読書感想文のような | Color Raiz

Color Raiz

Travis Japanへの愛を垂れ流してマス☆

先日、ブログ仲間のまりんこさん(勝手に仲間にしちゃいました☆)が紹介していた本が、
なんだか面白そうだったので、早速Amazon屋さんでポチって読んでみました。

まりんこさんの記事はこちら


本のタイトルは「人類にとって『推し』とは何なのか」

著者は、イケメン俳優オタクを自称する30代の男性(職業はライターさん)。
一瞬「お、おう、男性なのか💦」と思いましたが、まあそんな人もいるわな。
オタクという生き物についていろんな視点から綴られており、
共感できる部分もあれば、自分は違うなという部分もありました。
全体的に、自分がブログを書いている理由が詰まっていたので、
そのへんを中心に感想を書いていきます。


「応援する」と「推す」の違い
著者曰く、自分だけで楽しめるうちは「応援」。
観ているだけで我慢できない、この思いを誰かに聞いてほしい、
できれば好きになってもらいたい!となったらもう「推してる」んだそうです。
これ、まんま自分やないですか~爆  笑
そうなんです、自分の中に閉じ込めておけないんです、
だからこうやって日々、カタカタカタカタキーボード打ってるんですーーー笑い泣き笑い泣き笑い泣き
そういえば踊りをやっていた時も、いいものを観たり聴いたりして得た感動を、
自分が踊る(出力する)ことでバランス取っている感じでした。
対象が何でも、“好き”が大きすぎると自分一人で処理できなくなるんですね。
私の場合、短文や写真よりある程度長い文の方が表現しやすいので、
ブログという形が合っているんだと思います。


推しが結ぶ友情
同じものを同じ熱量で推せる仲間がいるって、なんでこんなに幸せなんでしょうか?
もちろん違う人間だから何もかも一緒ではないけど、
重なる部分が多かったり、大事にしてる部分が一致すれば仲良くなれる。
情報共有やいろんな形での助け合いもできるから、可能性も広がってまじさいこーです。
好き勝手に思うこと書いているだけなのに、いつも読んでくれるみなさんありがとですラブラブ

実はブログを始めたころ、ジャニーズという未知の世界に踏み込むことに結構ビビってました。
ちょっとでも変なこと書いたら、やっぱり攻撃されるのかなとか。
でも今のところ(表立っては)平和だし、ゴリゴリのジャニオタさんでも
通じ合えるんだとわかり楽しいです(ってか、リア友にガチオタいるんですがね笑)。


楽しそうな沼には自然と新しいオタクが集まる
これ、トラジャにハマっていく過程ですごく感じていました。
YouTubeのコメント欄ひとつとっても、新しいファンを歓迎する声が多くて、
このコミュニティなら私も入れるかもしれない、と思ったのです。
全体の印象として優しい人が多いし、ダンス好きでマニアックな視点の人も多いし、
実際に顔を合わせるわけじゃなくても、なんとなく居心地が良いなあと感じています。


育てたい願望
いろんなタイプのオタクがいると思いますが、私の場合これですね。
「この才能はもっと評価されるべきだ!」という気持ちがとても強いです。
思いの丈をぶつけたくて始めたこのブログも、読んでくれる人が増えてきて、
最近は、誰かに推しの良さを伝えるひとつのツールになれたらと考えるようになりました。
ただ、本にも書かれていますが、私の「育てたい願望」は、
自分が叶えられなかった夢を投影しているのは間違いないです。
「推しがくれるものは、甘いときめきとか、疑似恋愛とかじゃなくて、
もう一度本気で夢を見るための勇気なのかもしれません」

これ!これです!!
スキル厨、パフォ厨って言葉を知ったとき、私のことじゃん!と思いました。
勝手に押し付けてごめんって感じですが、一緒に夢みさせてください。



その他、アンテナに引っかかったのは

「ダメなコンテンツにお金を落とさない」
推しの仕事の質を上げるための手段? 
私はここは徹底してまして、お金を出すところは出しますが出さないところは出しません(笑)。
課金とかグッズ購入も自分のやり方ではないなあ。基本、物を増やしたくないオタクです。

「総体評価ではなく絶対評価で愛を語れるようにする」
オタクとして身に着けるべきベーシックスキルとのこと。大事ですよね。
うっかりやっちゃいがちですけど、気を付けようと思います。

「推しのイメージを下げない」
私は推しにとっていいファンでいたいし、自慢のファンになりたいです。
ファンのイメージが推しの評価や仕事に関係してくると思うので。

「推しが天下をとったらそっと城を出る」
天下をとってみないとわからないけど、この可能性はあるかなあと思っています。
「自分がいなくても大丈夫かな」というくらい売れたら。。。
想像すると泣きそうになりますね(笑)。



他にもいろいろあるんですが、もう本の内容全部みたいになっちゃうので(笑)、
これくらいにしときます。