

本日のスイーツはクランベリーのケーキ!
泡のようなクリーム、甘酸っぱいベリー、そして食べごたえのあるスポンジは甘さ控えめでベリーの酸味を邪魔しない。
さてさて、ここから紡ぐおとぎ話。
森の小さなりすの少女はママのつくるクランベリーケーキがだいすき。今日もママにつくってもらおうとお気に入りのハンカチをかぶせたかごバッグでお出掛けするの。
森の奥は彩り豊かな花が咲き、果実の香りが漂ってくる。
ところがその日は香りがしない。枯れ枝のような木々に戸惑っていると妖精さんが顔を出す。
女王さまの言いつけで従者が全部持っていってしまったの。なんでも隣の国ではベリーは宝石のように高価なもので、女王さまはベリーが大好きなんだって。
どうしよう、このままでは今日のおやつの時間に間に合わない。
りすの少女は教えます。ベリーの実は全部狩らずにすこし残すの。そうしたら、宝石のようなベリーを無限に増やすことができるのよ。
「いいわ、わたしのベリーを貸してあげる。でももし増やすことができなければこの国のベリーはぜんぶ私のものよ?」
小鳥さんが啄んで、種子は土にかえされる。ひょこっと顔出した新芽は春夏秋を迎えればまた立派な実をならせるの。
女王さまは知らなかっただけ。みんなで分け合えばきっともっと楽しいわ?
ママのつくるクランベリーケーキ、女王さまも大好きになりましたとさ。
これにて、この物語はおしまい。おしまい。
可愛らしいベリーの木々を想像しながら今日はそんな物語を紡いでみる。
楽しいティータイムがもっと楽しくなる。そんな物語はいかがですか?