そもそもの経緯① | 卵巣がん…と、膵がんでした

卵巣がん…と、膵がんでした

乳がんで左乳全摘→ホルモン療法一段落→卵巣がん…だと?
→結局「膵がん」&「卵巣がん」確定で、ダブルキャンサーということに…さらにリ・フラウメニ症候群と診断されました。
属性 アラフィフ 家族は旦那氏+男の子2人のワーキングマザー

私は乳がん既往で、昨年、術後ホルモン治療が一区切りになりました。

エストロゲンをコントロールする薬のおかげで、

☆生理がこなくてラク
☆いつも「厚いわね」と主治医に心配されていた子宮内膜も人並みになった

と喜んでいたのですが、この4月に生理らしき出血があったのです。
およそ5年ぶりの生理なので、報告がてら、かかりつけの婦人科に顔を出したというのが受診のきっかけ。

「あら久しぶり!内診しておきましょうね」

で、経膣エコーをやると毎度のように多嚢胞性卵胞(PCOS)らしいレンコンの断面のような卵巣が写るはずだったんですが…

「え?ちょっと、何コレ」

くっきり丸く、黒く見えるはずの卵胞の輪郭がグニャグニャ不定形にうつってました。





「大きさ…うーん、左だけ10cmある」

ひとしきりプローブをグリグリされて内診終了。

「良性かもしれないけど、10cmの卵巣腫瘍といったら、手術適用だから。今日採血して腫瘍マーカー見ましょう」
「がんかもしれないと?」
「卵巣の類内膜腺がんかな」

……この先生に「がんかも」って言われるのは3回目だわ…これまでは子宮体がんと頸がんだったけど。

二度あることは三度あるのか、三度目の正直か。
(続く)