連日熱戦を繰り広げているロンドンオリンピックも残す所あと1日となりました。
日本勢は過去最高のメダル獲得が確実となり、数十年ぶりのメダル獲得や史上始めてメダルを獲得した競技などありました。
すでに競技が終了し連日凱旋帰国のニュースが聞かれるようになってきました。
すでに引退を表明している選手や、引退を示唆している選手も出てきています。
また、オリンピックに出られなかった選手も引退を示唆するなどオリンピックを境に多くのアスリートが第一線を退くと思われます。
そんな中、日本サッカー史上初めてメダルを獲得したなでしこジャパンこと女子サッカーの背番号10、澤穂希選手が代表続行を宣言しました。
オリンピックでのメダル獲得を目指し十数年第一線で活躍し日本女子サッカー界を引っ張って来ました。
念願のメダルを獲得し、いよいよ引退かと囁かれていましたが、現役続行を宣言しました。
その背景に45歳の今もなおJリーグで活躍している三浦知良選手(横浜FC)の影響があるようです。
澤選手のセカンドキャリアとしてどのような道を歩まれるのかを見ることができるのはまだまだ先のようですが、これからも女子サッカーの発展の為に最前線でアスリートとして活躍してくれることを期待します。
女子サッカーといえば昨年W-CUPで優勝しました。
優勝した際、澤選手のコメントが外国メディアに取り上げられ賞賛されたとされるコメントを掲載します。
“We knew that what we were doing here could be about a little more than just a football tournament. If winning this makes one person, someone who lost something or someone or was hurt or damaged by the events that touched our country, feel better for even one moment, then we have really achieved a most special thing. If it makes everyone happy and joyful and gives them a reason to cheer after such difficult times, then we have been successful. Japan has been hurt and so many lives have been affected. We can not change that but Japan is coming back and this was our chance to represent our nation and show that we never stop working. This is like a dream to us and we hope our country shares it with us.”
「私たちのしてきたことは、ただサッカーをするだけではないことを意識してきました。私たちが勝つことにより、何かを失った人、誰かを失った人、怪我をした人、傷ついた人、彼らの気持ちが一瞬でも楽になってくれたら、私たちは真に特別な事を成し遂げた事になります。こんな辛い時期だからこそ、みんなに少しでも元気や喜びを与える事が出来たら、それこそが私たちの成功となります。日本は困難に立ち向かい、多くの人々の生活は困窮しています。私たちは、それ自体を変えることは出来ないものの、日本は今復興を頑張っているのだから、そんな日本の代表として、復興を決して諦めない気持ちをプレイで見せたかったのです。これは私たちにとってはまさに夢のようで有り、我が国が私たちと一緒に喜んでくれるとしたら幸いです。」
サッカー界では、「社会との関わりがプレーの質を上げる」という言葉があると聞きます。
支えてくれる方々、応援してくれる方々との関わりを深め、その人達の為にプレーする時すばらしいパフォーマンスを発揮しています。
セカンドキャリアを迎えるにあたり問題の一つとなるのが、社会とのギャップがあります。
一般常識、金銭感覚など日常の生活を送るにも戸惑いを感じる事が多くあります。
その要因として、義務教育時代からスポーツ界の中でのみ生きてきたため、外の世界の事を殆ど知ること無く年齢を重ねてしまうことだと思います。
そういった問題を解決する為にも、社会との関わりをどんどん増やし、自身のいる世界と一般社会の違いを知ることが大切になります。
また社会との関わりを増やすことでいろんな、仕事・価値観・生き方・人脈など様々なことを得ることが出来ます。
こういった経験が多いほうが、引退後にあたらしい生きがいややりがいを見つけやすいのではないかと思います。
私達Another Oneはすべてのアスリートがいろんな事に触れる機会を増やし、スポーツにとらわれない生きがいを見つけてもらえるよう活動していきます。