そもそもの経緯② | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

(「そもそもの経緯①」から続き)

その週の土曜日の昼前、かかりつけのY先生から電話がかかってきました。

「腫瘍マーカーの結果が来たんだけど、今日こられる?」
「……行きまーす」
「4桁あるから。じゃ、また後でね!」

4桁?それは多いってこと?
移動しながらササッとスマホから腫瘍マーカーについて予習。

で、いただきました結果。

CA19-9の方が約3000 ⁈

「卵巣がんだとCA125が高くなるとか…?」
「125も基準値は超えているし、卵巣がんでCA19-9が増えるケースもあるから。何にせよ、大学病院に予約とるからね」

さらに
「あと、お昼ごはん食べた?」
「まだですけど」
「沿線のMRIとれる病院おさえてあるから、今から行ける?」
「行ってきます」
「2時間くらいで結果もらえるから、また寄って」

と、怒涛の展開で近場の人間ドッグ専門病院へ。
ホテルのようにきれいな病院で、健康診断並みの流れ作業でスムーズに撮影スタート。
…「機械の音が煩いから」とつけてくれたヘッドホンの、半端なオルゴール音楽が微妙なストレス…。轟音にピロピロ音が混じるだけ…。

撮影後は、持ち帰り用データができるまで、営業してくれていた近場のカフェで、遅いお昼ごはん。
スタバも営業していない中、久々のカフェラテが美味しかった照れ

結果を受け取り、トンボ帰りでY先生にお渡ししたところ書いてあったのは

悪性腫瘍の疑い

…いや、まあそうですよね…。