上原浩の愚昧な呪縛はアル添も日本酒なあたし | オカマな毎日

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小声で教えてあげる。

日本酒を嗜む人なら,

「酒は純米,燗ならなお良し」

って文句を目をしたことがあるンじゃないかしら。これって,
10年以上も前に逝った上原浩っつー爺が唱えた呪文なのよね。
呪文ってのは,読んで字のごとく呪いの言葉。
その強力な呪いは,今もなお,
日本酒を造る人や売る人,飲む人までをも縛し,
日本酒の進化を妨げる原理主義者を着々と生み出してる。
冷蔵技術の進歩に取り残され,繊細な酒の在り様を理解できないままに

「燗にして味が崩れる酒は偽物の酒」

などの妄言を吐き散らすアナクロい輩は,
原理主義者どころか,もはや狂信者と言っていい。
「純米酒」と銘打たれた酒を買い,「一口飲んでアル添とわかった」などと,
驚異的な味覚wの自慢をブログに長文で書き連ねる輩に至っては,
いよいよ周りの人間が心療内科の受診を勧めるべきだ。

原理主義者や狂信者の何が厄介かって,そのバイタリティーよね。
彼らの布教に傾ける異様なる情熱は,
常識的な初心者の心を挫き,日本酒から遠ざけて余りある。
酒なんて美味けりゃいい。たかがドラッグだもの。
誰とキメるかで味が決まるに決まってるわっ ヽ(`Д´#)ノ