今日は終戦の日です。
戦争と言われて私が思い出すのは、会社の先輩の卒論の話。
心理学専攻の先輩の卒論テーマは「宇宙戦艦ヤマトと戦意高揚映画の類似点」だったとか。
宇宙戦艦ヤマトは、「戦いは破壊しかもたらさない」みたいな内容じゃなかったっけ?
それと戦時中の戦意高揚映画が似ているの?
と不思議に思った私に先輩は、「映像を見た後、見た人がどんな心理状態になるか、それが似ている。」と。
つまり、宇宙戦艦ヤマトは「愛と平和の大切さ」、戦意高揚映画は「勇ましく戦って来い」、と言っている事は全く正反対だけれど、見た人の多くは、「いざとなったら戦う」と感じるケースが多いのは同じだそうな。
そして、その原因は戦闘シーンの血の少なさによるものだと。
戦闘シーンの流血量と、それが見ている人にどう影響するかと計測したら、流血量が多いほど「戦争は嫌だ」という気持ちが強くなったらしい。
まぁ、大学の卒論レベルなので、実証性に疑問はあります。
けれど、私の場合、戦争映画はリアルであればあるほど「戦争はよくない!」という気持ちが強くなります。
このことが頭にあるからか、最近の戦争ドラマはどうなんだろうなぁ、と思うことが多いです。
綺麗過ぎるんじゃないかしら。
流血や惨たらしい場面は少ない、それでもなお戦争の恐ろしい本質が伝わる、そういうドラマならいいけど、最近のドラマはそんな感じがしない。
現代とは完全に断絶しているところがあるはずなのに、現代の延長みたいな感じ。
そのため、リアル感がなく、作り物っぽい。
そのうち戦争を知らない世代(私もそうですが)は、大義のためなら戦争も止むを得ないとか思っちゃうんじゃないかと心配です。
実際、私が接する20代にはそんな感じの人が複数います。
やっぱり、見るんだったら辛いけどドキュメンタリーかなと思う今日この頃。