ボクは今までこういう疑問を持っていた。
「なぜ、マーケティングにおいてPUSH型の
コミュニケーションが通用しなくなったのか??」
「なぜ、ここが売りです、ということを
素直に受け入れられなくなってしまったのか??
かっこいいと感じなくなってしまったのか??」と。
こういった疑問に対する、答えをボクは少し得た気がしている。
それは
一歩通行ではないコミュニケーションが
「今のコミュニケーション」ということである。
つまり、マーケティングのコミュニケーションだけが変化したのではなく
社会がこういうコミュニケーションをするようになったために、
マーケティングもコミュニケーションに変化が表れているということである。
こう考えると妙に納得しまった。
だから、今のマーケティングの形としては、
メッセージは一方通行ではなく、
素材・場の提供が旬なのはこういうことからきているのだろう。
(例えば、オメガは自然に対してこういう問題があるとか、こういう捉え方がある
といったことだけを提供しているだけ。そしてそれはとてもかっこいいし、うけている。
それにしても、これがマーケティング(モノを買わせる)こととして成立していることは
とてもおもしろい。)
そしてこういう、素材・場のマーケティングにおいて
重要なことは、「火種を絶やさない」ということらしい。
まぁもちろんモノゴトを捉えるための
一つのフレームワーク(枠組み)でしかないので、
これから変っていく可能性はあるけどね。