時間泥棒 | あのね のねえ

あのね のねえ

自分の感情を表出するため、自分の頭の中を書き出します。

だいぶ、こちらのブログを放置して

しまいました。

ボチボチ再開しようかと

ふと、思いました。


ある日、

私の心がざわついていました。
朝、ジョギングしていても

なんだかざわつき、
10㎞走るつもりが7㎞で

あきらめました。


そして仕事の後に自分の部屋に入ると、

誰かが入った気配があり...
まあ、家族が普通に入っただけなら
いいんですけど、
明らかに誰か他人が

入った形跡がありました。


家族に聞くと、お友達がきて、
私の部屋でご飯を食べたと。
「えっ!?そんなの聞いてない。」

しかも、
台所は作りっぱなし、
食べっぱなし。


洗いものはするというから任せれば、
朝洗って伏せていた、
乾いたお皿の上にバンバン
濡れたお皿をのせていく。

挙句の果てに...
もう、置く場所ないからと
洗い物は中途半端で
終了宣言!!!!


「うそでしょー?」
もう、完全に私の心は崩壊です。

私の心はかわいそうに…
珍しくフツフツと沸騰しはじめました。

①なぜ?私の部屋でご飯を食べる?

しかも断り一つなかった。
②自分は自分の部屋に家族が

勝手に入るのも噴火のごとく怒るのに

それは気にしないの?


➡家族の言い訳
「それぞれ感じ方違うでしょ?

私は嫌だけど、いいのかと思った」

③朝の忙しい時間に洗った食器。

さっと拭けばしまえるのに...
④せめて乾いたお皿をよけて置く、

くらい1分で、できるのに。
⑤結局、落ちそうなくらい洗い物が

積まれているから、拭いて、

食器をしまう私、

イライラしながら15分...
➅その傍らで、youtubu寝転んで

みている家族。
➡家族はダンマリでイヤーな顔で私を見る。


まるで私が悪いと言わんばかりに…


この時、ミヒャエル・エンデ作
「モモ」の本に出てくる時間泥棒が
頭に浮かびました。


でも呼んだのが昔過ぎて、
本当の意味までは思い出せず…


ひどい家族の行動を非難するために

「時間泥棒」という言葉を使いました。


「時間は平等にあるのに、

努力して捻出した私の時間を

搾取しないで」と


「あなたは時間泥棒だ!!」って
家族に言ってしまいました。


私は家族に搾取されてきたことが

たくさんあったから、
『泥棒』とか『搾取』とかって

言葉にすごく反応してしまう。

でも反省…


忙しい最中、効率ばかり気にしすぎて
「心が時間を感じとる」ことが

できていなかったのは、
私の方でした。


もっと、心にゆとりを

また「モモ」を改めて読んでみようと

思いました。