小学一年生で月収が三千万円!当時は現金払い、受け取りには本人が一枚一枚数えなくちゃならないらしく唾が乾いたという。想像するだけで手に汗握っちゃうし、おぞましくもある。魚屋の父は売れっ子の付き添いに忙しく、ドデカい“さんま”一匹を仕入れたのち他の魚は一切仕入れなくなっちゃった。このさんまは、あのさんま、明石家さんまである。
小学生で一家の大黒柱1日の小遣いが一万円!業界ではテェーマンというらしく、そのテェーマンでクラスの女の子たちを引き連れては駄菓子屋で棚買い。レゴは見本に組み立てられてる街を街買い。ビックリマン・チョコは大人買い。完全に大人をナメきってたし、高級焼肉店と一流寿司店だけの食事、金銭感覚の崩壊した小学生のガキは、棚買い 街買い 大人買いである!
貧乏人には夢のようなうらやましすぎる話、ああ一度でいいから……宝くじでも……となる。でも人気商売飽きられるし、かなしいかな子役も年をとる。小学校から中学と仕事は減り続け収入は激減忘れ去られて果てはドン底、されど嗚呼哀れ狂った金銭感覚は元のまんま……地獄の始まり。
内山信二しくじり先生の講義を聞きながら思ったのは、金銭感覚の麻痺したガキよりもっと性質の悪いオトナ、特に金銭感覚不能あるいは金銭感覚ボケに陥った政治家ばかりということだ。一日中汗だくになって働いて稼いだテェーマン、いや一万円をもらったとき初めてそのありがたみが分かって金銭感覚が真ともになったと内山くん。今もって分からない、国民をナメきった政治家どもは内山くん以下も以下である。
