入念に整備され白線の鮮やかな、だれの足も踏み入れられてない真新しいグラウンドが美しいのか。それともズタズタに踏み荒らされた、熱戦が済んだばかりのグラウンドが美しいのか。縁起のいい数字が仲良く二つ並んで88回、今年も甲子園が始まった。
ザ・バンドのリチャード・マニュエルが歌っている歌を、俺も歌ってみたいと思うキッカケとなったのが「カントリー・ボーイ」という曲。
♪ぼくは田舎者 君にダイアの指輪を 買ってやれる金もない でも夜空に輝く星の銀 まぶしい朝日の金ならある……といった歌で、ピアノの伴奏で歌いたいと思っていたが、ギターで練習しているうちに、これでも良いじゃんと思えてきた。意外とおもしろくて調子に乗りだんだんレパートリーが増えていった。
毎晩夜中にポロンポロンかれこれ二三年になるが、「ティアーズ・オブ・レイジ」がやっと歌えるかなぁ(いちよう人前で…)という感じになってきた。もう40年以上も聞いているのに、いざ腹に入れてみるとこれが意外と厄介、お口に合ってもなかなか身に付かないのである。慣れない英語詞の毒素か胸やけ、酵素が無いのか消化不良ですぐパンパン、太田胃散も効かないのである。
しょうがない時間をかけて、時には醤油をかけたりしながら、下手の横好き横文字を縦にしながら歌ってみるしかない。
