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ひさしぶりに はこだて歴史散歩 です

 

湯川寺 (とうせんじ) の西行法師石像です

函館市湯川町三丁目三五ノ一〇 湯川寺(とうせんじ)の境内に珍しい西行法師の石像がある

 

西行法師は 平安末期から鎌倉初期にかけて 歌僧として名の知られた人であり 歌集『山家集』などで有名だが この歌の石像というのは北海道では少ない

もちろん函館市内では これ一体だけのはずだ

 

これは湯川寺の先代住職の縁者で新潟県在住の人が たいへんな西行法師の崇拝者で この石像を同寺へ大正十二年(一九二三年)に寄贈したものだ

 

鳥羽上皇に使える北面の武士だった佐藤義清が無情を感じて出家し 西行と名乗り 四方を遍歴したその姿が じつにうまく表現されている 優れた形像である

 

寺では 参詣の善男善女西行法師といってもわからない人がいるので 弘法大師といっているそうだが ほんとうは西行法師像なのである

 

※北海道新聞社発行 はこだて歴史散歩 から引用しました

※はこだて歴史散歩 昭和57年(1982年)5月25日 初版発行

 

西行法師像も含め 昨日の写真です

 

境内に入ってすぐの風景です

 

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