幸い私には技術者としての実績と経験がそれなりにはある。歳をくってはいる(実は45歳)がマダマダ無理も利く、以前勤めていた東京の状況を聞き仕事にありつこう、さてと誰に電話しようかな?とそこに。

この業界に最初に飛び込んだ時に勤めた渋谷の会社の上司(現在は独立して取り敢えずは社長さん。川崎市在住)から突然の電話、


元上司「よお!久しぶり、今何やってんの?」

この人なんて鼻が利くんだろう、私のピンチに救世主様

「いやーカクカクシカジカで、求職中です。仕事回してください。」

元上司「そうなのか?俺も失業中なんだよ(笑い)」

マジで?まあそんな気もしないではなかったが救世主様から先輩に降格!

「マジですか?景気悪いんでしょうね、そっちも就職難ですか?」

元上司「全然ダメだね、俺たちはさーもう歳だからな、余計ダメだな。」

「そうですか、仕事回してもらおうと思って電話しようと思っていたところだったんですよ。なかなか鼻が利きますね」

元上司「ははは、仕事は無いな。XXも○○も△△や??君もみーんな失業中、XX社も○○社も仕事無いってさ。」

げげ!電話先友達ホボ全滅!!!…

「それは困りましたね。ところで何の用があって電話くれたんですか?」

元上司「求職活動をしながらさ、知り合いの失業情報を集めてるんだよね。」

ってそれ何に使うの?ヤバイ事に巻き込まれるのは御免だぜ。取り合えず別の話題、別の話題。

「そう言えば以前自作販売していた商材あったじゃないですか?あれは売れてるんでしょ?」

元上司「ああれね…、今度さ業界破壊のビックリ価格で販売する予定、その準備もしてるよ。詳細メールするよ。」

マズ!無言、別の話題に振ったつもりがビンゴ引いちゃった感じ?

「分かりました、見ておきます。お互い頑張りましょうね。また、連絡します。」


参ったな、東京にも仕事なしか、取り敢えずダメもとで電話してみるか。

しかし結果はみな同じ「仕事あったら回すよ」でお仕舞い。

待っても無駄

「行けたら行くよ」と「あったら回すよ」

どうする、どうする。


やっぱりあれしかないか、そうもう何ヶ月も前いや何年も前から計画倒れを繰り返してきたあれしか手は無いのではないか。私の心の中にフツフツと湧き上がるこの思い、多分もう止まらない、今度こそ実現だ。

計画倒れを繰り返してきた事とは、あれとは、次週乞うご期待。(いつから週刊に…)


基本的には失業保険はルールに則った正当な手順を踏んだ人だけが受給できるものらしい。

求職活動を行うが就職できない人のみに期限付きで支払われるものらしい。

求職活動期間中にバイトや知人などの手伝いを行い幾らかでも収入があればその日数分は支給されないらしい。ん?じゃあこんなんはどうなんだ?


・働いたが1円ももらえなかった。

・1日で1億円稼いだ。


まあ、『受給資格者のしおり』に色々書かれているのそれを読めば分かるだろう。と思うでしょ?ところがどっこいこの手の資料はほんの触りしか書いてない、結局一々ハローワークに行って聞かないとダメ。

でもそのほうが良い、中にはとても恐ろしい『3倍返し』などという言葉も書かれてる。


しかし、就職先ないんだよね。

就職先がない理由

①父親が高齢で介護の必要があるため近くに就職したい。

②技術者畑で働いてきたためつぶしが利かない。

③結構な年齢だ。

④そもそも希望職種の求職がない。

どうする?

7月8日午後1時地元のハローワークの2階にて『雇用保険説明会』が実施された。

やる気(失業保険を頂くのに何のやる気?)を見せようと12時50分入りしたら案の定1番、更にやる気を見せるためおそらくハローワーク職員が付くであろう教壇のような所の直ぐ前は避けて先頭列の左端の日のあたる場所42インチ位のモニターの目の前に陣取った。

午後1時までは携帯ゲームで時間をつぶしているとチラホラと同じ穴の狢が集まりだした、参加人数は20代位~60代位の凡そ30人、最前列のため正しく確認すると後ろを見ないといけないそんな授業参観の時父兄の確認を怠らないオッチョコチョイ少年(数十年前の自分だが…)の様な事はできないので暫定人数。

前期『受給資格者のしおり』を見ながら説明された内容は以下の通り。


・雇用保険受給資格者証の交付

 ハローワークに出入りするには基本的には『求職番号』ってやつで番号管理されるんだけどそれの代わりもしちゃうスーパーなやつで、A4厚紙両面印刷に『支給番号』『氏名』などなど20項目ぐらいが書かれている、あと注意事項、裏には今後の求職活動を履歴する表が印刷されている。


・失業等給付の趣旨説明

 「雇用保険は、積立貯金のように保険料を負担したからと言って、必ず支給されるものではありません。」的な事を訴えられ、「不正受給は厳しく処罰されます。」などと脅迫めいた注意を受ける。何やら恐ろしい…


・基本手当てなどの説明

 受給認定日:

   『雇用保険受給資格者証』に印刷されています、求職申し込み日(私の場合は前回ハローワークに来た7/2)を基準に決定するらしい。『3型-木』初回は7/22、初回は給付制限中でも認定を受けに行くんだって。次は3ヶ月が過ぎた後の認定日だから10月20日過ぎ、確認しないとな。

 賃金日額:

   離職直前の6ヶ月間の給料を180で割った額の45~80%が日額、年齢等により変るのでそれぞれ問い合わせてください。

 所定給付日数:

   離職理由と被保険者であった期間等により、90~360日。これもそれぞれ違うので問い合わせてください。

   一般的には90日が多いと思います。

 給付制限:

   離職理由により給付支払開始に3ヶ月の給付制限が掛かります。簡単に言うと『自己都合の退職』ならば3ヶ月経過後の最初の認定日が最初の受給認定日となります、大抵の人は『自己都合』だろうから「3ヶ月間は払いませんその間に仕事を見つけてちょんまげ」という、「自分のせいなんだからガンバレや!」的な離職者には優しくない制度です。


その他諸々の説明を凡そ1時間30位?やってビデオ見て終了。

なかなか面倒くさいな、やる気を削ぐのは公共機関のやり口なので負けちゃダメ。