元号が変わろうと年が明けようと、そんなのいっさい関係なく展開していく大正生まれのブログ。今回も正月感ゼロな記事でお茶を濁してやろうと目論みながら記事作成。更新が1月1日になったのは狙ったのではなく、たまたま更新の日が1月1日だったからにすぎません。
 数年前にもおなじようなことがありました。そのときは0時きっかりに更新しようとしたのですが、年が変わるのと同時に「あけおめー」って更新しようとする人が大勢いるのでパンクしてしまうのか、この時刻に手動で更新作業しようとしてもエラーを繰り返すばかりでした。
 今回の更新は未来設定にしてみようと思います。私的には年越しとともに「あけおめー」は非常にダサいことだと思ってるので決してそれが狙いではないのですが、ちょっとだけ「アメブロ的にはどうなるんだろう?」というくだらない好奇心で実験してみたいと思います。はたして無事、更新できますでしょうか?
 
●2019年の年明け時に投下したツイート
 
 当ブログにおける昨年(2019年)の記事をテーマごとに集計をとってみました。各テーマの投下数は以下のとおり。
 
 
 以上、36記事。
 前年(2018年)でトップだった「プロレス」の記事は6つで同数でしたが、それを上回ったのが「ブログ(つまり日常で起こったこと/日記)」の7。これはそれだけ身の周りでネタにできる出来事があったということなんだと思います。とくに2度にわたって大島てるネタを提供してくれたO田さんには感謝しなければなりません。
 逆に、横着記事のひとつでもある「世論」が前年の4から2へ。そして「そんなに陽のあたらない名曲」も5から2へ減っております。まったく手をつけなかったテーマも、いくつかありました。
 
 
 個人的に、2019年のネット活動で起こった大きな出来事は、やはり前回のこのテーマの記事に書きましたように、10年間も参加していたサイト「イエスノー世論」が閉鎖してしまったことでしょうね。なにしろ全温度カラーがもっとも突出していた場所でしたので。
 

 

 テーマが「世論」のときの記事は、書くのがダルいとき、横着したいときにはとくに重宝していたものです。だって基本、過去に書いたもののコピーをし、あとは適当に肉づけしていくだけの気楽さで展開していけましたから。
 それが2019年はわずか2つしか書いていない。その要因のひとつがサイトの閉鎖にあったこともいえますが、これの閉鎖直前のもようがあまりにも酷かったので「しばらくはこの記事、そう気楽には手をつけられないぞ」という気分になったことも挙げられます。
 
 サイト閉鎖が告知されたころ、あるメンバー=H山氏がupしたトピックにこんなのがありました・・・といってもそのトピックのバックアップはしてなかったので憶えてるものを要約して紹介いたしますが。
「近年、活躍している某女子プロテニス選手が日本代表なのはおかしいと思いませんか?」といった内容。しかもその理由が「肌の色が・・・」などとという、それはそれはレベルの低さを窺える文章で綴られたお題であったのです。
 これだけでも言語道断だと思うのですが、驚いたのが、この意見(トピック)にYES票を入れる者が過半数以上いたこと。ここには高齢の参加者が多かったのですが、そういう世代にとって敏感な話題ということもあってか「差別」にまつわるお題が非常に多いのが当サイトの特徴でした。
 H山氏はチアーさんほどではないですがレギュラーのなかではベテラン参加者の部類に入ります(年齢は知らない)。なので差別をお題にしたトピックにもたくさんコメントしてきただろうし、また他者のコメントも見てきてたはず。基本的に面白みのない真面目な論調で終始する参加者が集う場所のなかで、珍しくオチャラケた書き方のできる人でした。それが・・・。
「長いこと参加してて、なんにも学んでこなかったんだな。こんなトピ書きやがって」
 NOへ投票した某ベテランメンバーは、そのように殴り書きしていました。そりゃそうですよ。H山氏だけじゃなく、この意見(トピック)に賛同した者はみんな長く人間やってて、さも博識そうな書き口で語る論客なのに、いったい何を見てきたのか?
 
 このサイトへ参加していると、大きく「右派」と「左派」に分かれていることがわかります。各メンバーの特性はもれなく露呈してしまう。で、互いに考えを譲ろうとしないから、本来はスレッドではなく意見を書くだけの仕様なのに罵り合いのケンカが頻繁に勃発する――そんな場所でしたわ。
 私の見たかぎり、差別的な思考に走る人は右派の大半にみられる傾向でした。これを左派が人格否定級の文章をもって駆逐しようとする図――それがこのサイトの日常的な情景だったのです。まぁその醜いこと醜いこと。
 チアーさんは「その他」に分類されます。ただし、右派の意見には賛同しかねることばかりでした。例えば「日本人ならこうあるべき!」といった論調で書いてくる人を、それはもう本当に頻繁に目にしましたが、むかしから「右へ倣え」な風潮が大嫌いだったチアーさんが、これらの意見に嫌悪感を抱かないわけがないのです。
 それでも彼らの主張する意見に納得のいくものがあれば話は違ってくるかもしれなかったのですが、ハッキリ言ってどれもこれも「そんな理由で賛同できるか!」で終わってしまうものばかりでして。まぁ罵り合いには乗っかりませんでしたけど、「せめて『それも一理あるよね』くらいは思わせてくれよ」とは思っていましたよ。
 
 
 そういえば「国歌を斉唱するべきか?」といった問題についてもしばしばお題として挙げられていまして。私は当初、とくにどっちという意見はなかったんです。いまでも『君が代』そのものには好きとか嫌いとかの感情はとくにないのです。しかしこのサイトで「日本人なら国歌を斉唱するべき!」と主張する右派の意見を見ていくと、その理由があまりにもしょうもなく映ったんですよね。
「なんだ、そんな理由だったのか。もう今後、私が国歌を歌うことはないでしょう」
 それがチアーさんの出したコメント。それからは類似トピックが出るたびに「日本の国歌は『超人機メタルダー』の主題歌でいい」って答えるようになりましたわ。
 
 
 この話は終わりじゃないです。まだ続きます。どっちかというとこの後のほうが怒りの度合は高いです。でも疲れたので、この続きはまた次回の「世論」のコーナーへ持ち越しとさせてください。
 年明け早々、あえて胸クソ悪い記事を出してくるのも当ブログの恒例にしたいです。
 
 ではいつものように、チアーさんが作成したイエスノー世論記事の回想をば。本日は2010年1月に出題したものから。
 これでも一応、当時は正月向けのつもりで出したお題でした。なお当トピックは当ブログにおいては2017年6月にupした記事の続編にあたります。
 
【問題】
竹中くんが姪にお年玉をあげてたんですが、また鼻歌を…というか熱唱しながら渡してました。
でも例によって、やっぱり選曲ミスのような気が・・・。
 

 
さて。
竹中は、この歌の使用用途を間違っていますか?
 
YESYES:竹中は正しい。
YESNO:竹中は間違っている。
 
ちなみに、ヤツはお年玉の千円を分割払いであげてました。
 
 ちょっと前の記事にも出しましたが、白木みのる先生の歌を題材にしたトピックです。見たらわかると思うのですが、こんなの、ハナクソでもほじりながらやればいいお題なんですよ。
 なのにここでも右派と左派で、ちょっとした諍いがみられましてね。

メンバーE(Aを目の敵とする右派の代表的存在)「竹中くんは正しい。ややこしいからあんたはエンタメ/芸能カテゴリーから出て来るんじゃない!」
メンバーA(Eを目の敵とする左派の代表的存在)「千円を分割払いにするようなせこい人が歌っちゃ間違ってるでしょう。全温度チアーさんどんなカテゴリーにでも好きなように出てきてください。あなたに指図する権利なんか誰にもないんですから。」
メンバーW(常にAの味方的な位置づけにいる左派)「Aに賛成!」

 こんな調子ですよ(苦笑)。このお題はチアーさんがここへの参加を始めて、わりと初期のころに投下したものだったのですが、それまでチアーさんはもっぱら動画を使った音楽ネタで出題していたのです。ですからもちろん、カテゴリでいうと「エンタメ/芸能」部門に設定していたのです。
 それがこのトピックでは、迷った挙句「ニュース/社会」にジャンル分けされるものとして投下したのですが。このカテゴリのなかには、さらに細かく「生活/小ネタ」というのがあり、トピックの内容が音楽そのものではなく登場人物のおこないを問うものだったのでそうしたまででして。
 E氏からすればチアーさんは「エンタメ専門の変なヤツ」くらいの認識だったのでしょう。まぁ、この時点ではたしかにエンタメに偏ってたのでそう思われてても仕方ないかもしれないですけどね。A氏もA氏で、擁護してくれるのはいいんですが、こういうのは正論を書けばいいってもんじゃないと思うのです。できればトピックの色に合ったボケをかますとか、そういう方向でのコメントをお願いしたかったのですが。
 なにより、このハナクソほじりながら参加すればいいトピックにも、いちいち派閥争いをにおわすコメントしてくるのはカンベンしてくれーと。そんなふうに思ったもんです。
 ちなみにその後、チアーさんは全部門のカテゴリへもまんべんなく出題していくことになるんですけどね。
 
コメント全温度チアーさんのコメント⇒【No】お察しのとおり、この歌もヤツにおしえたのは、あっしの仕業でございやす・・・。 <(_ _)>