シャマラン♪「スプリット」 | スタッフAの、アノマリーな日々

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映画レビューとともにテキト~に書いていきますよ♪

ど~も、Aです音譜
寒くなってきたなぁ… あぁ~寒いのヤダあせる
コタツにすっぽり入っちゃうもんねーーチュー

この所気温についていけなくて…体調イマイチ汗
でも映画はバンバン観てました音譜 早速レビュー、いきますよん。ウインク


スプリット」(2017)※ネタバレあり
シャマラン×マカヴォイ。こりゃ観るでしょ。
いつ観るの。今でしょ。

マカヴォイは「23の人格を持つ解離性同一性障害者」の役。叫び
とは言っても本作中で目立って出てきたのは5、6人ってところかな。
これまでも色んな役を幅広く演じてきてるからね、彼は。
タムナスさんだったり誠実な青年だったりクレイジー野郎だったり…
毎回どれもハマってるから今回特に驚きは無かったんだけど、
いつもながらいい仕事してるなぁ…って感じでしたね。キラキラ
僅か数分で人格が代わる代わる出まくるシーンが終盤であるんですけど、
いやぁ~、見事でしたよ。キラキラ

本作ではそんな多重人格のマカヴォイさんが女子高生3人を監禁します。
んで、人格がちょいちょい変わる。
おいらとしては、暴力的兄さんより姉さんの時の方が不気味で怖かったな…。
女仕草が気持ち悪いくらい完璧。服も気持ち悪い。叫び
あと、アレ凄かった。少年人格になった時のダンス。
毎度ながら振り切ってくれちゃうマカヴォイは、やっぱり面白い。ニコニコ

主人公の女の子も印象的で良かったですね。
何気に逸材じゃないでしょうか…あの女優さん。
パッと見、すごく美人!って訳ではないんだけど、ミステリアスで。
な~んか惹き込まれるものがあるんですよねー。キラキラ
前半はイラっとさせられるくらい何考えてんだか分からんし冷めてるし、
他の女子2人と温度差があり過ぎるしで。
実はこの主人公もマカヴォイの人格の一人なんじゃないか…などと疑ったおいらでしたが、
そうではなく。そういう話ではなかった訳ですね。ショボーン

主人公の彼女は何故ツレない感じで冷静だったのか、
何故監禁した男と向き合えたのか。
それは作中少しずつ明かされる「彼女のこれまで」に関わるものであって。

ラストでは、外に出ることができた彼女が「体の傷」(心の傷)を普通に見せるし、
覚悟を決めたような、吹っ切ったような、そんな顔をする。
マカヴォイのような男と対峙し乗り越えたことで、
自身の闇(クソ最悪な叔父)とも向き合い縁を切ってやる!…と、
決心できたのではないでしょうか。
…なんておいら的には受け留めましたね。ニコ

うむ、やっぱりシャマランの映画って、「成長物語」なんだなぁ。照れ
「サイン」も「ヴィジット」もそうなんだけど、心に傷を抱えた者が困難を克服し、
前進していく、という感じ。キラキラ

そんでもって本作、ラストではブルース・ウィリスが出ちゃうんですよねー。叫び
ん?「シックス・センス」なの?…と思いきや「ミスターガラス」がなんたらとか…
…「アンブレイカブル」じゃないか~い!(2000年の映画ね)
そっちに繋がってたのね~…みたいな。叫び
どうやらあの世界のお話だそうで… これが「衝撃のラスト」だったのねん。
前に観ておいて良かったけども… 繋がってるなんて全然分からんかった。アセアセ
(マニアには関連性が分かるシーンが結構あったみたいなんですけど)

あと本作ではシャマラン監督が途中「登場」してました! …久々!目
おおっ!出た、出た~音譜って感じでしたね~。
(この人の映画、毎回彼の姿を探してしまうのよねん目
こういう点からも、「シャマラン完全復帰」と言われるのかもしんないですね。
おいらとしては前作の「ヴィジット」も凄く良かったと思うし、
あれで復帰って感じもしてたんですけどねー。(ばばぁ最強)ウシシ

映像は全体的に美しくて、なかなかカッコいい仕上がりになってたと思いますね。
途中中ダルミしてるようにも感じたけどシャマランのことだからきっと全てに意味があり、
無駄はなかったんだろうと…。改めてもう一度きちんと見直したい。

続編も作ってるようで、こりゃあ楽しみ。アップ
まさか「アンブレイカブル」からの三部作になってるなんて。
ミスターガラスのサミュエルとかも出てくるのかしらん。
(ホント、サミュエルって凝り固まった悪役とか多いよねー。存在感凄いし叫び

あぁ、「ヴィレッジ」辺りも観たくなってきた…。にやり



え~、以上です。
色々観てたけど長くなったので他はまた次回に…。ニコニコニコ

それではまた音譜音譜