長年、造形作品を手掛けておられる作家さん夫妻から、展覧会の案内状が届いた。
お二人の個性的な作品を、何度も拝見しているが、いつも新鮮な印象を受ける。
そして、一つ一つの作品が、どことなく微笑ましく思える。
「人間性」とよく言われるが、人の内側にあるものは、隠すことができないものである。
芸術作品は言うに及ばず、言葉、表情のひとつひとつが、心の奥にしまってある感情を、正直に相手に伝えてしまう。
私たちは無意識のうちに、他人を傷つけたり、不愉快にしてしまうこともある。おそろしいことである。
風薫る五月、わるいことは忘れるようにしよう、小さくても素敵なことを考えていこう。
お二人の作品のように、なんとなく楽しそうな表情をしたい。
展覧会に行くのが、楽しみである。