入院23日目 まだ頑張れるぞ | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

また本格的にお腹が張ってきましたショック

今回は横っ腹が痛い……

温めてみたり、新しい試みとして湿布を貼ってみたり。どちらも多少はマシになる。


現状。ある程度食べられなくはないけど、食べると後からズキズキきます。

オキノームは効果があるような、ないような。


一言でいえば

怠い〜。ガーン

でも、お腹の張りとしてはまだ我慢できますにやり汗

とりあえず来週火曜日くらいまでは頑張れ、ワタシ!



今日は居眠りを挟みつつも、こちらを読了

ブックデザインがまず好み。

平安時代の中宮彰子を題材にした歴史小説。

彰子といえば、紫式部が女房として仕えていたことで有名ですが、彰子本人がどういう人生を送った人なのかはよく知りませんでした。

こんなに政治力のある、それでいて魅力的な女性だったとは…キラキラ

紫式部もかなりキレ者キャラに描かれていて、カッコいいわぁ。

登場人物が多すぎ・名前似すぎ・関係複雑すぎ…と、今の頭では追いつけていない部分も多いのですが、それでもとりあえず読めてしまうのは、著者の筆力でしょうか。

それにしても、この時代は人の命が本当に儚いんですね。

時代的に刺した刺されたという話は出てこないんですが、病であっけなく退場する人が多い。あと女性は出産で亡くなるパターンも。

どうにもならない巨大な流れのように、人が現れては消えていく…

そんな中で、彰子が己が為すべきことに邁進していく姿が凛として、素敵なのです。


それにしても彰子の父親、藤原道長の最期の描写が、それはそれは酷い描写でアセアセ

がんと糖尿病と感染症を併発していたみたいなのですが、もうなんの祟りかと。

現代の医療にはやはり感謝するしかない…