RIDE ON TIME Travis Japan #4 Groove



あっという間の4週間でした。
眠気に打ち勝つ時間つぶし方法として、最終回の昨日は前回の録画をみることに。
例のごはん3杯いけちゃう、HappyGroovy JazzVer.の屋良君&ちゃかちゃんシーンを、
何回も何回も何回も、巻き戻したりスローにしたりしながらアホみたいにみていたのですが、
そのうち「これ踊れるんちゃうか?」となって、急遽レッスンモードに突入(笑)。
なんだけど、ちゃかちゃん先生のお手本は、好きすぎるがゆえに
細かいニュアンスを拾ってしまって振りとして入ってこないのです。
で、屋良君先生を見てやってみたら、あらまあスッキリすんなり入ってきました。
屋良君も本番ではもっと自分の感覚で踊るんだろうけど、教えるときは極力そぎ落としてるんだろうな。
実際のレッスンでも、何やってるかわからないからゆっくりやってもらうと、
動きとしてはとてもシンプルということが結構あります。
センスがある人はニュアンス詰まってる振りでも取れるんですけどね(笑)。
まあでもあらためて、ちゃかちゃんの振付覚えるトラジャメンバーすごいなあと思いました。
それとも、ちゃかちゃんも教えるときは味付け薄めに踊るのかな。
ちゃかちゃんがメンバーに振付してるとこ、みてみたいなあ~。




前置きが長くなってしまった。




最終回は、ちゃかちゃんとげんげん中心の構成。
まずはじめに、ちゃかちゃんのダンスとの出会いやダンスへの思いなどが、
千年メドレーのロボットダンス映像とあわせて語られました。
今回は、他にもハピグルジャズバージョン、
オープニングのダンス(YOSHIEさん振付のやつ)、タップのパートなどなど、
トラジャの爆イケパフォーマンスがたくさん流れました。
すごく嬉しかったんですけど、まわりに「みて」と宣伝した身としては、
できればこれを一回目に流してほしかったですね(笑)。
掴みとして絶対に強いし、ここをまずみせてから、
しーくん他メンバーの苦悩や葛藤にクローズアップする方がよかったんじゃないかなあ。
宣伝した友人たちは、最後までみてくれたのかな・・・(怖くて聞けない笑)。



虎者の舞台裏は、想像していた以上に壮絶でした。
舞台袖に倒れこんで荒い息を整える姿は、雑誌で本人たちが語ってはいたことではあるけど、
映像としてみるとギリギリ感がダイレクトに伝わってきて絶句。。。
こんな過酷なやり方じゃなくても舞台はできるんじゃないか?と思ってしまうけど、
ふと、ラグビー日本代表のことを思い出して、
限界突破するくらいのキツイ練習の重要性を説いてたなあと。
そこまでやって初めて手に入るものがあるなら、私たちはそれをしっかり受け止めるしかないですよね。

しかしあんな満身創痍で連日昼夜公演してたら、ハプニングもそりゃあ起こるわな。
足が攣っちゃったうみくん。首をやっちゃったしめちゃん。
短い時間でふたりの負担にならない方法を探り、ステージを守るメンバー。
そして、彼らを支えるスタッフのみなさん。
屋良君がしめちゃんを茶化したのも優しさですね。重くならないように。
自分も表も裏も経験したことありますが、なんかやっぱり舞台っていいなと思いました。



フットサルを楽しむ様子も流れました。
げんげんの「家族より一緒にいる」「オフの時いても苦じゃない」発言のあとの、
「オフの時の関係性がオンに出ることが多い」
「心から楽しめるものってオフのときにつくられてるから」
という言葉にまた私のツボが反応。
なんでかって、これフラメンコも同じなんです。
フラメンコは生身の人間が集まってはじめて成り立つものなので、
関係性によって表に出るものが全然変わってきます。
(そのために意図的に相手と親密になろうとする人がいるくらい笑)
これを実感している自分としては、げんげんの意見に2000%同意だし、
トラジャをみてるとすごくそれがわかるから、なんか一緒だあ~って嬉しかったですね。

でもって「人生一回、いつ今がなくなるかわからないから、全力で楽しんで生きちゃおう」だって。
いつもイケメンだけど、これ言ったときのげんげん、いい顔してたなあ。
こんなことをこんな顔で言えちゃう21歳。
年齢以上にいろんな思いしてきたんだろうな。そりゃモテるわ(笑)。



~Travis チームワーク良すぎ Japan~的発言も連発されてましたね。
うみんちゅ
「出なくするとかもできたのに、メンバーが助けてくれた」
「一人じゃないんだな」
ノエル君
「僕がもう体動かないとか言えないからさ」
「俺がピーピー言ってらんないし、何ならみんなを引っ張っていくくらいのつもりで
やらないといけない」
「プレッシャーではあるけど自分にとって楽しい」
「一人じゃない。メンバーのためにも僕自身のためにも」
ちゃかちゃん
「メンバーがいるんで。一人で闘ってないんで。」
「7人で平等に責任を分けられるから負担は少ない。がんばれると思います」
これ、言葉だけ並べるときれいごとみたいですけど、
具体的に映像でこれらを実証するエピソードをみせているので説得力があるんですよね。
いや、テレビすげえわ。フジテレビ様、要望出してくれたトラ担様、ありがとうです。
ぜひまたやってくださいね~(あとで感想がてら要望送っとこ)。



そして。。。

いつも、ライブの最後に歌う「Together Now」。
トラジャとファンのことを歌った曲で、去年の夏からトラジャにハマった私も何度も聴いています。
でも、現場に行ったことのない自分にとっては、正直そこまで特別な思いはありませんでした。
配信でもすごく楽しませてもらってたし、彼らも楽しんでいると思っていました。
だけど、やっぱり何か足りなかったんだなと。

しーくん「ファンの人たちが喜んでいたのが伝わってきました」
げんげん「久々にお客さんの顔みれて、普通に泣いちゃいました」
しめちゃん「マスクしてても表情がわかるくらい嬉しそうにしてた」
ちゃかちゃん「会えなかった人たちに会えるのは積もる部分はありました」

いままでもみんな雑誌とかで話していたけど、
こうして心身追い込んでパフォーマンスしてる姿をみたあとに
本人たちの口からこういう言葉を聞くと、響き方が全然違いますね。。。
もしかしたら虎者は有観客じゃなければ完走できなかったかもしれない。
いや、できたと思うけど彼らのモチベーションはどこまで保てただろう?
観客が目の前にいてくれるからこそがんばれた部分はすごくあると思います。


そんなわけで歌詞がいつになく沁みるなと思っていたところに、
ちゃかちゃんが泣いてる様子が映り。。。


わたし、全4回の放送ではじめて泣きました(笑)。


ちゃかちゃんはいつも、私たちに前向きで強い言葉をくれます。
その言葉を発する前に、すでにいろんな感情を消化していると思っていますが、
消化しきれていない思いが、奥底に残っていたのかなと。。。


ああ、トラジャに会いたいなと、ものすごく強く思いました。
少し前まで「“会う”ってどういうこと?」「ライブに“行く”でいいじゃん」
と言っていたのはドコのドイツでしょうか?←オマエだよ
個体認識されてるとか、そういうことじゃないんですね。
生身の人間同士が、同じ時間同じ場所で思いを共有できるなら、
それはもう“会う”という表現でいいんだな。







いつもは、CMになるとすぐにスマホいじったりしちゃうんですけど、
今回は見終わった後の余韻がすごくて、しばらく放心していました。
見る前はあんなに眠かったのに、眠気はどこへやら。
今朝も、目覚めた瞬間からトラジャのことを思い出し、
このブログを書くために録画を見直し、メモを取りながらまたウルウル。


憧れと尊敬と親近感と一体感と。。。
まったく、なんという沼に私は堕ちてしまったのだろう。




・・・とりあえず、またたらいチャレンジみて笑っとくか。