「ブレイキング・バッド」…zzz… | スタッフAの、アノマリーな日々

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アノマリーデザインの陰のスタッフ「A」が、日々思うことやお仕事のことなどを、
映画レビューとともにテキト~に書いていきますよ♪

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こたつ出しちゃったよ~あせる
はくさい買ったよ~ 鍋だよ~音譜

 

そんな訳で白菜好きなAが、今日もてきとーにブログ書くよ~にひひ

 

 

今回は…映画ではなく海外ドラマ「ブレイキング・バッド」のレビュー。
以前も少し触れましたが、ファイナルシーズンまで観終えた今、改めて書きまする。
ちょいちょいネタばれ御免でございまする叫び

 

 

何の情報も無くフラ~っと立ち寄るように観始めた本作。
日本じゃまずありえない「麻薬で稼いでやるぜぃ!」なんてストーリーのドラマなんですが、

 

全体的に…素晴らしく面白い作品でしたキラキラ
最初はシュールな印象で、でもアメリカっぽい派手さが無くてええなぁ、ぐらいに思ってましたが、
どんどん引き込まれていく、安定度抜群でワクワクなドラマでしたねぇニコニコ
なんやかんやで話題作となったそうで、俳優さん達も色々と賞を獲ったそうですよん。
以下…勝手にポインツです。

 

ブリーフで始まりブリーフで終わった…とまではいかないにしても、
ウォルターおっちゃんのブリーフ祭りなドラマでした。
バスタオル1枚のシーンも自然(けどちゃんと隠れてる)で良い叫び

 

 

ジェシー、ちょ~可愛い。最後まで可愛いかったね、ジェシー得意げ
ジャンキーだけど純真ピュアで、実は普通に器用そうで、
なんとなくその辺に居そうな感じの、でもやっぱり居ない、そんな奴。
ジェシーが着てるパーカーを見るのが毎度の楽しみだったけどファイナルに近づくにつれ、
毎回黒っぽい服に…。
ジェシーの心が病んでいくのを表しているようで、哀しかったですなぁ。

 

 

治療費支払いのシステムが日本とは違い過ぎるし、
癌になったウォルターが稼ごうとした気持ちは分からなくもないけど、
段々ワルに染まり過ぎていく彼の気持ちが理解できなくなってきて、
主人公が何考えてるのか分からないドラマって面白いな~、と…目
しかしながら振り返ってみると伏線は結構あったなぁ~、と思う。
「家族のために」の前に、「自分の才能を活かして大金を稼ぎ、周りに分からせてやる」…
…これが最大の目的だったんじゃないかな。
最後まで「俺が作ったんだぞ」という金を残す事で、自分の力を分からせる。
男ならではの感情、そして彼の自己顕示欲の表れなのかもしれんけど、
最後まで目的だけの為にやり遂げたおっちゃんが、凄すぎる叫び
偉いかどーかは別として。
まぁ、家族を守るというのが始まりだったとは思うんだけどね…
実は全てジェシー更生の為に仕組んだプログラムだったんだよーん、…だったら面白いけどね。
まぁ流れから言ってそれはあり得ないし、どんだけジェシー好きなんだよ、って話になっちゃうんだけどにひひ

 

 

実は一番のワルは奥さん・スカイラーでした… なんてのもアリかな。これはこれで怖い。
母は強し!とは言え、彼女のやり方にはちょっと不満があるんだよねー、おいらシラー

 


ウォルターがジェシーを欺いたシーンはやっぱ一番ゾッとしたよね~叫び
なんだかんだ言っても相棒ですからね…。
女見殺しにしたり、子どもに毒やったり…。
「できる」「できない」じゃなくて、「やるしかない」、だから何を優先させるかで判断していく貪欲さ。
ブレない人です。ウォルターさん、あんたメンタル強すぎです叫び

 

悪い事やったりなんだりの話なんですけど、笑えてしまうシーンも多くて、飽きないのですニコニコ
死体溶かしの失敗、おっちゃんの「きかんぼ」(キレつつ、冷静に仕掛ける)シーン、
ジェシーの友人の無駄話、チン!の爺さんなどなど…
前半シーズンでよく見られたウォルターとジェシーの掛け合いは毎回面白かったなぃニコニコ

 

最大の敵だったと思われる、麻薬王のガス。
静かで無駄に喋ったりしない分、知的で、重いもの背負ってる苦労人っぽい哀愁があった。
派手に倒してやったぜ!な最期だったんだけど、なんとも言えない寂しさを感じたねしょぼん

 

 

渋くて銃が似合うけど、普段は孫に優しいお爺ちゃん・マイク。
ジェシーにも優しかったな。そこがまた可愛いよねー音譜
最後までいいキャラだった気がするね。んで、顔の中心がジャッキーっぽい。

 

 

ハンクの死は悔しかったわーしょぼん
デリカシーがないおちゃらけキャラながらも、ジュニアに優しかったりいいおっちゃんだった。
ウォルターは同じ男として最初からライバル意識があったのかもしれんけど…(特にジュニアの前で)
※ハンクの奥さんは一番問題児だった気がするんですけど(窃盗したり)、最後、
一番マトモな感じに収まってたな~。成長したのかもしんないけどちょっと腑に落ちん汗

 

 

弁護士ソウル、ヤな奴だなぁ~って思ってたけど、最後まで観てたら
「あれっ、こいつ、結構正直者じゃん…」って感じで、人気が出るのもなんとなく分かった気が。
アメリカでは彼のドラマをスピンオフでやるらしいですね。観たいようなどうでもいいような…

 

 

離れた所からジュニアを見つめるウォルター。
ジュニアはどんな時もいい息子だっただけに、これはかなり切ないシーンでしたねぇしょぼん

 

 

お金持ち=幸せ、とは限らないのです!叫び
どんなお金かによっては…むしろ不幸になったりもするんです。病むんです!ドクロ
疑う人は、このドラマを見るがいい!
でもさぁ……あんな束ね方で持ち歩いてみたいよねー!(輪ゴムでドン)

 

 

なんか段々ボウズが増えてないかい?

 

 

 

…他にも色々あるけど、とりあえず以上です。
俳優さんの演技は勿論、映像も音楽もいいし、なんと言っても!
…海外ドラマにありがちな萎み方はなく最後までタルまなかったのが素晴らしいですね~キラキラ
(「V」とかのドラマは一体どーなったのやら…かお汗

 

 

 

…それでは、また次回!とかげ