逆転 | マリアンのブログ

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とりとめのない日々のつぶやき
自然の風景(俳句の季語など)の動画とともに、お楽しみください。

 郵便局員だった母から、よく聞かされました。

「お客様は怖い」何かにつけ、投書されるということでした。

例えば暑い夏の日、お客様が入ってきて

「あら、凉しいこと!やっぱり頭のいい人はちがうね~こんないいところで働けるんだから、羨ましい」

それが皮肉であろうがなかろうが、このようなせりふは、次の段階で投書になる。

新聞の投書欄や、郵政の担当部署に、あたかも現場の行為や環境が、度を超えたものであるように言われてしまう。

母は、昭和の時代、窓口に来るお客様に、ある程度おびえながら働いていた公務員のひとりでした。

お客様が来れば、冷房を弱くすることもあったようです。

けれど、現場の職員が言えないことを、正義感をもって代言してくれるのもお客様でした。

 

これがいいことかどうかは別にして、今は、「クレーマー」というたいへん便利な言葉があります。

客という立場でものを言えば、すべて「クレーマー」扱いとなり、リストに上ってしまう、かつての立場は逆転し、おびえなければならないのは、お客様。

どんなに正論であっても、後々のことを考えると怖くてものが言えません。

特に自分と直接の利害関係のある機関には・・・

これって、どう考えたらいいの!