アブゲム 1コース2投目 | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

退院から中1日おいて、2投目のアブゲムです。

なんか、あっという間すぎる…アセアセ時計


本日の主治医U先生の診察メモ


・白血球が予想以上に下がっていた。

 好中球の数値も下限値ギリギリ。

 来週の回復を期待。


・その他、血液検査は問題なし。


・私から: 退院当日夜に発疹が出た件

 →ときどきある副作用。肌の乾燥なども関係している可能性もあるけど。

 現在まで悪化しているわけではないとのことなので、とりあえず抗アレルギー剤とステロイド入り軟膏を処方するので、様子見。


・遺伝子検査については、関係の先生方とカンファレンスを行なったが、これといった結論が出せなかった。



その後、U先生の話を引き継ぐ形で、遺伝子外来のY先生からお話しがありました。


・膵臓がんそのものの遺伝子については、検体量がネックで、現状では調べる方法がない。


・卵巣の利用は消化器内科の先生、婦人科の先生とも相談したが、別個のがんの可能性が高いため、膵がんの治療薬の探索には使えないという結論になった。


・がんの家族性遺伝子については血液だけで調べる検査があるが、海外の会社にオーダーするので、費用で60万円近く、時間で2ヶ月ほどかかる。

この検査で遺伝子に起因するがん罹患のリスクはある程度わかるものの、膵がんの治療に役立つ類の情報ではない。


というわけで、遺伝子についてはまたも「とらぬ狸の皮算用」だったというショックガーン


……正体不明の敵に、使える武器で闇雲に戦っているような気分になってきた…。




気を取り直して、ケモ室へ。

お隣の方がFOLFIRINOX らしくて、レジメン確認しているのを聞いて一瞬、気持ち悪くなりました。

ビーグル犬しっぽビーグル犬からだビーグル犬あたまパブロフです。


やっぱりFOLFIRINOX は、私には限界だったかもしれないなうーん


昼食抜きでアブゲム約2時間。

急性症状がないのは、本当に楽です。


あとはまた熱がでませんように!

発疹が酷くなりませんように!

来週まで、白血球が回復しますように!

お願い