本日のテーマは「小ネタ」。当ブログでは「プロレス」「世論」「そんなに陽のあたらない名曲」「しりとりアーカイブス」といったテーマをほぼ一定の間隔で作成しており、年に1回は「クイズ」を入れる。それ以外のは、その時どきの思いつきで、年に1回もやらないテーマもある。
 そんななか、この「小ネタ」に関してはもっともキッチリした周期でやってます。作成するのに大変だし、たぶん読むほうも大変な回だから乱発するわけにはいかない。だけど手をつけないでいるとどんどん溜まってしまうので、決まったペースを保つようにしている次第。
 いまのところはなんとかやれてますが、体調を崩したり不測の事態が起きた場合はどうなることやら。ああそうだ、このコーナーの命でありますTwilogが、月に200ポスト以上から課金プランの対象とする方向へ舵を切ったため、ここ数ヵ月はセーブできてないポストが多くなってるのですよ。Twilogは小ネタだけではなく大事な情報を取り出すのになくてはならないツールですから課金プランへ入るのもやむなしとは考えているものの、なんかダラダラと動かないまま現在に至っております。そろそろなんとかしなくては。
 でも、もしTwilogの代わりになるようないいツールをご存知の方がおられましたら、おしえてください。

 

 

 はい、では今回小ネタは2020年11月から。まずはいつものように、当時の主な出来事を列挙しときます。

 

【1日】大阪市を廃止して四つの特別区に再編する「大阪都構想」の是非を問う住民投票が投開票され、僅差で反対が賛成を上回った。否決は2015年の投票に続く2度目。
【5日】香川県三豊市の養鶏場で、高病原性鳥インフルエンザが発生したと農林水産省が発表した。
【6日】日経平均株価終値は、前日比219円95銭高の2万4325円23銭で、約29年ぶりの高水準で取引を終えた。バブル崩壊後の最高値を更新。
【11日】宮城県の村井嘉浩知事は、東日本大震災で停止していた東北電力女川原発2号機について、再稼働への同意を表明した。
【12日】菅義偉首相が米国のバイデン次期大統領と初の電話会談。
【15日】国際オリンピック委員会のバッハ会長が来日。16日には菅義偉首相、小池百合子東京都知事とそれぞれ会談し、来夏に延期された東京五輪の開催を目指すことを確認。
【17日】高レベル放射性廃棄物の最終処分場をめぐり、原子力発電環境整備機構は、北海道の寿都町と神恵内村で「文献調査」を全国で初めて開始したと発表。
【19日】東京都は、都内の新型コロナウイルス感染状況を最も深刻なレベルに引き上げた。26日には、酒類を提供する飲食店などに営業時間の短縮を再び要請することを決めた。
【21日】政府は新型コロナウイルスの感染者急増を踏まえ、需要喚起策「Go To」キャンペーンの運用見直しを決めた。24日には観光支援事業「Go Toトラベル」で、感染が拡大している札幌、大阪両市の一時除外を決定。
【23日】安倍晋三前首相の後援会が「桜を見る会」前夜に東京都内で開催した夕食会をめぐり、東京地検特捜部が前首相の公設第1秘書らから任意で事情聴取していたことがわかった。
【28日】国内の大手メディアは複数の政府・与党関係者の話として、2020年1月の衆院解散・総選挙が見送られる公算が大きくなったと伝えた。菅義偉首相が、当面は感染封じ込めと経済立て直しに全力を挙げるべきだとの判断に傾いたという。

 

菅総理は総理大臣官邸で第46回新型コロナウイルス感染症対策本部を開催。

専門家から提言されている、飲酒を伴う懇親会や大人数・長時間におよぶ飲食など、感染リスクが高まる「5つの場面」に注意し、あらためて三密の回避、会話時のマスク着用など、基本的な感染対策を徹底するよう国民へお願いした。

 

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 終了~。この月はコロナ第三波の到来と米ファイザー社が新型コロナワクチンの承認申請へ動いた時期でありました。そのわりに我がTLではコロナの情報が少なかったのが意外です。
 そんななか、自粛、自粛でガラガラになった相撲会場の客席に、ポツリとターザン山本氏の姿が映っておる。本来ならため息の出そうな光景なのに笑ってしまいます。イーデス・ハンソン氏というのは、そのむかし全日本プロレス中継で客席へ座ってるのが頻繁に映っていた有名人として定着していた方らしい。そして2020年11月のターザン山本氏は客席をほぼ独占状態だったのですから、もっと目立っている。こりゃあ笑わないほうがおかしいですね。

 



 ぜんじろう氏が、師匠=上岡龍太郎さんとの電話でのやりとりを綴っている。「まだまだお元気」としながらも「涙が出そうになった」とも書いてある。もしやぜんじろう氏はこの時点で師の異変を察知していたのではなかろうか、とも読み取れ、いまとなってはせつなくもなるポストだ。
 小ネタの回はほんの数年前のできごとを振り返る企画なので、そのときは生きていてもすぐに亡くなってしまうのがわかる方の名前がしばしば出る。そんなコーナーでもあるなぁ。

 ロッテの和風キャンディ「小梅」のCMですが、その後、動画をみつけました。
 1978年版では庄野真代が歌を担当していたようですが、個人的には1984年版の歌が古くさくてお気に入り。でも誰が歌ってるのかはわかんないのよね。


 

 それにしてもです。政府は飲食店への自粛、三密の回避、マスク着用など、よくもまぁデタラメな感染対策を「お願い」という名の強制で世の中をグチャグチャにしてくれました。多くの国民の人生を大きく狂わせてくれました。それもこれも、政治家へ入れ知恵した専門家連中の仕業だったのであろう。
 なかでも影響力の大きかった専門家のひとりが、いまになって「私は飲食店の自粛を要請したことはない」などと発言してるそうですが、当時の状況を思い起こせばそんな詭弁は通用しないですよ。
 WHOが空気感染を認めたのが2021年ですから、この時点では飛沫を避けるのが有効と考えられていたのは譲るとしても、早くに気づいてる人は、そもそもコロナがそこまで怖ろしいウイルスではないと、この段階でももう訴えていたんです。国を挙げてやるほどのことかいな、と。だけどそういう声は封じ込められていました。誰も耳を貸そうとしない。それどころか陰謀論者と位置づけられ、ボコボコにしてしまう。この国での少数派への扱いは、それはそれは酷いものでした。
 そしていよいよ訪れるコロナワクチンの到来を心待ちにする国民。もうちょっとだけ我慢すれば、この状況が終わると思っている。本当の悲劇はここから始まるのを、まだ知らない――。