FOLFIRINOX 5回目 | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

今度こそFOLFIRINOX 5回目。
血小板もなんとか規程の数値をクリア。
もう少し回復していてほしかったけどうーん
とりあえず5FUの急速静注を抜くことになりました。
それでm-FOLFIRINOX になるのかと思っていましたが、他の薬はm-FOLFIRINOX より多いそうです。


消化器内科の主治医U先生、前回の半分ヨタ話のオラパリブの件、調べていてくれていて
「オラパリブは、現状だとBRCAが陽性ということと、卵巣がんの抗がん剤治療実績が条件なんです」

FOLFIRINOX は私の場合、卵巣がんに効くことも期待しているんですが、卵巣がんの治療実績にはカウントされないらしい…

ワタシ「せっかく大学病院なのに…研究がてらってワケにはいかないんですねぇ」
先生「そうですねぇ…特に今は新型コロナの影響で、新しいことに取り組む余裕が…」

そうか、新型コロナウイルスは目の前の病床とか現場のリソースばかりでなく、そういう部分も浸食しているのですねぐすん


そんな話しはともあれ、ケモセンターへ。
間が空いたせいか、身体が慣れたのか?
投与中の副作用は、今までで一番軽かったです。
何よりイノテリカン直後の下痢がなかった!
唾や汗が出てくるのも少なめ。
あくびすると目元が痛むのと、指先の痺れはこれまで通り。
あと胃が痛い…油断して、間食にナッツなんか食べていたのも悪いかもしれないけど…

ここから46時間5FUの持続点滴です。
この暑さでシャワーも下半身までというのが、ちょっとイヤですが、仕方ありません。
痺れや下痢防止に厚着をしつつ、エアコン強め!の贅沢をさせていただきます。