いつもお世話になっております。
おちゃらけ屋の やっちゃんが変な挨拶しだしたんです。
こんちくわ!
いつのまにか流行り出して
みんな使うようになっています。
でも僕はまだ言ってません。
どんな顔で、どんなタイミングで言おうか、
迷っています。
何度やってもうまくいかないことがあります。
そのせいで電話をかけるときには、いつも憂鬱になります。
プルループルルー(呼び出し音のつもり)
「はい、○△会社です。」
「あのー×?と言いますが、」
「いつもお世話になっております。」
「あ、はい、、あ、違うわ、お、お世話になっております。」
いつからか、昔からあったのか知りませんが、
最近では、僕はあっちこっちで
お世話をしてることになっています。
姉さん事件です。
「いつもお世話になっております」という意味が変わりました。
本来の意味であれば、
いつもお世話になっている人に
申し訳なく言う言葉であるはずですが、
現代では
もしもし程度に気軽に使ってきます。
しかもメチャメチャ早い!
それはそうです。
相手は訓練を受けたプロばかりです。
会社の新人教育では、この受け答えを
徹底的に練習させるらしいです。
電話をかける度に
いつもお世話プロが
こっちが名乗るやいなや
間髪いれず、いつもお世話になっています!と入れてきます。
その後の うまい返答がわかりません。
「あ、はい。」
もっともやってしまう、やってはいけないミスです。
「初めてかけたんで、お世話とか、
そんなんじゃないんですけど、」
本当のことですが、
相手はそんなことを求めていないので
意味のない返答です。
そうです。
返答の方法は一つしかないことは
知っています。
オウム返しです。
しかし、その必殺オウム返しがうまく行かない。
いつもお世話になっております。から
どれくらいの時間をおいて、オウム返しをするか、
どのタイミングで言い出すか、非常に難しい。
しかも相手は言い終わって安心しており、
気軽に次の言葉をかけてきたりする
イレギュラーが頻発します。
せっかくのオウム返しに相手の言葉が衝突します。
「い、いつもおせせ・・・」
「ご用件の方はA課か、B課か、あ、すみません。」
謝られたりしてしまいます。
僕が考える理想のオウム返しは
相手が言ってる間に、
少しずらしてこちらからもかぶせ、
最後に言い終わるのは、
こっちの「ります」程度
これが完璧です。
タイミングを表現しますと
いつもお世話になっております。
いつもお世話になっております。
これくらいです。
これならまったく無意味な挨拶の時間を短縮できますし、
はっきり後から言ってないので、
お世話をしている感も軽減します。
僕はこの完璧なオウム返しを定義して以来、
電話をかける際には深呼吸をし、
何回も何回も挑戦してきましたが、
今だ成功したことがありません。
やはりプロへの道は厳しいです。
先生あのね、
思い切って今日言いました。
こんちくわーーっ!
みんなから「古いで」って言われました。
12ちゃんねる
先生あのね、
授業で教育テレビを
見せてくれる時がありますよね?
あの番組は、なぜ15分で終わるのですか?
授業は50分もあるのに、、、
先生が消すときに、
チラッと映る次の番組が
見たくて仕方がありません。
教育テレビは12チャンネル
みなさんもチャンネルを回す際には
おそらく最後のチャンネルになっているはずです。
12チャンネル
それは最終的に行き着く心の故郷
汚れた大人が介入しない無垢な世界
おもしろくない時間帯の最後の砦
ずいぶん僕も12ちゃんねるに教育されてきました。
「おでこのめがねでデコデコデコリン!」
メガネをかけたら幻覚を見てしまう自閉症のノンタック
「たんけんぼくのまちの チョーさん」
まともに配達もできず、
毎日部屋にこもって地図を作るニート
「さわやか3組」
出だしの歌のインパクトが強すぎて
内容が薄い道徳教育
しかし、その唯一良かった出だしの歌も、
今は昔の良さがない
「はにまる」
まともに言葉も話せない
意味のわからない問答を繰り返す ハニワ
「ワンツーどん」
生意気なサルにコケにされる人間模様
もう今ではコントロールが効かない人形
に・・・
「いってみよう やってみよう」
できた できたと突然街中で叫ぶ、その激しい痛さ
しかも街中だけに起こるハプニング が
マジハンパない。
「できるかな」
小学生には できないものを作って自慢する
絶対に口を割らない工作員
今では皆の怒りが募り、
こんなもの
が売り出される始末。
まったく何を教育されてたのか
わからなくなってきましたが、
今の世の中が悪いのを、
12ちゃんねるのせいにしてはいけません。
先生あのね、
あまりにも15分の後の番組が見たかったので、
熱を出しました。
熱といっても摩擦熱です。
寝とけ寝とけと、うるさいお母さんが
外に出かけていったので、
12チャンネルをずっと見てみました。
思ったより、おもしろくなかったです。
だんだん夕方になって、
今日学校で何が起こっていたのか、
学校終わった後、みんなは何で遊んでるのか、
こんなおもしろくない番組のために
一日をふいにしたのが、
何か悲しくなって、
夕方の「みんなのうた」を聞いてたら
「メトロポリタンミュージアム」 を聞いてたら
この歌を聞いてたら
泣きそうになりました。
好きだった番組をコケにされて不愉快な思いをした方
そもそも、うちの地域じゃ教育テレビは12チャンネルじゃないという方
最後に、摩擦熱を高熱だと言って体温計を渡した母親に
この場を借りて、深くお詫び申し上げます。
先端探求症
僕は地図帳が大好きです。
社会の時間は ほぼ地図帳を探検するのに使っています。
地図帳に書いてある道や川をなぞって
えんぴつをくるくるしてるだけで
大冒険です。
自分の狂気じみた変な趣味
それは 半島の先に行ってみたくなる趣味 です。
これはどうしようもないくらい大きい衝動です。
地図冒険を行ったときに
いつも気になっているのは
半島の先
行き止まり、それ以上ない所
山の頂上に比べ、半島の先に行くくらいなら
簡単に達成感が得られるところが良いのか悪いのか
潜在意識に自殺願望があって
半島の先のギリギリのところまで行って落ちちゃう~っという
スリルを楽しんでいるのか、アホなのか、
何がよいのか、、、
自分でもわかりませんが、
なぜか半島の先に行きたくなるのです。
まだ行ってないトンがった所をみると
行きたい衝動に襲われます。
行ったことがあるトンがった所をみると
非常に満ち足りた気持ちになります。
大抵、半島の先なんて三方海
そして後ろ山という決まった風景、
しかも交通の便も悪く、
決まって最後の駐車場からだいぶ歩かないといけない。
こんなところに行くために
何時間か人生の貴重な時間を費やすなんて
まったく無駄だと思われることでしょう。
でも同志を見つけました。
阿刀田高さんの本の中で
本のタイトルは忘れてしまいました。すみません。
阿刀田さん自身に この趣味があるそうです。
しかもこの病気に名前まで付けておられました。
「先端探求症」
阿刀田さんの作品が大好きで
阿刀田さんの趣味、考え方、生き方、
表現方法に大きな憧れを持っていましたが、
まさか持病が一緒だったとは、
光栄な限りです。
先生あのね、
社会のテストで地図の形をみせて
県名や国名を当てる問題ありますよね。
こういう県が出されると、



しばらく見入って、
時間が取られるので
やめてください。
高田純次発言集
忘れん坊で おちゃらけ屋のやっちゃんが
いきなり ウ○コ ウ○コって叫ぶんです。
あまりにも突発的で、
まったく それに関係していない時なので、
笑ってしまいます。
高田純次さんの発言集 が最高です。
彼は
その適当さ加減が天下一品で、
下ネタでは誰よりも低いところへ、
普通の発言は ほとんどしないという
驚異的な人です。
その中で僕のお気に入りを お送りしましょう。
「キミ、松嶋菜々子に似てるって言われない?
言われないの?じゃぁ、似てないんだね」
「昔、同級生に深田くんっていうのがいて
よくンウ○コをもらしてて、今でも『深田くん』って聞くと
ウ○コのニオイを思い出しちゃうんだ」
「オレはお風呂の中で下半身は男にしたり女にしたりしながら
4時間は遊ぶんだ」
先生あのね、
テレビで高田純次を見てて笑ってたら、
お母さんに怒られました。
あんな大人になってはいけませんって言われました。
でもはっきり言って自信がありません。
闇金融の黒幕
先生あのね、
黒幕ってすごいですよね
普段は何食わぬ顔をしながら
裏では大きな権力を持つ
ヒーローの反転
僕も将来は黒幕になりたいです。
どんな幕で隠したらかっこいいですか?
暴力団5人の男をコントロールしてたのは市電の運転手だった そうです。
すばらしい。
実にすばらしい。
まさかあんなに乗客が乗ったのを
よしよしと確認しながら、
まさかあんなに分刻みのスケジュールを
たんたんとこなす
まじめな市電運転士が
暴力団5人を操る黒幕だったとは!!!
やられました。
まったく見抜けなった。
今までの黒幕イメージ
1.古びれた飲み屋のマスター
2.古いホテルのフロントの親父
3.中華レストランの店主
4.いっそのことホームレス
これらのイメージを払拭する新たな黒幕の誕生です。
市電の運転士
金借りたいひとに貸していた
多少、無理強い感があるけども
暴力団5人を操って
50万円毎月ピンハネ
すばらしい運転士がいたものです。
先生あのね、
この前のJR西日本の惨劇から
電車の1両目に乗って、
運転士の監視をする人が増えたそうです。
その監視のターゲットは 主にスピードメーターですが、
僕は運転士の目つきに注目したいと思います。