何年ぶりかで由紀さんの踊りをみました。
初めてみたのは15年くらい前かなあ。。。
あまりにも衝撃的で、以後追っかけか?ってくらい(笑)みにいっていました。
近年は、タイミングが合わなかったり、なんだかんだでしばらくご無沙汰だったのですが、
ふと思い立ち、久しぶりに行ってみることに。
由紀さんはやっぱり由紀さんでした。
大きく踊るには~なんてことばかり考えていた最近の自分に
ガツンと釘をさすいぶし銀の存在感。
内に向かうエネルギーがよっぽど強くないと難しいとは思うけど・・・
好きでやりたいのはこっちの方向性なんだよなと再認識したりして。
そしてソレア。
歌振りの途中、突然自分の意思とは関係なく胸が熱くなり、
その後も何度か同じような波がやってきました。
アンヘリータ・バルガスのソレアを観たときと同じ感覚です。
これは何なんだろう?と思いながらみていたのですが、
最後の由紀さんのあいさつを聞いて、謎が解けたような気がしました。
私なりに出した答えは
・ 嘘がない
・ 愛がある
・ 踊りには全部出る
という、今さら?的な真実でした。
奥底から湧き出る思いの説得力ってハンパないです。
人と人が深いところでつながってるとして、
そこに芸を通してアクセスできる人が「アルティスタ」なのかもしれないなあ
なんてことも思いました。
山内さんのギターも素晴らしかったです。
パリージャ好きな自分としては当然なんですけど。
ギターソロを、一瞬も集中切らさず聴けたのは初めてかも(身内以外(笑))。
演奏した時点では、終わった後、お話しようかと思ってましたが、
ソレアに感動しすぎてとにかく誰とも口をききたくなかったので、
逃げるように帰りました(笑)。
大事なことを教わった感じです。
行ってよかった。