事はないですよね

ラジオやテレビでも頻繁に「Merry Christmas」ってキーワードが出てきますよ^^

何か一色に染まる世間がいいですよね

特にクリスマスなんかは。

テレビをつけると クリスマス特別番組 だとか

プレゼントに喜ぶ子供だとか

クリスマスパーティなんかでサンタに変装したりだとか


それではみなさん

MERRY CHRISTMAS!!!!!


To favorite you ~大好きな君に~

小説の現時点で最新の4話ではクリスマスとなっていますね

そして いよいよこちらの世界でもクリスマスがやってきますね

今日から冬休みって人も多いのではないでしょうか

僕も今日から休みとなりますが

あまりPCをやる時間はないので 最近は執筆に時間がかかっております(;ω;)

少ないでしょうが 読んでくださっている方、少しお待ちくださいね^^;



追伸
このまえ初めて記事にコメントがついて、 とっても嬉しかったのです!

ありがとうございます!




To favorite you ~大好きな君に~

はい

To favorite you ~大好きな君に~ 第4話 前編

を公開しました

書いてるうちにいろいろとシチュエーションが浮かんでくるのですよ

きりがないので颯汰と奈美のデートまでを前編としました

同日の夜にも 直輝と久美が思いを告げあった直後にラブラブデートに突入してしまいますw

それが後編となります

これからの展開に注目していただきたいですね



12月25日 

いよいよ聖なる夜。
街はクリスマス一色だ。

今日は颯汰 奈美 久美 剣悟 直輝の5人で出かける約束の日

午後6時 青空公園にて────

一番早く集合場所のツリー前に来たのは剣悟だった
日が落ちてからツリーのイルミネーションが点灯した。


剣悟「・・・」 (遅い・・・)
5分後・・

直輝「わぁっ!!」
剣悟「うぇぁぉ!?」
直輝「(笑) そんな驚き方するかよ」
剣悟「俺結構待ったんだけど」
直輝「悪い」
剣悟「あ、あれ奈美じゃん」
全然違うところで待っているのを見つけた
直輝「俺呼んでくる」
小走りで駆けつける
奈美「あぁ! おっそーい~」
直輝「いや、集合あっちだし」
奈美「あ、え?」
直輝「ツリーの前って言っただろー」
奈美「あぁ そうだっけ? あははは・・・」
直輝「早くいこうぜ」
奈美「うん」
剣悟「お、おまえって話聞いてないよな」
からかうように笑った
奈美「えへ」
直輝「えへじゃねぇ」
奈美「っていうか なによこれ どんだけカッコつけてんの」
直輝「・・?」
剣悟「・・・・おまえこそー オシャレしやがって」
奈美「女の子だもん♪」
颯汰「なーにが女の子だ」
後ろから現れる
奈美「おお 颯汰までカッコつけてるー」
颯汰「だまれ」(笑)
直輝「あとは久美だけ?」
奈美「そうだね」

久美「おっまたせー♪」
奈美「おお来たか!」
久美「なんかみんな大人~」
奈美「えー 何言ってんのぉ 久美が一番かわいい」
久美「あはは あんがちょ」
颯汰「・・・俺腹減った・・」
奈美「えー!! 遊んでから食べようよー」
直輝「遊ぶって どんな?」
奈美「ぶーらぶらするの」
剣悟「腹減ってるの颯汰だけだから 歩いて腹すかせようぜ」
久美「さんせーい」
直輝「右に同じ」
奈美「でた右に同じ」
久美「よーし 街に繰り出すぞぉー!」
ずかずかと進んでいく
颯汰「おいおい、そっちじゃないだろ」
剣悟「いや、そっちだ」
奈美「え、あっちじゃないの?」
直輝「・・・? 俺は知らないよ」
剣悟「・・・こっちだろ」
奈美「こっちだね」
久美「多分」
颯汰「そっちでいいや」
直輝「・・・だから俺は知らないよ?」
久美「よし行こう!」

クリスマスの街を歩いていると 気分が踊る。
たくさんのカップルが歩く
とおりにはきよしこの夜が流れる
そして何より目を引くのが道を彩るイルミネーションだ。
イルミネーションのない道はほとんどない。

久美「きれいだねー♪」
奈美「さいこー」
直輝「・・・」
剣悟「・・・」
颯汰「・・・」
久美「男ははなんで黙ってるの?」
直輝「キレイだけど・・・歩いてるだけ?」
奈美「こーだから男はぁ」
颯汰「女はこういうの眺めるだけでいい生き物だからな」
剣悟「なるほど」
奈美「そーゆーわけじゃないよぉ」

買い物などをしながらクリスマスに染まる街を歩いた

意識していたわけではないが なぜか歩くと好奇心旺盛な久美と直輝を先頭にその後ろが剣悟と奈美そして一番後ろがタラタラした颯汰という感じでなぜか列を作る

商店街に入る
50mほど行くと ある店で久美がとまった
久美「あーっ! あのクマかわいー!!!!」
直輝「あ かわいい」
久美「直輝がかわいいって言うとは思わなかった」
直輝「ははは」
後ろでは
奈美「あぁーっ! あのトナカイめっちゃかわいー!!!」
ある店の前で立ち止まり跳ねながら指差した
颯汰「あぁ・・・あれシカじゃないの?」
奈美「ええええ」(笑)
颯汰「トナカイにはみえない」
奈美「えええー そんなー 赤っ鼻じゃん」
颯汰「・・・あぁ! 真っ赤なお鼻の~♪ だな」
奈美「そうそう」
二人はしばらくこの店の商品に見入っていた
久美「あぁぁーっ!! あれもカワイー!!」
1軒おくの店に並ぶ小物に向かって走り出す
直輝「ちょっと待てよー ・・おおお これシカ?」
久美「トナカイでしょ!」(笑)
直輝「あぁそうか」

奈美「あーこれもかわいいぃー」
颯汰「そろそろ置いていかれるぞ」
奈美「ちょっと待ってよ」
商品を見たまま袖をつかんだ
颯汰「ん」
奈美「どれがいいかな?」
奈美が手に持っていたのはサンタがソリに乗っているキーホルダーの色違い二つ
サンタの服が違って 赤 青 緑 のサンタがいた
奈美「ねぇって」
颯汰「んー・・・」
奈美「はーやーくー」
じれったいと言わんばかりに体をゆする
颯汰「んんんんんー」
奈美「はーーーやーーーーくーーーーーー」
颯汰「赤」
奈美「結局定番のカラーかいっ」
颯汰「緑と迷ったんだけど」
奈美「じゃあ緑にしよ」
颯汰「俺の決めた意味ないみたいだね」
奈美「よし ちょっと待って携帯につけるから」
颯汰「んー。」
奈美「OK いこっ」
颯汰「・・・って 久美たちどこだよ」
奈美「あ・・・・」
完全に置いていかれた

颯汰「はぁぁぁぁぁぁ」
奈美「あ、そうだ電話」
ケータイを開く
奈美「はぁぅ!?」
颯汰「なんだ 奇声を上げるな」
奈美「充電切れぇぇぇ」
颯汰「俺のは・・・」
颯汰もケータイを開く
颯汰「・・・へ、へへへ」
奈美「まさか?」
颯汰「そのまさか」
奈美「えー うそー」
颯汰「うそ」
奈美「え 早くかけてよ」
颯汰「うそ 充電切れです」
奈美「うそかよ」
颯汰「まぁ 商店街だから 歩いてきゃあ見つかるだろ」
奈美「多分ね まぁいいや 行こうよ」
颯汰「うん」

しばらく二人で歩く
少し沈黙が続いた

颯汰「あのさ」
奈美「ん?」
颯汰「この前さ 話したじゃん」
奈美「・・あぁ 土手で?」
颯汰「うん・・・あの日 俺帰っていろいろ考えたんだけど」
奈美「・・・うん」
颯汰「俺さ・・・ 今でも久美じゃなくて奈美が好きだ」

驚いたのかなんなのか自身でもわからないが
奈美は体がしびれるような感覚に一瞬陥った
そして颯汰が言う瞬間何かを感じた 周りの雑音が消えるような・・・

奈美「・・・」
颯汰「・・・だめか 俺じゃ あんなこと言っちゃって」
奈美「・・・いや・・十分すぎるくらいだよ・・」
そういって横を歩いていた颯汰のポケットに手を突っ込んだ腕に抱きついた。
颯汰「あの日は ・・・ あんなこと言って悪かったな」
奈美「いや 今幸せだから関係ない」
顔を見てにっこり笑ったのだった。

一方 久美、剣悟、直輝の3人は

久美「そういえば奈美と颯汰は?」
直輝「あ・・・」
剣悟「あ・・・」
久美「置いてきちゃったか・・・」
直輝「どーすんの」
久美「こっちから電話しても電源切られてるって」
剣悟「多分充電切れだろ」
直輝「右に同じ」
久美「でた右に同じ」
そのとき 剣悟のケータイが鳴った
久美「颯汰か奈美からじゃない?」
剣悟「あ、ごめん これアラーム」
直輝「なーんだ」
剣悟「・・・・ぁぁぁぁぁぁぁ」
久美「・・どした」(笑)
剣悟「俺サッカーのナイターだった!!!」
直輝「えっ やべーじゃん」(笑)
剣悟「ちょ、マジ笑い事じゃない 俺ん家どっちだっけ」
直輝「あっち」
剣悟「ほんっとにごめん!」
手を合わせて頭を下げてから走って帰った
剣悟「奈美と颯汰にもよろしくー じゃぁなー」
直輝「じゃあなー」
久美「じゃあねー」
直輝「・・・」
久美「・・・」
直輝「・・・」
久美「・・・」
しばらく顔をあわせたまま黙った
直輝「どーすんの」
久美「えへ」
直輝「えへじゃなくて」
久美&直輝「あのさ」
直輝「あ お先にどうぞ」
久美「そちらこそどうぞ」
直輝「じゃあせーので言おう」
久美「えー いいよぉ」
直輝「・・・せーの」

「久美が好き!」
    「前から好きだった!」

しばらく沈黙が続いた

久美「へへへーん」
にやにやしながら直輝の顔を見つめた
久美「ありがと」
といい 抱きついたのだった。
久美「さ、待っててもヒマだし 先に行こう」
直輝「あぁ 行こうか」
最初は隣を歩いていたがしばらくすると
久美「ねぇ」
直輝「ん?」
久美「手・・・つないでもいい?」
直輝「・・うん」
といい手を差し出した その手をギュッと握った
顔を見合わせ 幸せな笑顔を見せた



一方颯汰たちは 
奈美が腕に抱きついたまま歩いていた
奈美「今日はこのまま帰りたくないなー♪」
颯汰「んー。  そろそろ座らん?」
奈美「あたし眠くなった ふぁ~~~」
大きなあくびをする
颯汰「おいおい」
奈美「そうだ 颯汰ん家いこ」
颯汰「あー ・・ いいけど」
奈美「眠い」
颯汰「しっかりしろよ」
奈美の下がってきたコートを直してあげる
奈美「んー このまま寝そう」
颯汰「えー ほら歩け」
奈美「ふぃ~~」
商店街をUターンし颯汰の家へ向かう
奈美は腕にもたれたままふらふらと歩き出した
そのままふらふら歩いていると 突然はっとした顔で奈美が目を覚ました
奈美「・・・・トイレ!」
颯汰「ええええ」
奈美「どこ?」
颯汰「あっち」
奈美「ちょっと待ってて」
奈美がトイレに行ったあと 颯汰が辺りを見回すと奈美が緑色のサンタを買った店の前だった
思い出し笑いをした後

色違いのサンタを買い ケータイにつけたのだった。


奈美「あーごめん」
颯汰「目覚めただろ」(笑)
奈美「うん でも肉体疲労がぁ」
颯汰「俺ん家で少しやすめ もう閉店してるから店のソファででも寝ればいい
奈美「んー あんがちょ」
颯汰が早くあるきだした
奈美「ちょっとまってぇ」
颯汰が振り向くと また腕に抱きついてきた
なんだかとても幸せそうな顔で笑いかけてくる
それを見ていると 颯汰も幸せになるのだった。

商店街を抜けた
同時にとても甘くいい匂いがした
意識が薄れている奈美の鼻が動く
右手に焼きいもの屋台があった
その直後
奈美「あー 無理 ちょっと休ませて」
颯汰「あ、 あぁ」
そういうと焼きいも屋台の左手のベンチに崩れるように座りこんだ
颯汰「はぁ・・・」
冷たい風が吹いた
奈美「うぅっ寒っ」
颯汰「ちょっと待ってて」
焼きいも屋台に小走りで向かった
颯汰「おじさん、2個ちょうだい」
おじさん「あいよー おにーちゃん、あそこでダウンしてるの彼女?」
颯汰「ええ まぁ」
おじさん「じゃあ とびっきりでかいのを1個やるからよ 半分こしなよ」
颯汰「あぁ ありがとう」
おじさん「おにーちゃんたちの幸せをお祝いして、出血大サービスだぁ 1個200円のところ、この2個分以上あるクソでかいやつを250円で売ってやろうじゃねーか」
颯汰「あはは ありがとう」
そう言うと親切なおじさんに250円を払い奈美の元へ駆け寄った
奈美「ううー さみー」
少し震える奈美の頬に焼きいもが触れる
奈美「ううううう 温かいぃ そしていい匂い」
颯汰「ほら 食えよ」
奈美「ありがと」
ふーふー冷ましてから口に運ぶ
奈美「んー おいしっ あ、あふい」
颯汰「ははは」
ほくほくのいもを平らげると 颯汰の家へ向かった

歩いて5分ほどあと・・
颯汰「ただいまー・・って誰もいねぇ」
奈美「今日いないっていってたじゃん」
颯汰「そうだっけ」
奈美「ね、にぇむい」
颯汰「寝ていいよ」
奈美「ふぁー 疲れた」
時刻は夜の11時。
颯汰も眠かったが 
フレンチトーストを作る約束だったので 手早く作ってあげた
颯汰「はい」
奈美「ううう~ いい匂いがする~♪」
颯汰「食べたら、そろそろ寝ようかな」
奈美「・・えー・・・あたし帰らないといけないじゃーん」
駄々をこねるように言った
颯汰「・・・いつでも会えるだろ?」
奈美「・・・・・そうだね」
そういってにっこり笑い返した。
颯汰「・・大好き」
奈美「うん あたしも♪」
二人は 寄り添い
抱き合った。