とうとうやってくるのでしょうか・・・梅雨の季節が
空はどんよりと重々しく、汗ばむようなむし暑い日でした。
なんかスカッとしたいな、と思って歩いていると、大きな楕円形の薄茶色のものが、行く手に突き刺さっているように見えました。
一瞬、ドキッとしてよく見ると、木の葉が溝をふさいでいる鉄板の間に挟まって、立っているような恰好をしていたのです。
タイサンボクの葉っぱでした。
道の向い側にタイサンボクの木があって、葉の裏側が、色あせて見えました。
それが飛んできたのですね・・・
おかしくなって、ひとり笑いをしてしまいました。
そして、こんなことで笑ってしまう自分のことが、また、おかしくなりました。
その時、頭の上でカラスの鳴き声がしました。
私は、カラスにまで笑われたのでしょうか・・・?
ちょっとだけ、スカッとした瞬間でした。