LP「若き獅子たち」考 〜西城秀樹 が表現するやさしさに根ざした情熱と狂気/おわりに〜
【最後に。anoの大きなひとりごと】
秀樹さんの類稀なる、そして桁外れな歌唱力を人に伝えたい場合、
「ヒデキはこんな曲も歌えるんだよ」と引き合いに出されるのは、
ロックやメタル要素を含んだ外国曲が多い気がします。
epitaphとか、Queenとか、rainbowとか…
枚挙に暇がありません。
秀樹さんはそれだけで音楽史が作れそうな程沢山のロックの素晴らしい歌唱を、これまで残してきました。
それなのに、それが表面に出ることは異様に少なく、
今、沢山のファンの皆さんが、その素晴らしさを伝えようと東奔西走して下さっています。
それに対して、このアルバムの曲が「こんな曲」の例に出される事は殆どありません。
同時に、ヒデキは劇団四季のミュージカルで主演したんだよ、という紹介も秀樹さんのファンの中でこそ有名ですが、
まだその域を出ない気がします。
たしかに、ロックを歌えるヒデキはすごい。
でも、だからと言って、秀樹さんが表立って歌ってきたアイドル歌謡がすごくないとかそんなことは絶対なくて、
秀樹さんも自分が歌ってきた歌謡曲をものすごく大切にされていたと思うのです。
「青春に賭けよう」
秀樹さんが生涯を通して歌い続けた曲です。
ロック一筋、ロックだけを愛しているようなロケンローな歌い手なら、真っ先にセトリから排除するような曲に分類される、
いわゆる「アイドル青春歌謡」です。
しかし秀樹さんはこの曲を最後まで排除しなかった。
それどころか、多くのコンサートでこの曲をセトリに組み込み、ファンの方々と一緒に歌ってきた。
そう、最後のあの瞬間まで…
みんなが一緒に歌ってくれるその声を聴いて、共にハーモニーを奏でる時の秀樹さんの、なんと嬉しそうな顔。
(きっと青山でもおんなじ顔をしてたんだろうな、秀樹さん)
私はその顔に嘘は無いと確信しています。
秀樹さんはこの曲が本当に大好きだったんだと思います。
そしてLP「若き獅子たち」の曲も、敢えてジャンル分けをするとすれば、同じように歌謡曲に分類されるでしょう。
ロックはたしかにカッコいいです。秀樹さんもロック大好きでしたし、ロックを歌う事に誇りを持っていらっしゃった。
その一面はその一面で、いま、沢山のファンの方々が熱意を持って伝えて下さっている結果、
現在進行形でその側面が少しずつ浸透しつつあるので、私は別の方面から秀樹さんの「唯一無二」を推していきたいのです。
ロックをあんな風に歌えるのも秀樹さんしかいなければ、
46分という決して短くない時間に凝縮された、難解かつ高い技術と表現力を必要とするミュージカル「若き獅子たち」の楽曲たちを
こんなに高い完成度で、しかも、人の心をぐしゃぐしゃにしてしまうくらい心に響く歌声でアプローチ出来るのも、
本当に秀樹さんぐらいな気がします。
何よりも、阿久悠・三木たかしという音楽界の二大巨匠が生み出してしまった「やさしさに根ざした情熱と狂気」をここまで完璧に表現出来るのは、
日本では後にも先にも西城秀樹だけだと私は断言します。
最強レベルの歌唱力はもちろんのこと、
やさしさや狂気の中に、透明感や青さ、そして仄かな炎と大きな愛がきちんと歌声に宿ってなければいけないのです。
だから二大巨匠が「アイドルのヒデキ」にこんなある意味アヴァンギャルドな作品を提供したのも、必然なのです。
ヒデキなら表現しきれる、と判断されたのです。
なるべくしてなったのです。
私はこれ、本当にすごいことだと思うんですよね。
あと、劇団四季の団員に混じってほぼオフマイで歌ったら団員と間違えちゃうぐらいのレベルってこととか。
(あ、これはまたの機会に…)
私は胸を張って、「ヒデキはロックも歌えちゃうけどね、あとこんな1人ミュージカル(しかも音だけ)も出来ちゃうんだよ」と、
各方面にアピールしていこうと思います。
とりあえず、採用される可能性は低いと思いますが、リクエストしまくってみます(笑)
駄文拙文にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
最後にもう一度お伝えしますが、これは「感想文」です。個人的見解の塊です。
なので、あくまでも「はぁーん」てな感じで斜め読みしていただければ…
異論反論の展開も大歓迎です笑
それでは、本当にありがとうございました~~~
by another another ki
参考文献
「阿久悠 命の詩 ~『月間you』とその時代~」2007年
参考ブログ
orikarapoponta.blog.so-net.ne…
tapthepop.net/song/78307
@lbintang_jp様:ブログ掲載の記事一部参考にさせて頂きました
@NygRar様:Twitter掲載のラジオの発言を一部参考にさせて頂きました
@futyanJPN様:8月7日TwitterにUPしてくださった記事の内容を一部参考にさせて頂きました
いずれも不適切であればご連絡くださいませ…
「ヒデキはこんな曲も歌えるんだよ」と引き合いに出されるのは、
ロックやメタル要素を含んだ外国曲が多い気がします。
epitaphとか、Queenとか、rainbowとか…
枚挙に暇がありません。
秀樹さんはそれだけで音楽史が作れそうな程沢山のロックの素晴らしい歌唱を、これまで残してきました。
それなのに、それが表面に出ることは異様に少なく、
今、沢山のファンの皆さんが、その素晴らしさを伝えようと東奔西走して下さっています。
それに対して、このアルバムの曲が「こんな曲」の例に出される事は殆どありません。
同時に、ヒデキは劇団四季のミュージカルで主演したんだよ、という紹介も秀樹さんのファンの中でこそ有名ですが、
まだその域を出ない気がします。
たしかに、ロックを歌えるヒデキはすごい。
でも、だからと言って、秀樹さんが表立って歌ってきたアイドル歌謡がすごくないとかそんなことは絶対なくて、
秀樹さんも自分が歌ってきた歌謡曲をものすごく大切にされていたと思うのです。
「青春に賭けよう」
秀樹さんが生涯を通して歌い続けた曲です。
ロック一筋、ロックだけを愛しているようなロケンローな歌い手なら、真っ先にセトリから排除するような曲に分類される、
いわゆる「アイドル青春歌謡」です。
しかし秀樹さんはこの曲を最後まで排除しなかった。
それどころか、多くのコンサートでこの曲をセトリに組み込み、ファンの方々と一緒に歌ってきた。
そう、最後のあの瞬間まで…
みんなが一緒に歌ってくれるその声を聴いて、共にハーモニーを奏でる時の秀樹さんの、なんと嬉しそうな顔。
(きっと青山でもおんなじ顔をしてたんだろうな、秀樹さん)
私はその顔に嘘は無いと確信しています。
秀樹さんはこの曲が本当に大好きだったんだと思います。
そしてLP「若き獅子たち」の曲も、敢えてジャンル分けをするとすれば、同じように歌謡曲に分類されるでしょう。
ロックはたしかにカッコいいです。秀樹さんもロック大好きでしたし、ロックを歌う事に誇りを持っていらっしゃった。
その一面はその一面で、いま、沢山のファンの方々が熱意を持って伝えて下さっている結果、
現在進行形でその側面が少しずつ浸透しつつあるので、私は別の方面から秀樹さんの「唯一無二」を推していきたいのです。
ロックをあんな風に歌えるのも秀樹さんしかいなければ、
46分という決して短くない時間に凝縮された、難解かつ高い技術と表現力を必要とするミュージカル「若き獅子たち」の楽曲たちを
こんなに高い完成度で、しかも、人の心をぐしゃぐしゃにしてしまうくらい心に響く歌声でアプローチ出来るのも、
本当に秀樹さんぐらいな気がします。
何よりも、阿久悠・三木たかしという音楽界の二大巨匠が生み出してしまった「やさしさに根ざした情熱と狂気」をここまで完璧に表現出来るのは、
日本では後にも先にも西城秀樹だけだと私は断言します。
最強レベルの歌唱力はもちろんのこと、
やさしさや狂気の中に、透明感や青さ、そして仄かな炎と大きな愛がきちんと歌声に宿ってなければいけないのです。
だから二大巨匠が「アイドルのヒデキ」にこんなある意味アヴァンギャルドな作品を提供したのも、必然なのです。
ヒデキなら表現しきれる、と判断されたのです。
なるべくしてなったのです。
私はこれ、本当にすごいことだと思うんですよね。
あと、劇団四季の団員に混じってほぼオフマイで歌ったら団員と間違えちゃうぐらいのレベルってこととか。
(あ、これはまたの機会に…)
私は胸を張って、「ヒデキはロックも歌えちゃうけどね、あとこんな1人ミュージカル(しかも音だけ)も出来ちゃうんだよ」と、
各方面にアピールしていこうと思います。
とりあえず、採用される可能性は低いと思いますが、リクエストしまくってみます(笑)
駄文拙文にお付き合いいただきまして、本当にありがとうございました。
最後にもう一度お伝えしますが、これは「感想文」です。個人的見解の塊です。
なので、あくまでも「はぁーん」てな感じで斜め読みしていただければ…
異論反論の展開も大歓迎です笑
それでは、本当にありがとうございました~~~
by another another ki
参考文献
「阿久悠 命の詩 ~『月間you』とその時代~」2007年
参考ブログ
orikarapoponta.blog.so-net.ne…
tapthepop.net/song/78307
@lbintang_jp様:ブログ掲載の記事一部参考にさせて頂きました
@NygRar様:Twitter掲載のラジオの発言を一部参考にさせて頂きました
@futyanJPN様:8月7日TwitterにUPしてくださった記事の内容を一部参考にさせて頂きました
いずれも不適切であればご連絡くださいませ…
