昨年暮れに、八代亜紀さんが亡くなりました。これでまた、ひとつの時代が終焉してしまった感があります。
数年前に、たまたま八代さんが若いころの動画を見かけたことがありまして。1981年のものらしく、代表曲『舟唄』を歌っている場面。そこで思ったことがあります。
「あれっ、低音が出てないぞ?」
田原俊彦さんをはじめ、低音を苦手とする歌手は大勢いますが、八代さんも例外ではなかったのでしょうか。
演歌に詳しい方の解説によると、八代さんの音域は高音寄りなので、低音域はもともと出なかったのだそうだ。しかもその後、ノドの手術を受けたことで、こんどは高音も出なくなったそうなんです。つまり全体的に音域はそれほど広くなかったのかなーと思われますね。ジャズを並行して歌っていたのは、それもあってのことではないかとの見解もありました。
しかしそれでも、あのハスキーヴォイスと佇まい(そこへ至るまでに相当の辛酸をナメてきたのではないかと思わせてしまう)は演歌の世界が抜群に似合うのでありまして、これについては他の追随を許さぬものがありました。
ゆえに、歌番組には当たり前のようにいてほしい歌手だったと思います。そして今後しばらくは、八代亜紀のいない歌番組に物足りなさを覚えながら過ごすことになるんだろうとも思います。
いつもいつもそうなんですけど、その人の存在の有難みを痛感するのは、いなくなってからなんですよね。
ヤフオクがシワだらけの八代亜紀のハンカチを私におすすめしてくるのはなぜですか pic.twitter.com/6IVboEtVkv
— ゆゆかか (@yukamaitachi) September 14, 2018
24歳の八代亜紀。 pic.twitter.com/A3t5GnDstb
— 全温怒チアー🌤冬のサマーキャンペーンプレゼント (@_30776506271) July 21, 2019
#九州産業交通#本当は薄化粧なのよ
— 全温怒チアー🌤冬のサマーキャンペーンプレゼント (@_30776506271) August 28, 2019
若い頃の八代亜紀。
中学卒業後に勤めていたバスガイド時代。 pic.twitter.com/OMIdhnxFie
#カセットテープ#パチソン#田村恵子#スカイマスターオーケストラ
— 全温怒チアー🌤冬のサマーキャンペーンプレゼント (@_30776506271) March 20, 2022
八代亜紀大全集なのに八代亜紀じゃない歌手が歌っている。 pic.twitter.com/oxmlVEsbx2
八代亜紀さん亡くならはったんか…
— \ぱな/ (@Whitepana) January 9, 2024
俺はこのトリビアの泉の八代亜紀さん好きでスマホに保存してたわ… pic.twitter.com/z5etaI0qdW
子供の頃、めっちゃ笑わせてくれました
— 匿名係長@遊び・趣味垢 情報収集用 (@bonbonsedai) January 9, 2024
ありがとう
八代亜紀さん pic.twitter.com/Na3BRp26Gw
さて本日のイエスノー世論回想記事は2010年3月に出題したものからです。
北海道増毛町にあると思われる小さな居酒屋“桐子”。倍賞さんがひとりで経営しています。
お店はいつも閑散としていて、お客といえば健さんくらいなもの。しかも健さんは身内になったらしく、はたしてお代を貰ってたのかも定かでありません。
その健さんでさえ、なんやかんやで去っていきます。
このお店の経営は大丈夫でしょうか?
馴染みがあるだの知ってるだの、そんな思考パターンで食いつきがよくなったりそうじゃなかったりでは世界は広がっていきませんよ。
とはいえ『駅 STATION』の場合はドラマのなかで使用する必然性が、『二百三高地』よりは感じられました。また、そういった演出がどうのという問題があったにせよ、これらの映画が大好きなことには変わりありません。
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それにしても阿藤快さんは、こんなところで“ぶらり途中下車”するのはいいけど、そういうことしちゃ…なんだかなあ。
※トピック出題時と本記事では使用した動画が違います。
たぶんトピック出題時に使った動画では、阿藤快さんが活躍する場面もあったのでしょう。
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『駅 STATION』では紅白歌合戦で八代さんが『舟唄』を歌う場面が映っておりました。あの時代、歌番組は多くの日本人にとって大事な娯楽でありました。その当時からすれば現代は考えられないほど日本人にとっての歌番組の位置づけは低いものとなりました。
娯楽が増えたこともあるのでしょうが、日本人は本当に耳を使って音を楽しまなくなったような気がします。CSなどでむかしの歌番組を再放送してるのを見ることはあるのですが、あのとおりのことを現代でやっても、おそらく現代人にはウケないんだろうなと思います。
「駅 STATION」(1981)より。
— ムラカミSOC (@menkaku123) February 12, 2024
手配車を見る高倉健。
おや、あれは・・・
おやおやおやおやおやおや pic.twitter.com/MFCd80RhTm
なお『舟唄』では「女は無口な ひとがいい♪」とのことですが、たぶん男も無口なひとがいいんだと思います。
ついでに、プロレスラーも無口なひとがいいです。
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