どーも、Aです![]()
寒いですねー。嫌になりますねー![]()
今回は前回より引き続き、父ちゃんな映画シリーズで勝手にお送りしまーす。
早速レビューいきますよー![]()
「ファイ 悪魔に育てられた少年」(2013)
ミョン社長…じゃなかったキム・ユンソクが出ているということで迷わず観てしまいました、が…
んーーーーー、キターーーーーって感じですかねぇ![]()
最近の韓国映画、いまいちになってきたかなぁ…なんて思ってたんですけど、
久々に韓国モノらしい濃い作品でした。いやぁ~、面白かった![]()
(韓流映画…じゃなくて、あくまで韓国映画ね)
サスペンス要素ありなので詳しくは触れませんが、
犯罪グループの男たちに育てられた少年のお話なんでごわす。
重い話の割に笑えるシーンもあったり、この辺はいかにも韓国っぽいですが、
もうええ加減慣れました。だいぶ免疫ついたみたい![]()
「悪いやつら」のぴんから(っぽいヘアしてた人)とか、もう1人の俳優さん…
…え~っと名前は分かんないけど、全く違った雰囲気で出演してて超びっくり![]()
その変わり様はなんなんだよ、と。
父ちゃんの1人を演じるユンソクさんの存在感と色気は相変わらずで、も~、さすがという感じ![]()
今回特にワルくて哀しい感じです。(暴力的な中に漂う哀愁…)
主役の少年も、悲しみ・気迫の溢れる演技がなかなか素晴らしかったですねぇ。
ただの透明感あるイケメンかと思いきや…こりゃ有望ですな。
監督によると少年の名前「ファイ」には「Why」の意味も込められているらしいんですが、
本当に「何故」の連発で最後まで引き込まれていく映画でした。
アクションシーンもなかなか良かったなぁ…邦画では見られない感じ![]()
誰がどうとかはネタばれになるんで書きませんが、単なるサスペンスではなく、
人間ならではの「感情」による愛や残酷さが描かれたドラマ性ある作品なのではないかと思いますね。
後味いいとは言えませんが、もう一度観たらさらに濃くなって面白く感じられる気がする![]()
エンディングも良かったですよ![]()
繊細な優しいタッチで描かれた「少年と父ちゃんたち」の絵が流れるんですけど、
その温かさの中に、なんともいえない怖さと切なさが感じられて。おいら、見入ってしまいました![]()
久々におなかいっぱいになる映画でしたねー。
また今度よく観てみようと思いまする![]()
え~、以上です。今回は犯罪者な父ちゃん(しかも複数)の映画でした![]()
今回はこの辺で…また次回お会いしましょう![]()